2021年5月21日 更新

母親は息子がかわいい!娘との違いと男の子の育児の魅力や注意点も

母親にとって「小さな恋人」と言われることもある息子は特別な存在です。もちろん娘もかわいい我が子ですが、息子には特別なかわいさを感じるママも多いのではないでしょうか。娘と息子の違いや、息子を育てるからこそ注意しなければならない点を解説していきます。

目次

外遊びが好きで活発な男の子の場合、太陽が出てから日が暮れるまでずっと外で遊びたがる子も多いでしょう。小さな身体のどこにそんなに体力があるのか不思議になるほど、一日中走り回っている子も珍しくはありません。

男の子が成長すれば自由に遊ばせることもできますが、小学校入学前くらいの親の目が離せない年頃ではついて回るのも一苦労です。特にママ自身が疲れやすいなど体力に自信がない場合、男の子の遊びに付き合って一緒に外にいるだけでも疲れてしまうこともあるでしょう。

冒険心が強く目が離せない

Utah Mountain Biking Bike - Free photo on Pixabay (223714)

活発で動き回るだけではなく、男の子は冒険心が強い子が多いです。大人でも登れないような崖の上にいつの間にか登っていたり、危険な場所でも全速力で駆け抜けていきます。

特に小さい頃は赤信号で飛び出すなど、大人では絶対にしないような危険な行動も取りがちです。遊びに夢中になって、ダメだと言った危険なことをしてしまうこともあるので、男の子が外で遊んでいる間は一瞬たりとも気が抜けずにずっと見ていなければならないこともあるでしょう。

洋服や靴があっという間にボロボロになる

Piggy Bank Money Finance - Free image on Pixabay (223715)

活発に遊びまわって危険なところにも突撃する男の子ですので、当然ながら洋服や靴もあっという間にボロボロになってしまいます。いくら似合うと思って着せたブランド物の服でも、一日で泥だらけにしてしまい二度と着られなくなってしまうこともあるでしょう。そのため、意外と男の子の服飾費は高くなってしまいます。

また、そうした遊びに付き添って一緒に走るママの服飾費も嵩んでしまうことも多々あります。Tシャツとデニムとスニーカーで走り回っていても、いつの間にかスニーカーがボロボロになってしまって頻繁に買い替えなければならないこともあります。

虫など母親が苦手なものを持ち帰ることも

Butterfly Blue Insect - Free photo on Pixabay (223719)

虫を苦手としている女性は多いでしょう。虫が好きだったり好きではなくても平気なママなら問題ありませんが、虫が嫌いなママにとっては男の子の育児が大変になってしまう場合もあります。

絶対に家には持ち込まないように言っても、ポケットの中から虫の死骸が大量に出てくることもあるでしょう。また「どうして犬や猫はかわいいのに虫はダメなの?」という子どもらしい純粋な疑問に上手に答えることができずに困ってしまうママも少なくはありません。

友達親子と遊びに行っても別行動になることも

Horse Herd Dust - Free photo on Pixabay (223727)

自由奔放なところが多い男の子は、友達と一緒に遊んでいる場合でもいつの間にか自分だけで一人遊びをしていることもあります。そのため、最初はママ友と仲良く話しながら一緒に見守っていたはずが、いつの間にか別行動になってしまっていることもあるでしょう。

男の子が成長して落ち着くとグループで一緒に遊びに行くこともできますが、男の子が小さいうちはグループ活動をするのは難しくなってしまいます。特に女の子しかいない家庭と一緒に遊びに行くと「なぜそんなに落ち着きがないの?」と聞かれてしまって傷つくこともあるでしょう。

注意点はある?息子を育てる時に気を付けること

Son Mother Family - Free photo on Pixabay (223732)

実際に息子が生まれた時には、どのような育児をすれば良いのでしょうか。息子を育てる時に、母親として特に気を付けなければならない点を紹介していきます。育児に悩んでいる人は参考にしてください。

甘えさせても甘やかしすぎないように

Family Parenting Together - Free photo on Pixabay (223733)

男の子から甘えてくることがあれば、しっかりと満足するまで甘えさせてあげましょう。時には「マザコンになってしまうかもしれない」や「男の子らしくない甘えん坊になってしまうかもしれない」と悩んで突き放した方が良いかもしれないと思う人もいますが、その必要はありません。

ただし、甘やかしすぎには注意が必要です。可愛くて「なんでもママがやってあげる!」というと子どもの自主性が育たなくなってしまう恐れがあります。自分でできることを増やすような育児をしてあげましょう。

親のさせたいことより本人の興味を優先する

Ballet Girls Feet - Free photo on Pixabay (223736)

母親の方が父親よりも男の子に対して理想を抱きがちです。「男の子らしく強い子に育ってほしい」と思って、空手や剣道などの習い事をさせたがったり、反対に男の子がピアノやバレエといった、いわゆる「女の子らしい習い事」に興味を持つことを否定してしまいがちです。

それでも、男の子が興味を持ったのならそれを尊重するようにしましょう。自分の希望や理想を押し付けてしまうと、男の子の才能を邪魔してしまう可能性もあります。ピアノでもバレエでも剣道でも、男の子自身がやりたいと言った習い事をさせてあげると良いでしょう。

命に関わるような危険な行為をした時は厳しく叱る

Hand Finger Pointing - Free photo on Pixabay (223738)

活発で冒険心が強い男の子ですので、時には周りのことが見えなくなってしまうことがあります。ある程度の活発さは尊重してあげた方が良いですが、自分や友達の命に関わるような危険な行為をした場合には厳しく叱りましょう。

赤信号をわざと無視したり電柱に登るなど、予想外の行動を取る子もいます。そうした時に優しく言い聞かせるだけではその行為を悪いことだと認識しない子もいるでしょう。時には厳しく叱り、しっかり男の子と友達の安全を守ってあげるのも親の役目です。

人と比較したり競争心を煽ったりしない

Huskies Husky Dogs - Free photo on Pixabay (223744)

男の子に強く賢く育ってほしいと願うあまり、周りの人と比べてしまうこともしがちですが、好ましいことではありません。男の子自身の個性を大切にして、その子の成長を喜んであげましょう。

上にお兄ちゃんがいる場合は「お兄ちゃんが〇〇くんの学年の頃にはもっと成績が良かったよ」などと言ってしまうこともありますが、それは男の子の心を傷つけます。誰かと比べた結果ではなく、男の子自身が毎日どのように成長しているのかということを見てあげるようにしましょう。

親ばかになりすぎないようにする

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