2021年5月21日 更新

母親は息子がかわいい!娘との違いと男の子の育児の魅力や注意点も

母親にとって「小さな恋人」と言われることもある息子は特別な存在です。もちろん娘もかわいい我が子ですが、息子には特別なかわいさを感じるママも多いのではないでしょうか。娘と息子の違いや、息子を育てるからこそ注意しなければならない点を解説していきます。

目次

男の子が可愛いと、周りから何か言われた時にも守りたくなるでしょう。たとえば友達を叩いてしまった時にも「〇〇くんは元気だから!」とかばいたくなるかもしれません。ですが、それはしつけから逃げているだけです。

男の子でも女の子でも、元気でもそうじゃなくても友達を叩くなど悪いことはしっかり怒らなければなりません。「うちの子は可愛いから大丈夫」や「うちの子は元気だから仕方ない」のように親ばかにならず、教えるべきことはしっかり教えましょう。

大人になるとかわいくない?息子だけだと将来寂しい?

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (223748)

「男の子は成長すると一緒にショッピングも行けないしつまらない」という話を聞いたり、「小さい頃はあんなにママの後を追ってかわいかったのに、成長すると全然かわいくない」という愚痴を聞いたりすることもあるのではないでしょうか。

男の子が成長した時、悩んでしまうママは多いと言われています。小さな男の子が成長して青年になっていく過程で、どのようなことが起こりうるのか紹介していきます。

反抗期には寂しさや難しさを感じることも

Fist Rebellion Rebel - Free photo on Pixabay (223753)

小学校の高学年くらいから、男の子も多かれ少なかれ反抗期を迎えます。その程度は男の子の性格によっても違いますが、どうしても異性の親として接し方に悩むことも多いでしょう。男の子自身も、父親の言うことは聞くのに母親に対しては反抗的な態度を取ってしまうことが多々あります。

激しい反抗期がない場合でも、中学生くらいになると今までのように一緒に出掛けようと誘っても断って友達との約束を優先してしまうこともあります。そうした時期になると、反抗期への対応の難しさで悩んだり、親離れの寂しさを実感してしまうでしょう。

ある程度成長すると親に対し素っ気ない態度を取ることも多い

Skateboard Youth Skater Boy - Free photo on Pixabay (223758)

女の子は成長しても母親と一緒にショッピングを楽しんだり二人で映画を見に出かけることに比較的抵抗がない子が多いと言われています。一方、男の子は思春期を迎える小学生の高学年くらいから両親の中でも特に母親と出かけることを嫌がる子も多いでしょう。

反抗期を終えて大人になってからも、母親と二人でカフェでランチを楽しむことに抵抗のある男の子も少なくはありません。そうした素っ気ない態度と小さな頃の素直で甘えん坊な態度のギャップが大きいことから、男の子しかいないと寂しいと言う人もいるようです。

最近は親と仲良しの息子も増えている

Restaurant Wine Glasses - Free photo on Pixabay (223765)

以前は親と出かけるのを嫌がる男の子が大多数だと言われていましたが、現在ではその状況も変わってきて少しずつ親と出かけることに抵抗を持たない男の子も増えてきました。いわゆる「草食系男子」が増えたことも原因の一つだと言われていますが、まるで恋人とデートをするように男の子と出かけるママも少なくはありません。

また、女の子と二人では行きづらい牛丼屋やラーメン店など、男の子ならではのお出かけが楽しめることもあります。こうした変化もあり、最近ではそれほど男の子だけだと寂しいと言う人もいないでしょう。

息子が素っ気ない分夫婦仲が良いという家庭も多い

Couple Romance Love - Free photo on Pixabay (223766)

大切に育ててきた息子に素っ気ない態度を取られると落ち込むこともありますが、子どもの親離れが早い時期に来ることで夫婦仲が良くなるというメリットもあります。子どもへの対応に二人で協力することで夫婦仲が良くなったり、子どもが友達と遊びに行っている時に二人きりのデートを楽しむこともできるでしょう。

いくら息子は小さな恋人のような存在といっても、やはり夫婦は特別な存在です。夫婦仲良く過ごせるなら、少し息子に素っ気ない態度を取られても良いのではないでしょうか。

普段は距離があってもいざという時助けてくれる

Flower Life Crack - Free photo on Pixabay (223769)

普段は素っ気ないことの多い男の子でも、いざという時には力になってくれるでしょう。一緒に買い物に行って重い荷物を買った時にさりげなく持ってくれたり、ジャムの瓶が固くて開かない時に簡単に開けてくれることもあります。

言葉数は少なくても、そうした助けをしてくれる息子のことをかわいく思うのは当然のことでしょう。いつの間にか自分よりも力が強い存在になった息子を見て、成長を実感するママも多いと言われています。

子離れできない母親も!上手に自立を促す方法

Beverage Blog Blogger - Free photo on Pixabay (223781)

息子がかわいいあまり、なかなか子離れできない母親もいます。子離れができないと自分が辛いだけではなく、息子の成長も妨げて自立心を奪ってしまうこともあります。上手に子離れをして自立を促すにはどうすれば良いのでしょか。

感情的に子育てしない

Punch Fist Hand - Free photo on Pixabay (229553)

素っ気ない態度や反抗的に態度を取ることも多い息子ですが、そこで感情的に怒るとさらに息子は心を閉ざしてしまいがちです。そうして心を閉ざされると、さらに「どうして!」とイライラしてしまい息子に執着してしまうこともあるでしょう。

そのような感情的で支配的な子育ては、息子の成長を妨げて距離を置かれる原因になってしまいます。場合によっては母親を軽視するきっかけになることもあるでしょう。息子の成長に対しては頭ごなしに否定せず、寛容な態度で接しましょう。

息子の人生は息子のものだと理解する

Musician Country Song Banjo - Free photo on Pixabay (223800)

どれほど仲が良い親子でも、息子の人生は息子だけのものです。母親の理想を押し付けて息子の人生をコントロールしようとしてはいけません。

どういった学校に行ってどういった進路でどのような職を選ぶかや、誰と付き合って結婚するかということは息子本人に決めさせてあげましょう。選択の結果が仮に失敗したとしても「だから私の言うとおりにすれば良いのに」など責めずに、息子が安心して安らげる場所を作れるようにしてあげましょう。

大人になったら対等な立場で付き合うように意識する

Lady Justice Legal Law - Free photo on Pixabay (223807)

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