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今から36年前の1983年(昭和58年)9月19日に水牆山(みずがきやま)で1人のOLの腐乱した遺体が発見されました。犯人は逮捕され懲役13年を言い渡されました。なぜ、このような事件が発生したのか、また女性の一人旅で気を付けるべきことなどまとめました。
事件が起きる以前から失踪事件が起きていた
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京都長岡ワラビ採り事件が起こる前から、この事件の周辺では奇妙な事件が発生していたそうです。どういった事件だったのが、見ていきましょう。
マラソン中に失踪した主婦
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京都長岡ワラビ採り事件が起こるその前の年の十一月には、主婦2名が殺害された現場から南西十キロの宇治市内の田園地帯で、夜間にマラソンをしていた主婦(当時38歳)が失踪してしまうという事件が発生していたそうです。のちの、『宇治マラソン中主婦行方不明事件』です。
もしかしたら、失踪ではなく家出の可能性もありますし、失踪事件であれば、年間何万人もいますので、未成年の失踪ではないとなかなか警察は動いてくれない可能性は高いです。
しかし、京都長岡ワラビ採り事件が翌年起きているのを考えてると全く因果関係がないとは言えないでしょう。
もしかしたら、失踪ではなく家出の可能性もありますし、失踪事件であれば、年間何万人もいますので、未成年の失踪ではないとなかなか警察は動いてくれない可能性は高いです。
しかし、京都長岡ワラビ採り事件が翌年起きているのを考えてると全く因果関係がないとは言えないでしょう。
血痕が発見されるも犯人発見に至らず
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当時最初は、失踪事件をされていた上記の事件ですが、主婦の夫からの失踪届けで警察が付近を捜索したところ、主婦の自宅近くの農道で血痕が見つかりました。
最初に血痕が発見されたところから200メートルも離れた田んぼのあぜ道まで血痕が続き、人を引きずったような跡や複数の足跡も残されていました。その血液の量は1リットル近くにもなるそうです。
しかし捜索しても主婦を発見できず、おそらく連れ去られたものと推察されました。当時の警察は、殺人・死体遺棄事件として捜査しましたが、未解決のままです。
最初に血痕が発見されたところから200メートルも離れた田んぼのあぜ道まで血痕が続き、人を引きずったような跡や複数の足跡も残されていました。その血液の量は1リットル近くにもなるそうです。
しかし捜索しても主婦を発見できず、おそらく連れ去られたものと推察されました。当時の警察は、殺人・死体遺棄事件として捜査しましたが、未解決のままです。
京都長岡ワラビ採り事件のその後
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この事件発生後、様々な事が起こったりしているようです。どういった事が起きていたり、うさわになっているのか紹介していきます。
最終バスで主婦2名の幽霊が現れるようになる
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事件の発生後、現場の付近では殺された2名の幽霊が出るという噂がたっているそうです。その内容は、現場の近くをバスが通っているのですが、そのバスの最終便で後部座席に被害者2人の幽霊が乗っているのを見たというものです。バスの運転手が何名もいるそうなのです。
また、現場の付近をバイクで通った人は、後ろに乗っていた女性が突然バイクから落ち、誰かに押された証言しており、女性が押されたという箇所を見ると、手形のような跡もついていたといいます。
殺害された2名にとっては理不尽な殺され方でしたから、まだ彷徨っているのかもしれないですね。
また、現場の付近をバイクで通った人は、後ろに乗っていた女性が突然バイクから落ち、誰かに押された証言しており、女性が押されたという箇所を見ると、手形のような跡もついていたといいます。
殺害された2名にとっては理不尽な殺され方でしたから、まだ彷徨っているのかもしれないですね。
被害者Aさんの夫について
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被害者Aさんの夫は(殺害されたとのはAさんとMさんですが、どちらの夫の話が不明ですので、ここでは夫はAさんとBさんと記載します)、事件後、妻が殺された保険金を使って新しく車を購入したり、恋人を作っていたといわれています。
妻の死を本当に悲しんでいて、解決を望んでいるのか分からない行動をしています。もう事件の事などどうでもよくなってしまったのでしょうか。もしかしたら、事件のことを早く忘れたくてそんなことをしたのでしょうか。
妻の死を本当に悲しんでいて、解決を望んでいるのか分からない行動をしています。もう事件の事などどうでもよくなってしまったのでしょうか。もしかしたら、事件のことを早く忘れたくてそんなことをしたのでしょうか。
被害者Bさんの夫について
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主婦Bの夫は、妻の保険金を事件解決の為に警察に使って欲しいとの事で、寄付したと言われています。また、事件発生後も情報提供を集めるために奔走したりと、本当に事件の解決を心から願っていたのでしょう。
主婦AさんとBさんの夫でも、事件の行動に大きな差が生じています。これでは警察に疑われてもしょうがない部分もあるでしょう。Aさんの行動は疑問に残ります。Bさんはこんなに事件に尽力したのに報われなかったのは、心から残念です。
主婦AさんとBさんの夫でも、事件の行動に大きな差が生じています。これでは警察に疑われてもしょうがない部分もあるでしょう。Aさんの行動は疑問に残ります。Bさんはこんなに事件に尽力したのに報われなかったのは、心から残念です。
未解決のまま時効を迎える
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2010年に、殺人などの凶悪な犯罪の時効については撤廃、延長される法律が制定され可決されました。しかしこの京都長岡ワラビ採り事件は約30年前に起きた事件になります。
そのため残念ながらこの新しい法律の対象にはならず、ワラビ採り事件は未解決のまま、1994年5月24日に時効が成立してしまいました。もうすでにこの事件では、犯人を捕まえることは出来ませんが、犯人がまだ生きてるとしたら自首して欲しいものです。
そのため残念ながらこの新しい法律の対象にはならず、ワラビ採り事件は未解決のまま、1994年5月24日に時効が成立してしまいました。もうすでにこの事件では、犯人を捕まえることは出来ませんが、犯人がまだ生きてるとしたら自首して欲しいものです。
ドラマ「天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-」の題材に
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2015年4月10日~6月5日まで、テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」にて放送されたテレビドラマ、」天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-」の題材にもなっています。
ドラマの内容は、「天使のような」新人警察官と、「悪魔のような」天才弁護士が、司法取引の交渉によって、未解決事件の真相に迫るというものです。主演は剛力彩芽さんでした。
放送されたタイトル名は「あけび山の殺人事件」でした。興味がある方は一度見てみてはいかがでしょうか。
ドラマの内容は、「天使のような」新人警察官と、「悪魔のような」天才弁護士が、司法取引の交渉によって、未解決事件の真相に迫るというものです。主演は剛力彩芽さんでした。
放送されたタイトル名は「あけび山の殺人事件」でした。興味がある方は一度見てみてはいかがでしょうか。
京都長岡ワラビ採り事件に対するネット民の反応
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