目次
- お風呂嫌いは克服できる
- なぜ入らなければいけないのかを考える
- 汗を流す
- 温まって疲れを取る
- 体臭予防
- 健康促進
- 眠気に勝てなくてお風呂が面倒くさい人が多い
- 帰りが遅くなる
- ご飯を食べると動きたくない
- 寝る時間が減る
- 疲れているから睡魔に襲われる
- お風呂が面倒くさいはうつの初期症状の場合も
- お風呂が面倒くさいと感じるようになった
- お風呂に入るよりじっとしていたい
- 湯船に浸かる時間が苦痛
- うつにならない為にお風呂を活用する
- 体をほぐして心もほぐす
- ゆっくり浸かってリラックス
- お風呂は自分と向き合える時間
- 体を温めると寝付きが良くなる
- お風呂タイムを至福のひとときにする方法
- アロマセラピーで極上のお風呂に
- お塩を入れるのと入れないのでは大違い
- お湯の量、温度、入る時間に気をつける
- シャワーだけでも浴びる習慣を
- 汗を流すだけでも違う
- 習慣にすることで面倒くさいをなくす
- さっぱりしてから眠ると目覚めも良い
- 生理中はお風呂が必須
- 生理中は汗をかきやすい?
- 経血の汚れを落とす
- 清潔にして細菌などを寄せ付けない
- 体を温めて生理痛予防
- 妊娠中のお風呂はリラックスタイム
- ぬるめのお湯でゆっくりと浸かる
- 体を温めて腰の痛み予防
- 妊娠中の疲れを取ってリフレッシュする
- お腹の赤ちゃんとのゆったりタイム
- 心と身体に必要なお風呂
うつの大敵は睡眠不足ですが、お風呂で温まり、自分を心身の緊張から解放して、ゆったりとリラックスしながら自分を労わることは、質の良い睡眠のための最高の準備となってくれます。
寝つきをさらに良くするために、お湯はぬるま湯にしましょう。リラックスと眠りを促す副交感神経を優位にさせるためです。熱いお湯だと、活動を司る交感神経が優位になってしまうことがあります。
また、夜のお風呂は早めに上がることが、寝つきを良くするもうひとつのコツです。長湯で温まりすぎてしまうと、身体が熱くて寝つきが悪くなってしまうことがあるので、気をつけてください。
寝つきをさらに良くするために、お湯はぬるま湯にしましょう。リラックスと眠りを促す副交感神経を優位にさせるためです。熱いお湯だと、活動を司る交感神経が優位になってしまうことがあります。
また、夜のお風呂は早めに上がることが、寝つきを良くするもうひとつのコツです。長湯で温まりすぎてしまうと、身体が熱くて寝つきが悪くなってしまうことがあるので、気をつけてください。
お風呂タイムを至福のひとときにする方法
さて、いよいよお風呂嫌いを克服するカギとなる、「お風呂=気持ちが良い」という実感を得る方法についてです。
お風呂タイムを至福の時にするためにいちばん効果的なのは、とても良い香りのお風呂にすることです。見逃されがちなことですが、嗅覚の満足というのは、本能に直結していて、非常に大きな喜びをもたらしてくれます。たとえば、焼き立てのパンやコーヒーの香りを嗅ぐと、とても幸せを感じますよね。
あなたの大好きな香りのお風呂にしてみてください。本当にさまざまな入浴剤がありますが、いちばんのおすすめは、アロマセラピーの精油を入れることです。
お風呂タイムを至福の時にするためにいちばん効果的なのは、とても良い香りのお風呂にすることです。見逃されがちなことですが、嗅覚の満足というのは、本能に直結していて、非常に大きな喜びをもたらしてくれます。たとえば、焼き立てのパンやコーヒーの香りを嗅ぐと、とても幸せを感じますよね。
あなたの大好きな香りのお風呂にしてみてください。本当にさまざまな入浴剤がありますが、いちばんのおすすめは、アロマセラピーの精油を入れることです。
アロマセラピーで極上のお風呂に
お風呂にアロマセラピーの精油をほんの数滴入れるだけで、至福の香りがバスルームいっぱいに広がります。その心地良さの感動を、ぜひ味わっていただきたいです。良い香りでうっとりするだけでなく、精油を身体に取り込むことができて、健康に非常に良いので、代替医療の世界でも精油入りのお風呂はいつも注目されています。
「良い香り!」と思える精油ならどんなものでもかまいませんが、柑橘系やペパーミントなどは、刺激でピリピリして入っていられなくなってしまうので、気をつけてください。そして必ず、純度100%の質が良い精油にしてくださいね。
本当にさまざまな精油がありますが、ぜひ試していただきたいのは、リラックスと元気回復が同時にできるタイプの精油、たとえばシダーウッド、ヒノキ、ユーカリ・レモン(シトリオドラとも呼ばれます)などです。森林浴をしているようなすがすがしい香りで、リラックスできて、さらに元気になるのが感じられて、生き返るようです!
「良い香り!」と思える精油ならどんなものでもかまいませんが、柑橘系やペパーミントなどは、刺激でピリピリして入っていられなくなってしまうので、気をつけてください。そして必ず、純度100%の質が良い精油にしてくださいね。
本当にさまざまな精油がありますが、ぜひ試していただきたいのは、リラックスと元気回復が同時にできるタイプの精油、たとえばシダーウッド、ヒノキ、ユーカリ・レモン(シトリオドラとも呼ばれます)などです。森林浴をしているようなすがすがしい香りで、リラックスできて、さらに元気になるのが感じられて、生き返るようです!
お塩を入れるのと入れないのでは大違い
お風呂にお塩を入れると、温熱効果がさらに高まって、身体が芯まで温まります。そしてご存知のとおり、お塩は浄化作用が非常に高いです。
最近運が良くない、ストレスが溜まっていると感じる方は、たくさんのお塩を入れたお風呂に入ると、それだけで心身ともに浄化されて「すごくスッキリした!」と実感されること間違いなしです。最初は300gくらいから始めてみてください。1kg、またはそれ以上入れるのもとてもおすすめです。
最近運が良くない、ストレスが溜まっていると感じる方は、たくさんのお塩を入れたお風呂に入ると、それだけで心身ともに浄化されて「すごくスッキリした!」と実感されること間違いなしです。最初は300gくらいから始めてみてください。1kg、またはそれ以上入れるのもとてもおすすめです。
また、お湯だけでも浮力効果がありますが、お塩を入れると、さらに浮力効果が高まります。浮力によって身体が重力から解放されて、大きなリラックス効果があります。お塩を入れるのと入れないのとでは、お風呂の気持ち良さが全然違いますので、ぜひ試してみてください。肌もツルツルになるという方が多いです。
安い値段のものでかまいませんので、必ず自然塩(粗塩)を入れてください。一般によく出回っている塩(精製塩)はイオン交換膜という石油系成分が使われているので、食用にもお風呂用にも、使わないほうが賢明でしょう。
安い値段のものでかまいませんので、必ず自然塩(粗塩)を入れてください。一般によく出回っている塩(精製塩)はイオン交換膜という石油系成分が使われているので、食用にもお風呂用にも、使わないほうが賢明でしょう。
お湯の量、温度、入る時間に気をつける
お風呂が億劫に感じるのは、お風呂の入り方に、どこか心地良くないところがある可能性があります。まず、お湯の量を少なくしてみてください。湯船に浸かるときにかかる水圧は結構強いので、それを無意識に負担に感じている場合があります。
また、温度をぬるくしてみるのもおすすめです。そして、ぬるいお湯では長く浸かっても良いですが、熱いお湯で長く浸かるとかなり体力を消耗して疲れます。その疲労感を身体が不快感と覚えてしまうと、無意識にお風呂を避けたくなって当然です。
お湯の量、温度、入る時間を心地良いように調節すれば、心地良いという実感が得られて、自然とお風呂に入りたくなるでしょう。
また、温度をぬるくしてみるのもおすすめです。そして、ぬるいお湯では長く浸かっても良いですが、熱いお湯で長く浸かるとかなり体力を消耗して疲れます。その疲労感を身体が不快感と覚えてしまうと、無意識にお風呂を避けたくなって当然です。
お湯の量、温度、入る時間を心地良いように調節すれば、心地良いという実感が得られて、自然とお風呂に入りたくなるでしょう。
シャワーだけでも浴びる習慣を
それでもやっぱりお風呂が億劫という方は、体力を消耗しやすかったり、のぼせやすかったりして、あまり入浴が向かない体質なのかもしれません。そういう方は結構多いので、どうしてもお風呂が心地良くない方は、決して無理しないで、シャワーを楽しんでください。
また、健康上の理由で入浴できないという方もいらっしゃるでしょう。この項では、シャワーのメリットを挙げていきます。シャワーだけでも、かなりの恩恵が得られますよ。
また、健康上の理由で入浴できないという方もいらっしゃるでしょう。この項では、シャワーのメリットを挙げていきます。シャワーだけでも、かなりの恩恵が得られますよ。
汗を流すだけでも違う
シャワーには、体力をほとんど消耗せずに、のぼせずに、お湯の恩恵を受けられるという大きなメリットがあります。
シャワーでも疲労感が取れるということを思い出してください。前述のとおり、身体についた汗や汚れは、そのままにしておくと不快なだけでなく、疲労感を感じさせてしまいます。皮膚についた汗や汚れを、シャワーで流すだけでも、疲れがある程度取れます。それをぜひ実験して、疲れが取れるのを実感してみてください。
シャワーでも疲労感が取れるということを思い出してください。前述のとおり、身体についた汗や汚れは、そのままにしておくと不快なだけでなく、疲労感を感じさせてしまいます。皮膚についた汗や汚れを、シャワーで流すだけでも、疲れがある程度取れます。それをぜひ実験して、疲れが取れるのを実感してみてください。
習慣にすることで面倒くさいをなくす
お風呂を習慣にできない方は、シャワーだけでも習慣にしてしまうと良いです。シャワーを浴びて身体を洗うことすら億劫に感じられるときは、石鹸をつけて身体を洗わなくても大丈夫です。汗を流すのにはお湯だけでも十分ですし、身体の汚れも、特別ひどいものでなければお湯だけで十分取れます。
きっとご存知のとおり、最近、洗いすぎの害が注目されていて、石鹸やシャンプーを使うのを止めることが流行っています。著名人にも、使っていないと公言している方が結構います。
きっとご存知のとおり、最近、洗いすぎの害が注目されていて、石鹸やシャンプーを使うのを止めることが流行っています。著名人にも、使っていないと公言している方が結構います。
さっぱりしてから眠ると目覚めも良い
「身体を清潔にする=気持ちが良い」という実感を得るために、シャワーを浴びるだけでも、かなりさっぱりして、それが翌朝まで続くのをしっかりと実感することも効果的です。
ちなみに、日本から出たことがない方や、海外でホテルにしか泊まったことがない方は、ご存知でないかもしれませんが、日本は最高に水に恵まれた国です。ホテルではなく一般の家庭で、蛇口から質の良いお湯が好きなだけ出てきて、温度まで細かく設定できるような国は、実は世界でとても珍しいのです。
奇跡的と言ってよいほど恵まれているということを感じながらシャワーを浴びると、それだけでもありがたくて幸せな気分になるでしょう。
ちなみに、日本から出たことがない方や、海外でホテルにしか泊まったことがない方は、ご存知でないかもしれませんが、日本は最高に水に恵まれた国です。ホテルではなく一般の家庭で、蛇口から質の良いお湯が好きなだけ出てきて、温度まで細かく設定できるような国は、実は世界でとても珍しいのです。
奇跡的と言ってよいほど恵まれているということを感じながらシャワーを浴びると、それだけでもありがたくて幸せな気分になるでしょう。
生理中はお風呂が必須
生理中は副交感神経が優位になりやすいため、だるくて眠くて、余計にお風呂に入りたくなくなるでしょう。1日目と2日目は、入浴は無理をしないでください。3日目頃からは、入浴するメリットが多くなります。
そしてあまり知られていないことですが、東洋医学やアーユルヴェーダでは、生理中、特に最初の1日目と2日目は、絶対に髪を洗わないようにしたほうがいいと言われています。頭と子宮の関係上の理由だそうです。なんと、生理中の洗髪を止めただけで生理痛がなくなったり、情緒不安定が治る方もいます。
そしてあまり知られていないことですが、東洋医学やアーユルヴェーダでは、生理中、特に最初の1日目と2日目は、絶対に髪を洗わないようにしたほうがいいと言われています。頭と子宮の関係上の理由だそうです。なんと、生理中の洗髪を止めただけで生理痛がなくなったり、情緒不安定が治る方もいます。
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