2019年7月4日 更新

マーガリンは本当に危険なのか?危険な理由と詳細な危険性

みなさんはマーガリンが危険性のある食べ物ということをご存知でしょうか。そもそもマーガリンは本当に危険なのか、それとも危険ではなく嘘なのでしょうか。今回はマーガリンの危険な理由について紹介します。マーガリンによって引き起こされる病気についても紹介します。

マーガリンが食べるプラスチックと言われている理由

Buttered Toast Food - Free photo on Pixabay (440941)

みなさんマーガリンを食べた経験はありますか。もしかしたらマーガリンは体に良くないから食べたことのない人もいるかもしれません。

マーガリンは食べるプラスチックなんてことも聞いたことがある人もいるかもしれません。なぜマーガリンは食べるプラスチックと言われるのか。

今回はマーガリンは本当に危険な食べ物なのかについて詳しく紹介していきます。マーガリンによって引き起こされる病気についても紹介していきます。

また別記事ではフルータリアンと呼ばれるフルーツだけを食べる人について紹介した記事がございます。興味のある方は是非みてください。

マーガリンが本当に危険な理由

Lightning Bolt Power - Free photo on Pixabay (440942)

ではマーガリンが本当に危険な理由について紹介していきます。マーガリンが危険と言われるのにはマーガリンの成分にあります。

特に危険性の高いと言われているのはトランス脂肪酸と呼ばれるものが含まれていることです。トランス脂肪酸については後で詳しく紹介します。

マーガリンは植物性油脂や動物性油脂を原料とした加工食品のことを言います。バターに似せて作った加工食品なのです。

人工的に作ることによって生まれる様々な成分が体に悪影響とされているためマーガリンは危険と言われているのです。

不飽和脂肪酸が含まれているから

Churros Baking Cookies - Free photo on Pixabay (440948)

マーガリンが危険と言われる1つの理由は不飽和脂肪酸が含まれていることにあります。不飽和脂肪酸ってご存知でしょうか。あまり聞きなれないでしょう。

マーガリンには植物性油脂が多く含まれており、植物性油脂には不飽和脂肪酸が多く含まれていると言われています。

不飽和脂肪酸はコレステロール値を下げる作用があり健康的と言われてきました。しかし植物性油脂は酸化しやすく、日持ちしないのです。

そのためその不飽和脂肪酸を水素添加という科学的な処理を行うことで固体として安定させたものがマーガリンなのです。

トランス脂肪酸が含まれている

Popcorn Snack Salty - Free photo on Pixabay (440951)

マーガリンが危険と言われるにはこのトランス脂肪酸が最大の原因と言っていいでしょう。トランス脂肪酸とは一体どういったものなのでしょうか。

トランス脂肪酸とは先ほどお伝えした水素添加という科学的な方法で作られます。このトランス脂肪酸が体にとって害であると言われています。

マーガリンの主成分はほとんど液体からできています。しかしマーガリンが固体を維持できているのはこの水素添加という技術のおかげです。

それによって生成されるトランス脂肪酸は体に様々な害や疾患を引き起こす原因となっています。そのためマーガリンは危険と言われています。

悪玉コレステロールが増える

Fried Eggs Breakfast Toast - Free photo on Pixabay (440954)

悪玉コレステロールが増加してしまうのもマーガリンが危険と言われる理由の1つです。悪玉コレステロールが増える理由はトランス脂肪酸にあります。

この悪玉コレステロールは生きていく上では欠かせないものです。しかし増えすぎてしまうことは体にとって悪影響と言われています。

悪玉コレステロールが増加すると血液中を移動しながらプラークと呼ばれるものを血管内に作っていきます。それが血液中に蓄積していきます。

それによって血管がつまりやすくなるため、動脈硬化など血管の疾患や心疾患につながります。

マーガリンで病気になる可能性も

Thermometer Headache Pain - Free photo on Pixabay (440956)

マーガリンを食べることで病気になってしまうこともあります。ここではマーガリンによって引き起こされる病気について紹介します。

マーガリンから引き起こされる病気のほとんどがトランス脂肪酸の影響によるものです。トランス脂肪酸は大きく2つ体に影響を及ぼします。

1つは善玉コレステロールを減少させ、悪玉コレステロールを増加させる作用があります。これは動脈硬化などの血管の疾患につながります。

2つ目は冠動脈の疾患を引き起こす危険性を高めることです。人工的に作られたトランス脂肪酸は危険が高いことがわかります。

認知症

Dependent Dementia Woman - Free photo on Pixabay (440958)

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸をたくさんとっているお年寄りほど認知機能が早く低下するという研究結果が出ているようです。

これはアメリカで行われた研究で65歳以上の8500人を対象に研究が行われました。認知機能に影響を及ぼすものは補正し評価を行なったそうです。

研究チームはトランス脂肪酸をたくさん摂ることで血中の悪玉コレステロールが増加することで脳の動脈硬化も進むために認知機能も低下するとみています。

また植物性油脂か動物性油脂かはあまり関係なく、多くのトランス脂肪酸を取っているほど認知機能の低下がみられたそうです。

アトピー性皮膚炎

Typhoon Sea Storm - Free photo on Pixabay (440959)

アトピー性皮膚炎についてもマーガリンによる引き起こされる可能性のある疾患です。これは最近になって発見されたものです。

保育園に行っている子どもが保育園を変えた途端にアトピーがひどくなり原因を追求するとトランス脂肪酸にたどり着いたそうです。

アトピー性皮膚炎やひどい皮膚疾患を持っている人はトランス脂肪酸の含まれる食品の摂取をやめると劇的に症状が緩和するしたそうです。

トランス脂肪酸の多く含むマーガリンを摂取することによって皮膚疾患のリスクも高まります。

喘息

Stadium Rows Of Seats Grandstand - Free photo on Pixabay (440960)

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は喘息も引き起こす可能性があります。これはアトピー性皮膚炎と同じことが言えます。

皮膚細胞にトランス脂肪酸が入ればアトピー性皮膚炎を引き起こし、気管支の細胞にトランス脂肪酸が入れば喘息を引き起こす可能性があります。

喘息もアレルギー疾患の1つであるため喘息やアトピー性皮膚炎以外にもアレルギー疾患に悪影響を及ぼすと考えられています。

もし喘息などの持病を持っているのならばマーガリンなどのトランス脂肪酸が多く含まれる食品は摂取しないほうがいいでしょう。

メタボリック症候群

Belly Body Calories - Free photo on Pixabay (440961)

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