2019年9月10日 更新

ワラビ採り事件の概要とその真相は?メモの内容や後日談についても

ワラビ採り事件と呼ばれる事件をご存知でしょうか。この事件は怨恨や売春のトラブルに巻き込まれたなど様々な憶測がされています。また真相に迫るため、最終バスで霊視が行われたり、事件で発見されたメモの解説が行われたりしています。今回は後日談も含め紹介していきます。

目次

事件当時現場で目撃された不良少年2名

City Man Person - Free photo on Pixabay (616059)

当時重要参考人として候補としてあがっていたのでは、当時28歳と26歳の建築手伝いの2人組です。犯行の時間帯の直後と思われいる5月23日14時ころ、現場の雑木林から急ぎ足で下山してくるところを地元の人に目撃され、警察から取り調べを受けていました。

このうちの1人は空手の経験者で、性格は粗暴でたびたび喧嘩をするなど、不良の間でも名を知られている存在でした。

また、この2人のうちどちらか一方が、緑色の自転車を所有し、たびたび殺害現場となった雑木林への道を走っていたとの証言もあがってきていました。

当然警察は、二人の当日のアリバイや、凶器となった文化包丁との関連を言及しましたが、二人が勤務していた建設会社の社長が、二人のアリバイを証言したなどの情報もあり、結局、犯人との接点を掴むことは出来ませんでした。

事件当時現場で目撃された暴走族

Gang Dark Gloomy - Free photo on Pixabay (616055)

事件が起こる少し前から、現場付近の雑木林の道路を暴走族がたびたび走り回っていたそうです。捜査本部は、暴走族の不良グループに襲われた可能性もあると見ていると、当時の新聞記事は伝えています。

ただこの暴走族のどの人達が怪しいや、事件に関わっている可能性があるなど、確証に近い情報が伝えられて、おらず当時警察も色々調べたとは思いますが、目ぼしい暴走族はいなかったのでしょう。主婦たちは、この暴走族の誰かに襲われたのでしょうか。

被害者主婦らの後を追うように山に入った男性2名

Man Fishermen Nature - Free photo on Pixabay (616076)

5月23日の午前11時半ごろ、年齢は25~30歳くらいで、白いシャツにジーパン風なズボンで、手には荷物などは持っていない男二人組が目撃されているそうです。

ちなみに目撃者は、近くの竹やぶで作業してしていた森林の所有者です。これから登山するように見えない人達が歩いていたので、記憶に残っていたのかもしれません。

事件の発生後、この2人組について捜索をしましたが、正体は不明のまま誰だったのか分かっていません。

1978年に包丁を持ちながら主婦に声をかけた男性

Man Portrait Gloomy - Free photo on Pixabay (614768)

今回の事件の概要でタケノコ泥棒が発生していた事を記載しましたが、事件の前年の同時期に長さ30cmくらいの包丁を持ちながら、ワラビ採りをしていた主婦に「奥さん、ワラビ採れますか?」と声をかけた男性が目撃者されています。年齢は40~45歳位で、身長は170cmのねずみ色の作業着を着た男でした。

上記の人物は見つかっていませんが、似顔絵が作成され、一般公開はされましたが有力な情報は出てきませんでした。

1週間前に主婦に声をかけた男性

Boy Young People Wagon - Free photo on Pixabay (616121)

殺される1週間前にどちらか一方の主婦が男に話しかけられたという証言があがっているそうです。ただし、それが誰なのか分かっておらず、どんな話をしてきたなどかは、全く分かっていません。当然その男から事情をきけた訳でもないようです。

しかし、そんな証言が残っているくらいですが、もしかしたら、主婦がこんな気持ち悪い男性に話しかけられたなど周囲の人に話していたのでしょう。拒否をされた男性が怒りのあまりに殺害したのでしょうか。

被害者主婦からイジメを受けていた人物

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (616141)

この被害者たちは、知人からは良い印象を持たれていたようですが、一部で被害者の2人が誰かいじめをしていたという話もあったようです。また、この主婦が虐めていないつもりでも、いじめをされたと思う人が居た可能性はあります。

今回の事件はレイプ被害に、そのあと残虐な方法で殺されているので、怨恨なのではないかという線も浮上してきたのでしょう。たしかに50か所以上の刺し傷などは、犯行が異常であることは明白です。

タケノコ泥棒

Bamboo Shoots Close-Up Macro - Free photo on Pixabay (616052)

殺人現場の雑木林で横行していたのが、このタケノコ泥棒です。タケノコ全体を土中から掘り起こすのではなく、地上に出ているタケノコの部分を刃物で切り取り、持ち去るという手口でした。

現場一帯の雑木林には、鋭利な刃物のようなで切り取られたとみられるタケノコの痕が、多数みられたといいます。しかし、捜査員が警備の一環で入山するようになったからなのか、事件発生の翌春には、タケノコ泥棒の被害はなくなったといいます。

人攫いの一族

Bdsm Girl Tattoo - Free photo on Pixabay (616106)

この事件の犯人は、人さらいの一族の仕業という噂があります。この地域に住む人達の話によると野山界隈という場所に付近には、昔から人をさらう一族がいてこれまでに女性が何百人もいなくなっているという話があるようなのです。

しかし、これはあくまでもいるという噂程度で、実際に逃げて戻ってきた人もいなければ、姿やどのくらいの人数かも分からないそうです。ですが、今回の事件はその人さらいの一族がさらうのを失敗し誤って殺してしまったのだ考える住民を少なからずいるようです。

被害者主婦の夫

Couple Together Holding Hands - Free photo on Pixabay (616104)

妻が殺されたら真っ先に夫が疑いをかけられ、夫が殺されたら妻が真っ先に疑われるのは、よくある話です。もちろん今回の事件でも、夫たちが犯人ではないかと推察していたようです。

実際警察に被害届を出したのは、主婦たちの夫達ですし最初に捜索をしている訳ですから、まずは遺体を見に行って、証拠を隠蔽したとも考えられなくはないです。

しかし、どちらも殺しをするだろうと思われる動機を見つけることは出来ず、犯人であると断定することは出来ませんでした。

主婦売春によるトラブルで殺害されたという噂も

Unhappy Man Mask - Free photo on Pixabay (618698)

今回の事件では主婦の売春によるトラブルで殺害されたという噂もあります。この主婦2名が売春行為を行っていたとは思いませんが、もしかしたら、他の人が売春をしているところを目撃してしまい、通報しようとしたところを捕まって殺害されたというものです。

もともと殺害現場は、タケノコ泥棒やレイプ事件が発生していたところでもありました。本当の殺害理由を隠蔽するためにあえてこの場所で殺されたという可能性はあります。

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