ワラビ採り事件の概要とその真相は?メモの内容や後日談についても

ワラビ採り事件と呼ばれる事件をご存知でしょうか。この事件は怨恨や売春のトラブルに巻き込まれたなど様々な憶測がされています。また真相に迫るため、最終バスで霊視が行われたり、事件で発見されたメモの解説が行われたりしています。今回は後日談も含め紹介していきます。

目次

未解決事件「京都長岡ワラビ採り事件」とは

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皆さんは、「京都長岡ワラビ採り事件」という事件をご存知でしょうか。「京都長岡ワラビ採り事件」とは、今から40年前の5月23日に京都府長岡京市の山中で無残にも主婦2名が殺害された事件です。「長岡京殺人事件」、「長岡京2主婦殺害事件」とも呼ばれる、恐ろしい殺人事件です。

タイトルにも記載のとおり、未解決事件となりすでに時効を迎えてしまった事件です。今回は、この事件がどういった事件だったのか、事件について迫っていきます。

京都長岡ワラビ採り事件の概要

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京都長岡ワラビ採り事件は、今から40年も前の事件となりますので、知らない方も多いでしょう。ここでは、なぜこの事件名になったかも含めて、事件の概要を整理していきます。

1979年5月23日に発生

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事件の発生は、1979年5月23日で、犯行状況からの推定と検死の結果から推察するに、死亡時刻は被害にあった主婦2名とも正午過ぎから午後2時半頃までと判明しています。当時の気温は28度で、天候は晴れでした。

事件の発生場所は、京都府長岡京市にある、雑木林の山頂付近です。この山は、地元の人などがピクニックや山菜採りによく人が訪れる山でしたが、当時はタケノコ泥棒が発生したり、レイプ事件なども起きていたようで、安全に山菜採りやピクニックが出来る場所という訳ではなかったのです。

被害者はスーパー「いずみや」の主婦パート2名

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被害者は、長岡京市のパート主婦、Aさん(当時43歳)と、Mさん(当時31歳)です。この殺された2名には共通点があり、それは、スーパー「いずみや」でパートをしていたという点です。

2人とも、生鮮食料品を売り場に並べる仕事に携わっており、勤務時間もいずれも開店前の午前6時~午前10時まででした。事件当時も2名とも変わらずに、午前6時~午前10時まで仕事をしていました。

2人は、同じ生鮮食料品を売り場に並べる仕事をしたいたことや、ワラビを採りに一緒に行ったことから推察するに、職場でも仲が良かったのでしょう。

仕事終わりに近くの竹林にワラビ採りに向かう

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その後2人は、仕事が終わる10時過ぎに、スーパー「いずみや」でお弁当を購入し、そのまま二人で自転車で事件現場まで移動し、ワラビを採りに向かいました。おそらく11時頃には、入山するのを見たという目撃証言もあるので、その頃には事前現場にはいたのではないかと言われています。

Aさん(当時43歳)は、複数回にわたりこの雑木林でワラビ採りをした経験があり、Mさん(当時31歳)はワラビ採りは初めてだったそうです。Mさんは、午後3時半ごろには、子供を保育所に迎えに行くことになっていました。

帰宅をしない妻を心配し夫が単独で捜索

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5月23日の夜、帰宅をしない妻を心配し、Mさんの夫が野山を暗い中、一人で捜索しましたが、5月23日中には見つける事が出来ませんでした。

Mさんは、元々夕方頃に保育所に子供を迎えにいくという、今後の予定もあった訳ですから家族は心配して当然です。しかも夜遅くなってからの捜索だったため、捜索範囲も広範囲とまではいかなかったでしょう。

もうこの時はすでに2名とも殺害されていただろうと推察されています。

24日の朝に2人の夫が捜索開始

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24日の朝になってから、Aさんの夫が宿直明けだった為、23日は捜索が出来ませんでしたが、ようやく捜索に加わりましたが、この時も発見には至りませんでした。

一緒に捜査をしたということは、2名の主婦は主婦同士の繋がりだけではなく、家族ぐるみでも繋がりがあったのでしょう。この2名の捜索範囲はよく知られていませんが、昨日の夜とは違い明るいため、捜索はしやすかったでしょう。2名の夫ともかなり心配はしていたはずです。

24日14時50分に2人の夫が警察署に捜索願を提出

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24日の朝に2人の夫が捜索開始しまして、同日14時50分に向日町署に捜索願を提出します。捜索届を受理した向日町署は直ちに署員30人程度を投入して捜索開始します。

捜索した結果、登山道の入り口の付近にて、二人のものと思われる自転車を発見します。また、「23日の午前11時頃に、二人が入山していくのを見た」という目撃情報を得られました。24日は、捜索を深夜にまで行いましたが、二人の行方はつかむことが出来ませんでした。

そして、翌日25日、午前9時から捜索を開始します。25日は、引き続き向日町署員や行方不明を心配する家族のや同僚、地元の消防団など、計120人と警察犬3頭が捜索に参加します。

25日10時30分山頂付近で主婦2人の遺体が見つかる

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同日25日の午前10時30分頃、山頂付近の雑木林にて、警察犬が反応し、Aさんの遺体が発見されました。次に、Aさんの遺体発見場所から約10メートル程度、山林を登ったところでMさんの遺体を発見されました。

Aさんの遺体のそばには、所持金2千円が入ったナップサックが放置されており、Mさんの遺体は、うつ伏せの状態で、ナップサックは背負ったまま発見されました。2名とも獣道の行き止まりの小さく開けた場所で発見されたそうです。

1994年5月24日時効成立

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この事件に関して、不審者の情報は多数寄せられましたが、どれも犯人を特定出来るような証拠はなかなか出ず、捜査は難航しました。凶器に使われた刃物からは指紋が検出されず、包丁の製造会社のマークも何もなかったそうです。

また、犯行場所が雑山林ということもあり、人の大来もすごく多いという事はなく、当時監視カメラなどはなく、目撃情報をもとに捜査していたため、怪しい人物の特定も難しかったでしょう。

そのまま月日は流れ、ついに1994年5月24日に時効が成立しました。

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