2019年5月27日 更新

シングルマザーの苦労や現状とは?お金に困った時に利用したい制度も

子供のために夫と別れたい…シングルマザーになろうとしている人必見!この記事はシングルマザーを題材に紹介します。シングルマザーの"離婚したらもう彼氏は作りたくない"という本音や、シングルマザーが利用できる手当や控除のお金のことなどを紹介していきます。

目次

シングルマザーは苦労が絶えない

Mother Baby Happy - Free photo on Pixabay (290573)

この記事はシングルマザーの女性や、今現在旦那と離婚を考えている人のための記事です。シングルマザーになるには、前もって知識を持っておく必要があるでしょう。シングルマザーになりたての人も是非ご覧下さい。

シングルマザーはとにかく苦労が絶えません。自分自身も苦労しますが、子供にも苦労をかけてしまうことがあります。出来るだけ子供に苦労をかけぬよう、出来ることから始めていきましょう!多くのシングルマザーの女性のためになることを願います。

シングルマザーの様々な苦労

Son Mother Family - Free photo on Pixabay (294774)

シングルマザーが苦労することは、言うまでもありません。本来父親と母親の二人で育児をするものです。しかし、シングルマザーになるとすべて一人でやるしかありません。自分の親に頼ることもできるでしょうが、ほとんどのシングルマザーが自分一人で子育てをしています。

すべて一人ですることによって、金銭面や心身ともに負担が大きいでしょう。まずはシングルマザーの苦労を紹介していきます。今離婚を考えているお母さん方は、シングルマザーの苦労を理解した上で再度離婚するかどうか考えるべきです。

では紹介していきます!

仕事と子育ての両立の大変さ

Home Office Workstation - Free photo on Pixabay (294777)

まずは、仕事と子育ての両立についてです。子供がある程度大きくなり、一人でこなせる年齢になっていれば、そこまで大きな問題ではないかもしれません。しかし、まだ子供が小さいうちにシングルマザーになると仕事と子育ての両立が実に大変です。

朝起きたら朝食を作り洗濯をして掃除をして、子供を保育園に送り、仕事に行って、子供を迎えに行って夕食を作り…と1日にやらなければいけないことは沢山あります。今時、働くお母さんたちは多いですが、シングルマザーで働くことは、主婦のパートとは大きく異なります。

子育てがうまくいかなかったり、仕事でシングルマザーだと厄介だと言われたり、心に余裕がなくなってしまうこともあります。

子供を預ける場所の確保

Baby Girl Sleep - Free photo on Pixabay (294785)

シングルマザーになると、仕事をしなければいけません。子供と自分が生きていくためには、お金を自分で稼ぐためです。小学生以上なら義務教育で子供が学校に通うことができますが、小学生以下だと子供を預ける場所を確保しなければいけません。

幼稚園だと預かってくれる時間が短いため、ほとんどのシングルマザーが保育園に子供を預けるでしょう。片親の子供は、入園しやすいように待遇されるのですが、やはりすぐに入れるわけではありません。都心部だと特に待機児童も多く、子供を預ける場所が確保できずに悩むシングルマザーは多いです。

新居を探すのが大変

Shutters Architecture Window - Free photo on Pixabay (294788)

家は賃貸でも一軒家でも、名義を旦那にしているはずです。離婚をすれば、家を失うのは母親側のことが多いです。そうすると子供と自分が住む、新しい家を探さなければいけません。

新居を探すことは時間もかかりますし、お金もかかります。金銭的問題ですぐに家を探すことができなく、実家に帰る人も多いでしょう。家が変わるということは、子供にとっても大きな負担になります。転校などで環境に馴染めず、引きこもってしまうこともあります。

新しい家で、子供と新たなスタートを!と思っていても、実際はなかなか簡単にはいきません。

離婚の手続き

Divorce Separation Marriage - Free photo on Pixabay (294790)

離婚の手続きにも苦労します。結婚するときにも色々な手続きがありますが、離婚するときのほうが手続きしなければならない事柄も多く、時間もかかります。シングルマザーになったことによって、市区町村から受けられる制度もあるので、それだけ手続きは多くなります。

今まで家族全員が同じ名字を名乗り暮らしていても、離婚届を出すと全てが変わってしまいます。自分が受けている保険や、銀行の名前やクレジットカードの名前も全て変更しなければいけなくなるので、離婚の手続き同様に面倒です。

慰謝料請求の面倒

Typewriter Book Notes - Free photo on Pixabay (294791)

夫婦が離婚をするときの慰謝料とは、精神的苦痛に対して支払われるお金のことです。必ず支払われるものではありません。

妻が夫に慰謝料を請求できるのは、浮気をされた、暴力を振るわれた、性交渉を全くしてくれなくなった、などの場合です。しかし、慰謝料を請求するには、証拠を提示する必要があったりと…これも手続きがとても面倒です。

精神的苦痛を受けて、心身共に疲労しているとこのような手続きをすることも嫌に思います。実際に慰謝料が請求できるにも関わらず、慰謝料請求せずに離婚する人がいるのはこのような理由からでしょう。

慰謝料請求を考えている人は証拠を残す必要があります。暴力を振るう夫なら、いつどのような状況で暴力を振るわれたか、痣や傷の写真、病院にかかった診断書や領収書を、取っておくべきです。

養育費の確保

Little Girl Wildflowers Meadow - Free photo on Pixabay (294795)

子供を育てるには、多くのお金がかかります。母親一人の経済力では、子供に苦しい思いをさせてしまう可能性もあります。ですので、もらえるお金は貰った方がいいに決まっています。

しかし、残念ながら離婚をしたのに養育費を払わない父親があることは確かです。円満離婚であれば、養育費の金額や支払日なとを夫婦の間で決めることが多いです。最初のうちは払ってくれていたとしても、ある日突然支払いをしなくなり連絡が取れなくなったという話はよくある話なのです。

離婚調停や離婚裁判で、養育費のことを全て決めることもできますが、手間も時間もかかってしまうので、養育費を諦めてしまうシングルマザーは多いです。

シングルマザーの本音

Beauty Woman Portrait - Free photo on Pixabay (294797)

何かと苦労が絶えないシングルマザー…当の本人たちはどのような気持ちでいるのでしょうか?シングルマザーは育児や仕事時間に追われます。気持ちが塞ぎ込んで悩んでしまうことも、仕方がありません。

ここで、シングルマザーの本音を紹介していきます。

世間の目がつらい

Worried Girl Woman Waiting - Free photo on Pixabay (294798)

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