2019年4月16日 更新

キャパオーバーの症状と原因は?仕事や恋愛でオーバーした時の対処法も

キャパオーバーになってしまう人にはどのような特徴があるでしょう。働き始めたばかりの新人は仕事のストレスでうつ症状が出てしまう人もいるかもしれません。また、恋愛もストレスの原因になることがあります。キャパオーバーの意味や予防法について解説していきます。

目次

しかし出来ないことを引き受けてしまって、結果最終的に期限に間に合わなかったり、途中で投げ出してしまったりする方が、返って相手にとって迷惑をかけることにもなります。

出来ることと出来ないことを見極めて、出来ないと思ったことはきちんと断れる強さをもつことが大切です。

休養をしっかりとる

Tea Cup Rest - Free photo on Pixabay (189702)

キャパオーバーにならないためには、まずは体を休めることが必要です。日頃忙しく動き回っている人ほど休養をしっかりととるようにしましょう。

体の疲れを取るには睡眠が一番です。毎日の睡眠時間があまり取れない人は、週末に何もしない日を作って一日寝てしまうのも良いかもしれません。

日帰り温泉やスパなどでゆっくりお風呂に入るのも良いでしょう。体を休めて気分をリフレッシュすることが大切です。

自分の限界を知る

Street Sign Note Direction - Free photo on Pixabay (189712)

自分が処理できる限界を知ることも必要です。頼まれたことを何でも引き受けていると知らぬうちに自分の限界を超えてしまいます。

自分の能力を過信することはとても危険です。人には誰でも出来る範囲というものがあります。そしてその限界は人それぞれですから、たとえ人より抱えられる仕事が少なかったとしてもネガティブに捉える必要はありません。

自分の限界を把握してきちんとこなしていくことでキャパオーバーを予防するだけでなく、結果的に職場での評価にもつながるでしょう。

普段からストレスをうまく対処するには

Hands Thumb Promise - Free photo on Pixabay (189718)

キャパオーバーになってしまうのは自分の限界を超えて仕事や悩みを抱えることでストレスが溜まってしまうことが大きな原因です。

キャパオーバーを予防するためにはなるべくストレスを溜め込まずにうまく対処していくことが必要です。ストレスをためないためにはどうすればよいのか具体的に見ていきましょう。

気持ちの切り替えを上手に

Change Arrows Clouds - Free image on Pixabay (189721)

仕事での失敗や悩みをいつまでも引きずっているとますますストレスがたまる一方です。うまく気持ちを切り替えてリフレッシュするようにしましょう。

好きな趣味に没頭したり美味しいものを食べに行くなど、頭を悩ませることから一時的にでも離れてみるようにします。カラオケなどに行って、大きな声を出すのもいいでしょう。

デスクワークで疲れている時には昼休みに外へ出てみたりするだけでも気持ちを切り替えることはできます。体を動かすことも効果的ですから、散歩をしたり軽い運動をしてみるのも良いです。

誰かに話を聞いてもらう

Man Sculpture Art - Free photo on Pixabay (189723)

自分の中にいろいろな思いを溜め込まないようにしましょう。嫌なことや悩み事がある時は、誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちがラクになります。

もやもやとした思いを吐き出すことで自分の考えを整理することもできるでしょうし、会話の中から解決策が浮かぶこともあります。

直接会わなくても、電話をするだけでも良いのです。他愛のない会話をして笑い合うだけでもスッキリするものです。ストレスにうまく対処するには、思いをためこまないことがとても重要です。

新人が仕事でキャパオーバーになってしまった時の対処法

Macbook Notebook Home Office - Free photo on Pixabay (189734)

初めての仕事は誰でも緊張しますよね。仕事がうまく回らない、失敗したらどうしよう、など不安なことが多いでしょう。ベテランの人よりもキャパオーバーになってしまいがちです。

なるべくキャパオーバーにならないよう予防することが大事ですが、そうは言っても気づかぬうちにキャパオーバーになってしまっていることもあるかもしれません。

そんな時にどうしたら良いかいくつか対処法を考えてみましょう。

気分転換する

Guitarist Acoustic Guitar Man - Free photo on Pixabay (189741)

新人だけに限ったことではありませんが、仕事に行き詰ってしまったときなどは、ほんの短時間でも良いので、いったん仕事の手を休めて気分転換してみましょう。

自分がいっぱいいっぱいになってしまってるなと感じたら、お茶やコーヒーを飲んでみたり、窓の外をぼんやり眺めてみたりして頭を空っぽにしてみましょう。気持ちがリセットされて、ストレスにもうまく対処できるようになります。
Coffee Pen Notebook - Free photo on Pixabay (189745)

休みの日にはショッピングをしたり、食事をしたり、日頃から気分転換できるものをいくつか持っているといいかもしれませんね。

ただし、気分転換のつもりで休日の予定を詰め込んでしまうのは返って体が疲れて逆効果になってしまうので注意しましょう。

上司に相談する

Laptop Computer Browser - Free photo on Pixabay (189747)

明らかに仕事量が多すぎたり仕事の内容が自分の能力を超えているようなときは、思い切って上司に相談しましょう。新人の頃は仕事に慣れていないため、分からないことが多かったりスピードも遅くなってしまうのは仕方がないことです。

スキルを身につけようと頑張りすぎると、結果的に自分の限界を超えてキャパオーバーになってしまうこともあります。相談することで仕事での評価が下がってしまうのではないかという心配は無用です。

むしろ、新人のうちだからこそ相談できることもあるのです。自分一人の判断にたよったり抱え込まず、適切なアドバイスをもらったり仕事量の調節をしてもらうようにしましょう。

同僚に助けてもらう

Team Building Success - Free photo on Pixabay (189753)

どうしても自分だけでは無理だなと思った時は、職場の同僚にS.O.S.を出しましょう。一人きりで終わらなそうな仕事を抱えてしまったときや自分の力だけでは対処できないことなどは、早めに助けを求めた方が結果的に周りの人間も助かります。

1人で頑張ることも大事ですが、周囲の人に頼ることができるかどうかも社会人として必要なスキルです。新人のうちは一人前にできなくても周りは許してくれます。

そして、自分が助けてもらったように、誰かの助けができるようになればお互いに協力できる良い人間関係も生まれるでしょう。円滑な人間関係を作っておくこともキャパオーバーの対策としてとても有効的です。

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