目次
- 喪失感の意味とは
- 喪失感を感じる瞬間
- 大切な人を亡くした
- 恋人と別れた
- 家族と離れて暮らす
- 結婚して今までの生活が終わる
- 兄弟姉妹の結婚
- 友達と離れる
- 学校を卒業する
- 務めていた会社を辞める
- 友達と皆で遊んだ後の1人の時間
- 喪失感を感じる原因
- 大切に思う気持ちが大きいから
- 心に穴があいた感じがするから
- もう二度と同じものを得ることができないと思うから
- 言葉で言えない寂しさに襲われるから
- 喪失感を感じやすい人の特徴
- 依存心が強い人
- 感受性が豊かな人
- ネガティブに考えてしまう人
- 日頃から周りを大事にしている人
- 喪失感から抜け出す方法
- 趣味に没頭する
- 音楽を聴いて癒される
- 友達に会って話す
- 泣くだけ泣く
- 寝てすっきりする
- 相談できる人に相談する
- 部屋の掃除をする
- 家族との時間を大事にする
- 美味しい食事をとる
- 喪失感があるときに注意したいこと
- 買い物で衝動買いをしないこと
- 近くの誰かに依存しすぎないこと
- ネガティブに考えすぎないこと
- 無理してはしゃぐこと
- お酒に逃げること
- 喪失感は解決できる!しっかり向き合おう
お酒に逃げること
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辛さから逃げるようにお酒に逃げることは極力控えましょう。お酒は一時の安らぎでしかありません。
お酒を飲んだからって悲しさや辛さが消えるわけではありません。喪失感は時間が解決してくれるものです。
お酒に身を任せ「辛い」「悲しい」「虚しい」を吐露してしまうのは仕方がないですが、自分自身で立ち直っていくしかないのです。
喪失感は解決できる!しっかり向き合おう
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喪失感という感情は、何かを失った時に初めて感じる感情です。何も得ておらず、何も失っていない状態では、何も感じる事はありません。
いつも近くにあり、いなくなることなど考えていなかったものほど、無くなった時に大きな喪失感を伴います。しかし、その感情は無くならないと分からないのです。
人は、痛みを伴わなければ学ぶことが出来ません。喪失感という大きな痛みは、あなたの教訓となり、よりあなたの人格を成長させるきっかけにもなり得ます。
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喪失感をネガティブな感情であると断じてしまうことは簡単ですが、逆に自身の成長の為の糧と前向きに捉えることが出来るのであれば、その喪失感にも意味があるということです。喪失感を感じるのは過去にあった何かが失われてしまい、その失われたことに対して心が囚われ、ひどく落ち込んでいる状態のときです。
しかし、人は過去に戻る事は出来ません。どのような努力をしようと、時間の歩みを止めることは出来ず、時は常に未来に向かって流れています。
過去は変える事は絶対に出来ませんが、未来を変える事は出来ます。絶対に変えられない過去に囚われ続ける事は、あなたの貴重な人生を摩耗させ、あなた自身も消耗する事になります。
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なので過去は過去、今は今と考えることが大事です。
喪失感に囚われてしまっている人は、まず過去に縛られ続けることの無意味さについ考えてみてください。
喪失感に囚われてしまっている人は、まず過去に縛られ続けることの無意味さについ考えてみてください。
そうすればきっと前を向いて歩くことが出来るはずです。
一度喪失感を受け入れてみる事も、方法の一つとなります。
一度喪失感を受け入れてみる事も、方法の一つとなります。
ただ受け入れるだけでなく、自身が何に対して大きな喪失感を感じているのか、整理するところから始めてみましょう。紙とペンを用意し、なるべく詳細に自身が感じている喪失感について記載します。
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「なぜ、その気持ちを感じているのか。」、「なぜ、その喪失感を拭えないのか。」など、自身の感情に対して、「なぜ」を問いかけ続け、その回答をひたすら紙に書いてみて下さい。
時間がかかる作業かも知れませんが、きちんと行うことで、自身の中のもやもやとした感情を言語化することが出来、喪失感を客観視することが出来ます。
時間がかかる作業かも知れませんが、きちんと行うことで、自身の中のもやもやとした感情を言語化することが出来、喪失感を客観視することが出来ます。
喪失感を感じた時以外にも、自身の感情を整理するための有効な方法なので、是非試してみて下さい。
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