目次
- 1番の理解者が欲しい!満たされない心
- 最近SNSに承認欲求モンスター続出?
- 承認欲求って何?
- SNSの普及でマウント合戦
- 一人っ子やゆとり教育の影響
- 毒親や核家族化
- 満たされないと感じる心理
- 一人ぼっちな気持ちになる
- 人を羨ましいより妬ましく感じる
- 誰にも認められていないと感じる
- 何をしても楽しくない
- 常にイライラしている
- ため息が多い
- 依存してない?身も心も満たされない恋愛
- 束縛したい
- べったりずっと一緒にいたい
- もっともっと愛して欲しい
- 自分が優位に立つため相手をダメ扱いしてしまう
- セックスレス
- 逆に感情が全く無くなった
- 何故か最近涙が出る!寂しさで満たされない人の心理
- 人と上手くいかない
- 自分からは誘うけど、誘ってもらえることがない
- 自分は人より不幸だと思っている
- 頑張っても認められない
- 人の顔色をうかがう癖がある
- 自分の意見を言えない
- 人に嫌われたくない
- 人からの評判ばかり気にする
- 自分が嫌い
- 別れた方がいいかも?彼氏がいるのに虚しい気持ち
- 一人でいるのが怖い
- 彼氏がいないことは恥ずかしい
- 相手に期待する気持ちが強い
- 愛するより愛されたい欲しかない
- そもそもタイプじゃなかった
- 嫌われたくなくて本心を言えない
- 無茶を言い続けても言いなりで優しすぎる彼
- このままでいいの?満たされない人生を解決する方法
- たっぷり休養と睡眠
- ネガティブなニュースなどを見ない
- 美味しいものを食べる
- 旅に出てみる
- 何事も我慢し過ぎない
- 子供の頃の不安や不満が、満たされない心を作る
- 親に愛されなかった
- 親に気を遣ってわがままを言ったことがない
- いい子でいようとした
- 逆に親が過干渉で自分で何かをするきっかけを失った
- 満たされない心を満たせるのは自分?
- とことん虚しい原因と向き合う
- 頭に思っていることを紙に書きなぐる
- 自分の気持ちに気付いてあげる
- 過去の悲しかった自分を慰めてあげる
- 人に嫌われる勇気を持つ
- 頑張り過ぎず、まずは自分を好きになって愛を分け与える人になろう!
1番の理解者が欲しい!満たされない心
via pixabay.com
自分のことを正しく理解してもらえた時、人は安心を感じます。しかしこの「正しく」というのは、その人にとっての主観的なことであり、いつでも望んだような「正しさ」で理解してもらえるわけではありません。
もっと私のことを理解して欲しい、認めて欲しい、こんな風に思って欲しいと望んだ時に立ちはだかる、その人の主観と周囲の客観とのギャップは、なんだか満たされない心、すなわち承認欲求を大きくします。
このギャップを埋めることは簡単ではありませんが、ギャップがあって当たり前だと思えるようになると、もう少し気持ちよく、リラックスして生きていけます。今回はそんな方法を紹介します。
もっと私のことを理解して欲しい、認めて欲しい、こんな風に思って欲しいと望んだ時に立ちはだかる、その人の主観と周囲の客観とのギャップは、なんだか満たされない心、すなわち承認欲求を大きくします。
このギャップを埋めることは簡単ではありませんが、ギャップがあって当たり前だと思えるようになると、もう少し気持ちよく、リラックスして生きていけます。今回はそんな方法を紹介します。
最近SNSに承認欲求モンスター続出?
via pixabay.com
承認欲求を一番凝縮しているものは、なんと言ってもSNSです。学生から大人まで、性別や年代を超えて普及しているSNSの中で、私達は知人や芸能人のみならず、赤の他人の人生まで覗くことができます。
春はお花見、夏はプールやバーベキュー、季節問わず週末のホームパーティーなど、年がら年中止まることなく更新される切り取られた華やかな世界。SNSの世界を充実させる為に現実世界を生きている人も多く、そんな承認欲求モンスターが最近のSNSでは続出しています。
「いいね」がどれだけ多いかが自分の気持ちの浮き沈みのバロメーターになってしまった時、また、誰かより「いいね」が少ないと落ち込んでしまった時、それは本来のSNSの目的を超えた状態であると言えます。
春はお花見、夏はプールやバーベキュー、季節問わず週末のホームパーティーなど、年がら年中止まることなく更新される切り取られた華やかな世界。SNSの世界を充実させる為に現実世界を生きている人も多く、そんな承認欲求モンスターが最近のSNSでは続出しています。
「いいね」がどれだけ多いかが自分の気持ちの浮き沈みのバロメーターになってしまった時、また、誰かより「いいね」が少ないと落ち込んでしまった時、それは本来のSNSの目的を超えた状態であると言えます。
承認欲求って何?
via pixabay.com
承認欲求とは、食欲・性欲・睡眠欲という人間の三大欲求に次ぐ、「他人に認められたい」「褒められたい」という欲求のことです。他人と繋がることで社会生活を営む私達にとって、承認欲求は非常に大きな存在です。
承認欲求には主に、他人から認められたい、尊敬・称賛されたいという他者承認欲求と、自分で自分を認めたいという自己承認欲求に分かれます。一般的に使われている承認欲求の意味は、他者承認欲求であることが多いです。
承認欲求には主に、他人から認められたい、尊敬・称賛されたいという他者承認欲求と、自分で自分を認めたいという自己承認欲求に分かれます。一般的に使われている承認欲求の意味は、他者承認欲求であることが多いです。
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他者承認欲求を満たすために人は本来の自分を隠したり偽ってしまうことがあり、私達の心の負担に繋がります。他者が主体で満たされる他者承認欲求の追求では、私達の心を満たせません。
一方、自分次第で満たすことができるのが自己承認欲求です。私達は承認欲求が満たされた時に自分の存在価値を強く肯定できます。そのため、いかに自己承認欲求を満たせるかが、満たされない心を解消する最大の鍵になります。
一方、自分次第で満たすことができるのが自己承認欲求です。私達は承認欲求が満たされた時に自分の存在価値を強く肯定できます。そのため、いかに自己承認欲求を満たせるかが、満たされない心を解消する最大の鍵になります。
SNSの普及でマウント合戦
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上記で述べた他者承認欲求を満たすための戦いが、SNSの中では日々繰り広げられています。インスタグラムやツイッターで多く見られるそれらの戦いにおける特徴は、他人に認めてもらいたいという欲求を満たすだけでなく、人より自分が勝っている、もしくは優位に立っているということまでもアピールする点です。
自分のリア充度を不特定多数の人に発信するのと同時に、特定の人に自分の優位を印象付けるというマウント行為は、その意図があるのか無いのか曖昧なため、見る側はやり場のない不快感や劣等感を感じることもあります。
自分のリア充度を不特定多数の人に発信するのと同時に、特定の人に自分の優位を印象付けるというマウント行為は、その意図があるのか無いのか曖昧なため、見る側はやり場のない不快感や劣等感を感じることもあります。
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この他者承認欲求をベースとした、直接的とも間接的とも言えるマウント合戦に終わりはなく、気付いた時にはそんなSNSの世界に疲れ果ててしまったという話はよくあります。楽しむためのSNSに疲弊してしまうなんてことがないよう、適度な使用を心がけることは大切です。
一人っ子やゆとり教育の影響
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さて、そんな承認欲求モンスターになってしまうことと、一人っ子やゆとり教育は関係しているのか?答えはNOです。兄弟姉妹と競争することなく、親の愛情や物を独り占めできた一人っ子は自分の世界観を持っていることが多く、むしろ自己承認欲求を満たすのが上手と言われています。
また、1989年〜2004年生まれのゆとり世代は、現在SNSを一番利用している世代です。コミュニケーション能力が低いなどと言われがちですが、それは個人でいてもSNSによって多くの人と繋がりを持てることを知っているからと言えます。ゆとり教育が原因で承認欲求モンスターになるといった関連性はありません。
また、1989年〜2004年生まれのゆとり世代は、現在SNSを一番利用している世代です。コミュニケーション能力が低いなどと言われがちですが、それは個人でいてもSNSによって多くの人と繋がりを持てることを知っているからと言えます。ゆとり教育が原因で承認欲求モンスターになるといった関連性はありません。
毒親や核家族化
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次に、毒親や核家族化は承認欲求モンスターに関係しているか?答えはYESです。子供の頃から親に認めてもらえなかった人は、大人になっても自己肯定感や自尊心が低いことが多く、満たされなかった承認欲求を周りの人に埋めてもらいたいと望みます。
また少子化とそれに伴う核家族化は、親が子供を甘やかすだけでなく、家族各々が個室を持つといった物理的な変化ももたらしました。それぞれの個室でインターネットを通じ外の世界と繋がりを持つことは、家族が絶対の存在でなくなる大きなきっかけになります。
毒親、もしくは物理的に一緒に過ごすことが少ないせいで、一番身近であるはずの家族から承認欲求を満たされなかった経験は、私達のその後の人生に影響を及ぼすのも事実なのです。
また少子化とそれに伴う核家族化は、親が子供を甘やかすだけでなく、家族各々が個室を持つといった物理的な変化ももたらしました。それぞれの個室でインターネットを通じ外の世界と繋がりを持つことは、家族が絶対の存在でなくなる大きなきっかけになります。
毒親、もしくは物理的に一緒に過ごすことが少ないせいで、一番身近であるはずの家族から承認欲求を満たされなかった経験は、私達のその後の人生に影響を及ぼすのも事実なのです。
満たされないと感じる心理
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私達が漠然と抱えるこの「満たされない」という気持ち。いったいどんな時に感じているのでしょうか。
一人ぼっちな気持ちになる
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仕事の昇進、テストで良い点を取る、誕生日などの嬉しいことがあった時、一緒に喜んだり笑ったりしてくれる人がいると喜びは倍増します。
反対に仕事でミスをした、彼氏にフラれたなど悲しいことがあった時、共感してくれる人がいると、悲しみは少し和らぐということがあります。そして共感してくれる人がいなかった時、私達は猛烈な孤独を感じます。
そういった感情を共有する相手がいないことで、私達は自分が虚しく一人ぼっちの存在だと感じます。そして分かってもらいたいという承認欲求は高まります。
反対に仕事でミスをした、彼氏にフラれたなど悲しいことがあった時、共感してくれる人がいると、悲しみは少し和らぐということがあります。そして共感してくれる人がいなかった時、私達は猛烈な孤独を感じます。
そういった感情を共有する相手がいないことで、私達は自分が虚しく一人ぼっちの存在だと感じます。そして分かってもらいたいという承認欲求は高まります。
人を羨ましいより妬ましく感じる
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