2019年5月1日 更新

【チェック】自己憐憫の心理と克服方法とは?自己憐憫と病気の関係も

自分を妙に「可哀想な人」呼ばわりする人があなたの周りにいませんか?自己憐憫になる人の心理や診断法、克服法を解説していきます。もしかしたら精神的な病気が隠れているかも知れません。また自分自身が知らず知らずのうちに自己憐憫に陥っていないかチェックしてみましょう!

自己憐憫はいけないこと?

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (231290)

自己憐憫と聞いて、この言葉にあまり馴染みのない人も多いのではないでしょうか?そもそも自己憐憫の「読み方が分からない!」なんていう方もおられることでしょう。

日ごろ見慣れない文字と聞きなれない言葉ですので、まずは自己憐憫の意味や類語についてご紹介していきます!

自己憐憫の意味

Dictionary Reference Book Learning - Free photo on Pixabay (231311)

自己憐憫は「じこれんびん」と読みます。憐憫とは憐(あわ)れむことですが、これが自己に対してということです。つまり自己憐憫とは、‟自分をあわれに思うこと‟なのです。

自分を可哀想な人間に仕立て上げることや「自分なんて...」や「自分ばっかり不幸だ」と思う気持ちのことをいいます。悲劇のヒロインといえば分かりやすいかもしれませんね。

自己憐憫の類語

Not Fear Imprisoned - Free photo on Pixabay (231327)

自己憐憫とは、「自分には価値がない」といった無価値感や自分を低く感じる自己肯定感が心理背景として存在しています。ですので、自己憐憫の類語は、「自己否定」「自己卑下」「自己嫌悪」「自己嫌悪感」などの言葉があります。

どの言葉も聞いているだけで暗くなりそうな言葉ですが、自分のことを自分で受け入れ、大切にすることが難しい状態であることがわかります。

自己憐憫になる心理

Emotions Man Happy - Free photo on Pixabay (231352)

自己憐憫の人は「なぜ自分ばかりがこんな目に...」や「自分はなんて不幸なの...」といった被害者意識がとても強い心理状態です。そして、自己憐憫は日常的なシーンで他者が刺激になって出てくる感情であると言われています。

周りの人と常に比較して、「自分は一体どのくらい不幸か?」と物差しで測ってしまっているのです。このような心理状態が続くと当然、幸せな感情からは遠ざかってしまいます。

自己憐憫に陥る心理背景には、自己否定や自己卑下が大きく関与していることが研究で分かっており、自己憐憫テストを用いられて結果を出すこともあります。自己憐憫に陥る心理を日常的なシーンでどのように働くのか詳しく解説していきます。

被害者意識がとても強い

Accidental Slip Oops - Free photo on Pixabay (231418)

自己憐憫に陥りがちな人の特徴として、まず挙げられるのは「被害者意識の強さ」です。人間の心理として、深層心理には自分を守る防御機能が働いていますが、自己憐憫が強い人はこの防御機能も過剰に反応してしまっている状態です。

自己憐憫の人の心理は、ちょっと周りの人達が深刻そうに話していたりすると、「自分の悪口をいっているに違いない!」と決めつけてしまったり、他人が何気なく言った言葉に対して「自分のことが嫌いだから傷付けてきた」と過剰に反応してしまいます。

すべて人や環境のせい

Alone Sad Depression - Free photo on Pixabay (231446)

自己憐憫の心理は、「全て人のせい」であり「環境のせい」のどちらかであって、決して「自分のせい」ではないと逃避してしまうこともあります。

自分が原因で何らかのトラブルが起きた時は「これはあの人が○○したから悪い」と責任転嫁したり、「たまたまタイミングが悪かっただけ」と逃げてしまい、自分の非を素直に認め受け入れることができません。

時にはタイミングのせいにすることで一時的にメンタルを安定させることも大事なのですが、自己憐憫が心理が強く働いている人はいつまで経っても環境や人のせいにし、真実に向き合うことができません。

トラウマで覆われている

Chain Steel Metal - Free photo on Pixabay (231473)

自己憐憫になる心理として、過去に受けたトラウマが強く影響していることがあります。トラウマは多かれ少なかれ誰もが持っているものですが、自己憐憫の人は過去に受けた心のダメージから「またあの時のダメージが繰り返されるのではないか?」といつもビクビクしていることが多いです。

トラウマは、ふとしたことがきっかけでイジメにあった経験や、親に受け入れられないと感じた経験を引きづっていたり、身体的なことが原因になっていたりと様々あります。

トラウマを力に変えることが出来ずに、他者からの反応を敏感に察知し、反射的に自分を守る手段として、自己憐憫という形で現れているのです。

かわいそうな自分が可愛い

Little Girl Wildflowers Meadow - Free photo on Pixabay (231514)

可愛そうな自分でいることによって、周りからの同情や興味を引くことができます。自己憐憫の心理に陥ってしまうと、周囲に「私ってこんなに可哀想なの」というアピールが増えていってしまいます。

ほとんどの人は無意識ですが、‟可愛そうな自分”を過剰に演じることで弱者となり、みんなに大切に守られ、特別に見てもらえるんだと勘違いを起こしてしまいます。

‟可哀想な自分はみんなから愛されて当然”という偏った考えになり、可哀想な自分は可愛いという不健全な感情を引き起こしてしまいます。

自分だけが特別な存在に感じる

Princess Christmas Tree New Year - Free photo on Pixabay (231548)

自分は特別な存在という自意識過剰な状態が強いために、自己憐憫に陥りやすいことが多くあります。自分では気づかないうちに、周囲から「その他大勢ではなく、特別な存在として扱って欲しい」と思っています。

自分を特別に感じる経緯として、自己に意識が向きすぎることが考えられます。いちいち敏感に自分に意識を向けるために、それほど他人は気にしていないことも‟気になるはず”という考えをもとに自意識過剰になるのです。

自己憐憫に陥れば、特別に扱ってもらえるとどこかで思っていますので、いつも自分は特別扱いされて当たり前なのです。

なんでもマイナスに考える

Thumb Hand Down - Free image on Pixabay (231550)

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