2019年5月27日 更新

シングルマザーの苦労や現状とは?お金に困った時に利用したい制度も

子供のために夫と別れたい…シングルマザーになろうとしている人必見!この記事はシングルマザーを題材に紹介します。シングルマザーの"離婚したらもう彼氏は作りたくない"という本音や、シングルマザーが利用できる手当や控除のお金のことなどを紹介していきます。

目次

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シングルマザーが使える特別手当については、理解していただけましたか?きちんと手続きすることでもらえるお金が増えるので、手続きを怠らないようにしましょう!

続いてはシングルマザーが使える特別控除についてです。人間は生きているだけでお金がかかるものです。それは仕方のないことでしょう。しかしシングルマザーになったことで、特別控除が使えるものもあります。

寡婦控除

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寡婦控除を知っていますか?寡婦とは旦那と離婚したり死別した女性のことを表します。寡婦控除を受ける場合は、一定の要件を満たしている必要があります。

子どもがいて離婚をして、その後に結婚をしていないシングルマザーであることと、所得金額が500万円以下であることが条件です。控除される金額は27万円です。とても大きい額ですので、対象者に当たる場合はきちんと申請するべきです。申請を忘れやすい控除なので、きちんと覚えておきましょう!

国民健康保険の免除

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日本には国民皆保険制度があるので、会社の社会保険に入っていない人は、みんな国民健康保険に加入しています。国民健康保険の保険料は、節約したいシングルマザーにとって結構高いです。

しかし国民健康保険の保険料は、免除できたり減額できる可能性があります。前年分の自分の所得金額に応じて、減額が自動で適用されます。母子家庭のみならず、全ての人が対象となります。

旦那の扶養に入っていた場合は、離婚をきっかけに扶養から外れることになるので、所得が下がり免除や減額になる可能性は高いです。

国民年金の免除

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シングルマザーになり、所得が少ない場合やもしくは所得がない場合は国民年金の免除が受けられます。国民健康保険同様、国民年金も高いので、免除されたら嬉しいでしょう。

国民年金には4つの免除区分があります。所得によって全額免除になったり半額免除になったりします。国民年金の免除も、国民全員を対象にしたものですが、シングルマザーになって所得が減った場合などは免除を受けられる可能性は高いです。

しかし、免除を受けられたとしても、将来受け取れる年金の額が少なくなってしまうことは覚えておきましょう!

電車やバスの割引制度

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シングルマザーであることによって、電車やバスの割引制度を利用できます。知っている人は少ないのではないでしょうか?児童育成手当を受給している場合に、各自治体が設定している割引制度です。

手続きは所定の窓口ですることができます。シングルマザーになると手続きがたくさんあり、役所に行く機会も多いでしょう。その際に、一緒に手続きしておくことをお勧めします。

電車やバスの料金が割引されることは、とても嬉しいことです。

保育料の免除や減額

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シングルマザーになったら、子どもを保育園に入れることが多いでしょう。自分も仕事をしなければいけないので、子どもを預けられる場所を確保する必要があります。保育園に入る際には、保育料が免除や減額になる可能性があります。

4月1日の時点で保育園に入っているこどもの年齢と、自分の前年所得額、または住民税金額によって免除や減額になるか決まります。シングルマザーになったことで所得額が下がった場合は、適用される可能性が高いです。

子どものために夫と別れたいと思う瞬間

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シングルマザーになった人たちは、どのような理由で夫との離婚を決断したのでしょうか?夫の浮気や自分への暴力はもちろんですが、子どもが夫を必要としていれば自分の苦しさを我慢するのが母親です。自分が苦しい思いをしている場合でも、なかなか離婚には踏み出しません。

母親は自分が辛い思いをするよりも、子どもが辛い思いをすることに耐えられません。ですので、旦那の子供への対応や態度や子供が父親をどう思っているかによって、離婚を決断する人が多いです。

シングルマザーが夫と別れたいと思う瞬間について紹介します。

夫が子どもに暴力をふるう

Woman Face Divorce Sadness - Free photo on Pixabay (294828)

子どもに暴力をふるわれたら、離婚したいと思うのが当然です。子どもに対してはとても優しくて手を上げない父親なら、自分が手を上げられても母親は我慢してしまうことが多いです。しかし暴力はエスカレートしていきます。

暴力をふるう対象が最初は自分だけだったとしても、そのうち子どもにまでも手を出す可能性があるのです。子どもが実の父親に傷つけられるなんて許せないことです。暴力をふるう人とは子どものためにも、自分のためにも別れて当然です。

子どもが全く懐かない

Breakup Divorce Separation - Free photo on Pixabay (294829)

子どもが父親に懐かない時も、離婚したいと思う人が多いです。子どもが懐かないのにも、必ず理由があります。

父親に構ってもらえなかったり、手を出されたり、母親に対する冷たい父親の態度が原因で、父親に懐かない子どももいます。子どもはみんな母親が大好きです。大好きな人に悲しい思いをさせる人のことを、子どもは敵視し嫌うのです。

懐かないからといって子どもと関わることをやめてしまう父親のことを、母親は「こんな父親必要ない」と思うでしょう。

子育てが嫌になってしまう

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夫がいることによって、子育てが嫌に感じてしまうこともあります。子育てがうまくいかない時に「お前がしっかりしてないからいけない」と責められたりすると、子育てを投げ出したい気持ちになります。

夫との夫婦関係がうまくいってなければ、家族関係も上手くいきません。育児とは本来、夫婦二人で取り組まなければいけないことです。しかし、何もしてない夫に文句ばかり言われると正直ムカつきます。そんな文句ばかり言う夫なんてもういらない…と離婚を考えるきっかけになります。

お金のためでも子どものためにはなっていない

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