目次
- 未解決事件「京都長岡ワラビ採り事件」とは
- 京都長岡ワラビ採り事件の概要
- 1979年5月23日に発生
- 被害者はスーパー「いずみや」の主婦パート2名
- 仕事終わりに近くの竹林にワラビ採りに向かう
- 帰宅をしない妻を心配し夫が単独で捜索
- 24日の朝に2人の夫が捜索開始
- 24日14時50分に2人の夫が警察署に捜索願を提出
- 25日10時30分山頂付近で主婦2人の遺体が見つかる
- 1994年5月24日時効成立
- 京都長岡ワラビ採り事件の真相
- 金品が奪われた形跡はなかった
- 死因は刺殺と絞殺
- 主婦の遺体には多くの殴打跡があった
- 主婦らのアキレス腱が切られていた
- 主婦らは性的暴行を受けていた
- 遺留品は包丁とメモが書かれたレシートのみ
- ワラビ採りに訪れる地元民が多く居た
- 竹林ではレイプ事件が発生していた
- 事件現場には革靴の跡が発見されていた
- 「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」のメモ
- 主婦が勤めていたスーパーのレシートの裏面に書かれていた
- 被害者・43歳主婦の衣類のポケットから見つかる
- レシートはくしゃくしゃに丸められていた
- 鉛筆は見つからなかったが芯の先端が見つかった
- 事件の後日談
- 1984年に主婦Cさんの家が火事に
- 焼け跡からはCさんの遺体が発見された
- Cさんの遺体には多くの刺し傷・切り傷があった
- Cさんの遺体は布団・衣類に巻かれていた
- Cさんは直接事件に関係してないという見方も多い
- Cさんはスーパーいずみやに勤務していなかった
- Cさんは1日中家に居る生活をしていた
- Cさん放火殺人事件と京都長岡ワラビ採り事件の関係
- ワラビ採りに出かけたのは「3人の主婦」だった?
- Cさんは先に下山していた?
- Cさんの安全を守る為に公表されなかった?
- 犯人の血液型が一緒である
- 京都長岡ワラビ採り事件で疑われた容疑者たち
- 事件当時現場で目撃された不良少年2名
- 事件当時現場で目撃された暴走族
- 被害者主婦らの後を追うように山に入った男性2名
- 1978年に包丁を持ちながら主婦に声をかけた男性
- 1週間前に主婦に声をかけた男性
- 被害者主婦からイジメを受けていた人物
- タケノコ泥棒
- 人攫いの一族
- 被害者主婦の夫
- 主婦売春によるトラブルで殺害されたという噂も
- 事件が起きる以前から失踪事件が起きていた
- マラソン中に失踪した主婦
- 血痕が発見されるも犯人発見に至らず
- 京都長岡ワラビ採り事件のその後
- 最終バスで主婦2名の幽霊が現れるようになる
- 被害者Aさんの夫について
- 被害者Bさんの夫について
- 未解決のまま時効を迎える
- ドラマ「天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-」の題材に
- 京都長岡ワラビ採り事件に対するネット民の反応
- 犯人を逮捕出来ない理由があった?
- 主婦が書いたと思われるメモと鉛筆の芯は捏造ではないか?
- 怨恨の殺害が濃厚?
- 京都長岡ワラビ採り事件の推理【仮説】
- メモは犯人が書かせたもの
- 主婦1名が強姦されている間にメモを書いた
- メモは警察の捏造
- 不信感を抱かせないように近づいた
- 主婦が被害になった事件一覧
- 名古屋市西区主婦殺害事件
- 豊川市主婦殺人事件
- 山中で起きた事件一覧
- 山小屋OL殺人事件
- 日本で発生した未解決事件
- 広島一家失踪事件
- 井の頭公園バラバラ殺人事件
- 福島女性教員宅便槽内怪死事件
- 事件の犯人はあなたの傍に居るかもしれない
今回事件現場付近では、様々な足跡がありましたが、その中でレジャーシューズや登山用の靴で登ったときの特徴がない足跡が発生されています。革靴の可能性が高い足跡です。
事件の当日では、殺害された主婦二人が雑木林に入った10分後に、追いかけるように入山した25歳から30歳くらいの男で二人連れだったのも、目撃証言として挙がっています。しかし、身元を判明することはできませんでした。この犯人の足跡なのでしょうか。
事件の当日では、殺害された主婦二人が雑木林に入った10分後に、追いかけるように入山した25歳から30歳くらいの男で二人連れだったのも、目撃証言として挙がっています。しかし、身元を判明することはできませんでした。この犯人の足跡なのでしょうか。
トリカブト事件の概要は?本庄保険金殺人事件やロス事件についても - POUCHS(ポーチス)
トリカブト事件とはトリカブトの毒を使って神谷力が妻を殺害した事件です。無罪を主張していましたが毒殺のトリックが明らかとなり無期懲役が言い渡されました。八木茂が起こした本庄保険金殺人事件や三浦和義のロス事件についても見ていきましょう。
「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」のメモ
via pixabay.com
遺留品として、レシートがAさんの着用していたジーパンの右ポケットの底から、しわくちゃになった状態で発見された点、上記でも述べました。
このレシートただのレシートではなく、メモが残っていました。そのメモが【オワレている たすけて下さい この男の人わるい人】というものです。どういうことなのか詳しく紹介していきます。
このレシートただのレシートではなく、メモが残っていました。そのメモが【オワレている たすけて下さい この男の人わるい人】というものです。どういうことなのか詳しく紹介していきます。
主婦が勤めていたスーパーのレシートの裏面に書かれていた
via pixabay.com
メモが残されていたレシートは、二人のパート先でもある「いずみや」のレシートでした。「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」という文章は、助けを求めている文章にも思えます。その後の筆跡鑑定の結果では、「Aさんの筆跡」と鑑定されました。
誰かに密かに渡して、助けを求めるつもりだったのでしょうか。仮にAさんが誰かに助けを求めるために書いたものだとすると、書く余裕があり誰か身近に人が居たのなら、大声で叫んで助けを求めた方が助かる確率は格段にあがったと推察されます。
未だにこのメモのメッセージに秘められた問題は解決には至っていません。
誰かに密かに渡して、助けを求めるつもりだったのでしょうか。仮にAさんが誰かに助けを求めるために書いたものだとすると、書く余裕があり誰か身近に人が居たのなら、大声で叫んで助けを求めた方が助かる確率は格段にあがったと推察されます。
未だにこのメモのメッセージに秘められた問題は解決には至っていません。
被害者・43歳主婦の衣類のポケットから見つかる
via pixabay.com
今回の不可解なメモはAさんのポケットから発見されました。こんな不可解のメモを偶然拾って持っていて、たまたま殺害されてしまった可能性は限りなく低いと思われています。
全くもって、メモの内容を書いた理由は想像できませんが、おそらく事件が発生しそうな緊迫の状態の時か、すでに事件が発生してから書かれたものでしょう。ポケットに入っていたということは、どこかで助けを求めるために準備していたものなのでしょうか。
全くもって、メモの内容を書いた理由は想像できませんが、おそらく事件が発生しそうな緊迫の状態の時か、すでに事件が発生してから書かれたものでしょう。ポケットに入っていたということは、どこかで助けを求めるために準備していたものなのでしょうか。
レシートはくしゃくしゃに丸められていた
via pixabay.com
「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」のメモは、くしゃくしゃな状態で発見されました。そうなるとここで疑問に思うのは、なぜくしゃくしゃなのかという点です。
小さく渡して誰かに渡そうとしたのでしょうか。渡す機会があったとすれば、目撃者が居そうですが、今回はとくにそういうことはありません。犯人が捜査をかく乱させるために強要して書かせたのかもしれません。
しかし、わざわざ犯人がヒントになりそうな【男の人】などという単語を入れるでしょうか。犯人は女性だったのでしょうか。しかし、今回の数々の暴行や精液なども考えると犯人が女性であるではないと推察されます。
犯人の目を盗んで書いたとしても、絶体絶命な状態でわざわざリュックから鉛筆を出して、レシートをとって、書いて(今回は鉛筆の芯しか発見されていないので、もしかしたら芯だけで書いた可能性もあります)という手間のかかる工程をするとは思えません。
小さく渡して誰かに渡そうとしたのでしょうか。渡す機会があったとすれば、目撃者が居そうですが、今回はとくにそういうことはありません。犯人が捜査をかく乱させるために強要して書かせたのかもしれません。
しかし、わざわざ犯人がヒントになりそうな【男の人】などという単語を入れるでしょうか。犯人は女性だったのでしょうか。しかし、今回の数々の暴行や精液なども考えると犯人が女性であるではないと推察されます。
犯人の目を盗んで書いたとしても、絶体絶命な状態でわざわざリュックから鉛筆を出して、レシートをとって、書いて(今回は鉛筆の芯しか発見されていないので、もしかしたら芯だけで書いた可能性もあります)という手間のかかる工程をするとは思えません。
鉛筆は見つからなかったが芯の先端が見つかった
via pixabay.com
警察は、「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」のメモを発見した当時、このメモを書いた鉛筆がなかったため、遺体の発見現場付近の土砂をふるいにかけ、鉛筆の痕跡を探しました。
探した結果、鉛筆の芯の部分(長さ約1センチ)を発見しました。鉛筆は発見することが出来なかったそうです。また、発見された鉛筆の芯は被害者・43歳主婦が落としたものだったのかの詳細は報道されていません。
ですので、鉛筆の芯は発見されましたが、それが本当にこの事件と因果関係があるのかは分からないままです。
探した結果、鉛筆の芯の部分(長さ約1センチ)を発見しました。鉛筆は発見することが出来なかったそうです。また、発見された鉛筆の芯は被害者・43歳主婦が落としたものだったのかの詳細は報道されていません。
ですので、鉛筆の芯は発見されましたが、それが本当にこの事件と因果関係があるのかは分からないままです。
事件の後日談
via pixabay.com
この痛ましい事件発生後、同一犯での犯行ではないかという恐ろしい事件はまた起きてしまいます。この後日談の事件も犯人は捕まっていません。
どういった事件だったのか紹介していきます。
どういった事件だったのか紹介していきます。
1984年に主婦Cさんの家が火事に
via pixabay.com
京都長岡京ワラビ採り主婦殺人事件から約5年後の1984年5月15日、同市で主婦Cが首や背中などをメッタ刺しにされてから、布団にくるまれ、木造二階建ての約百十平方メートルのうち、一界の六畳居間の一部を焼いた という残虐な事件が発生しました。
事件現場は、国鉄神足駅の約百五十メートルに北西で、商店街に面している古くからの住宅街で、昼間は人通りが少ない場所だそうです。また、近隣住民が家事になっている事に気づき、119番をし、駆けつけた消防士の話では裏庭の勝手口には鍵がかかっていない状態だったそうです。
事件現場は、国鉄神足駅の約百五十メートルに北西で、商店街に面している古くからの住宅街で、昼間は人通りが少ない場所だそうです。また、近隣住民が家事になっている事に気づき、119番をし、駆けつけた消防士の話では裏庭の勝手口には鍵がかかっていない状態だったそうです。
焼け跡からはCさんの遺体が発見された
via pixabay.com
焼け跡から主婦Cさんが発見されました。Cさんは、夫婦と会社員の長男と長女の四人暮らしで、被害にあったのはCさんのみが自宅にいました。
捜査当局は、犯人は主婦Cさんを殺害後、放火したと推察し、物色の跡や被害品の有無などを調べたが、検証結果の詳細はあまり明かされてはいません。
主婦AさんとMさんと同じように複数箇所を刺されて殺害されたところや同じ市内で事件が起こっているのをみると、怪しい事件です。
捜査当局は、犯人は主婦Cさんを殺害後、放火したと推察し、物色の跡や被害品の有無などを調べたが、検証結果の詳細はあまり明かされてはいません。
主婦AさんとMさんと同じように複数箇所を刺されて殺害されたところや同じ市内で事件が起こっているのをみると、怪しい事件です。
Cさんの遺体には多くの刺し傷・切り傷があった
via pixabay.com
殺害されたCさんは、放火されただけではなく、左耳の下に深い刺し傷と思われる傷が数カ所あり、背中にも十数カ所の切り傷がありました。首や背中メッタ刺しにされた状態です。
また、一、二階には点々と血痕があり、Cさんを殺害後犯人が移動させたか、犯人がCさんを殺害後血がついた状態であるいたことが推察されています。
Cさんの死因は、左耳下の傷の大量出血による失血死か、目にうっ血の跡がみられることから首を絞められたことによる絞殺の可能性が考えられるとして、遺体を解剖し詳しい死因を調べていました。
また、一、二階には点々と血痕があり、Cさんを殺害後犯人が移動させたか、犯人がCさんを殺害後血がついた状態であるいたことが推察されています。
Cさんの死因は、左耳下の傷の大量出血による失血死か、目にうっ血の跡がみられることから首を絞められたことによる絞殺の可能性が考えられるとして、遺体を解剖し詳しい死因を調べていました。
Cさんの遺体は布団・衣類に巻かれていた
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