2021年5月14日 更新

吹奏楽部あるある40選!経験者なら分かる部門別あるある!

吹奏楽部ってどんな部活?この記事では吹奏楽部のあるあるを紹介していきます。木管・金管・パーカッション別のあるあるや、吹奏楽部全体のあるあるも紹介します。吹奏楽部について知りたい方や、吹奏楽部のあるあるを思い出して共感したい方は必見です!

目次

4つ目は「連符が鬼畜」というあるあるです。金管楽器にも連符はありますが、木管楽器ほどではありません。木管楽器の連符は、実に鬼畜です。「この連符の部分はどこで息継ぎしたら良いのですか?」と作曲者に聞きたくなるくらいです。

しかし、連符派木管楽器の使命のようなもので、みんな顔を真っ赤にながらも連符に挑みます。連符の区切りのいいところまで息が続くよう、息の使い方にも注意しなければいけません。フォルテッシモの連符のなんて、本当に鬼畜すぎて目眩がします。

リガチャーでリードを削る

Clarinet Music Melody - Free photo on Pixabay (359142)

5つ目は「リガチャーでリードを削る」というあるあるです。先程も「良いリードが割れた時の虚無感」や「たまに変な味のリードが混ざってる」でリードのあるあるを紹介しました。またもやリードあるあるです。木管楽器にリードあるあるは、欠かせないというわけです。

"リガチャー"とは、管楽器のマウスピースにリードを固定するための器具です。リードが厚すぎると吹きにくかったり良い音が出ません。その場合は、リードを削るペーパーを使用して表面を削ります。しかし、手元にそのペーパーがなかったり、早急にリードを削りたい時はリガチャーで削ってしまう木管奏者が多いのです。

フルートぐるぐる回して演奏している人がいる

Music Jazz Flute - Free photo on Pixabay (359152)

6つ目は「フルートぐるぐる回して演奏している人がいる」というあるあるです。フルート奏者は上手な人に限って、フルートを吹くときに感情移入をしている感じでぐるぐると回して、演奏をしていたりします。

フルートは他の楽器とは違い、横笛なので感情移入して揺れると、他の木管楽器よりもよく動いているように見えます。フルートは木管楽器の中でも高い音を担当し、見せ場も多いので演奏していると感情移入する人が多いのでしょう。

「あまり動きすぎると音がブレてしまわないのでは?」と心配になりますが、フルート奏者は動いている自覚が無いのです。

フルート奏者は時々ピッコロも兼ねさせられる

Mask Piccolo Carnival Basler - Free photo on Pixabay (359171)

7つ目は「フルート奏者は時々ピッコロも兼ねさせられる」というあるあるです。曲の途中でピッコロに変えて演奏し、またフルートに戻って演奏をするという曲があります。ピッコロ担当の奏者がいればいいのですが、ピッコロの演奏部分は一部しかないことが多いので、ピッコロ担当の奏者を作らないのが一般的です。

ピッコロが必要な曲を演奏するときには、フルート奏者がピッコロに持ち替えて、ピッコロの部分を演奏します。ピッコロは曲のアクセントになる部分や、ソロ部分を担当することが多いです。普段はフルートのみを演奏しているため、ピッコロの演奏はとても緊張するという奏者が多いです。

サックスのストラップをつけたまま帰る

Sandals Blue Shoes Strap - Free photo on Pixabay (359183)

8つ目は「サックスのストラップをつけたまま帰る」というあるあるです。サックスは他の楽器とは違って、ストラップを首から下げて楽器と繋げています。ストラップをつけていることによって、移動の時などは楽器から手を離すことが可能です。

部活が終わってストラップから楽器を外し、楽器の手入れをして箱にしまいます。この時にストラップをしまい忘れて、首から下げたまま帰ってしまうことが実に多いです。家に着いた時の恥ずかしさはなんとも言えません。

【吹奏楽部あるある】金管部門は?

Trumpeters Heralds Soldiers - Free photo on Pixabay (359188)

続いては、金管部門のあるあるです。金管部門はトランペット・ホルン・ユーフォニアム・トロンボーン・チューバが主です。そんな金管部門には、どのようなあるあるがあるのでしょうか。

チューバなどは管がなかなか暖まらない

Tuba Music Store Musical - Free photo on Pixabay (359193)

1つ目は「チューバなどは管がなかなか暖まらない」というあるあるです。金管楽器の中で最も大きいと言えるのが、チューバという楽器です。金管楽器は楽器を温めなければいい音が出ません。楽器が暖まらないと、音のピッチが定まりません。

冬場は特に楽器が暖まるまで苦労します。大きいチューバは特に暖まるまでに時間が掛かります。チューバ奏者の中には、チューバに抱きついて手でさすって暖めようとする人もいるほどです。

ホルンのつば処理

Country Guitar Girl - Free photo on Pixabay (359202)

2つ目は「ホルンのつば処理」というあるあるです。ホルンとはラッパの部分が後ろを向いていて、ラッパの中に手を入れて演奏する楽器です。ホルン自体の形は丸い形をしていて、管が何層にもなって巻かれています。

つば抜きのレバーはあるのですが、そのレバーを使ってもつばを全て出すことはできません。最終的には、ホルンをハンドルのようにぐるぐると何回転もさせて、つばを出すことが多いです。また、抜き差し管が多いこともあり、他の金管楽器とは違ってホルンのつば処理はとても大変です。

マウスピースを落としたときに全力謝罪

Trumpet Horn Wind Instrument - Free photo on Pixabay (359209)

3つ目は「マウスピースを落としたときに全力謝罪」というあるあるです。金管楽器の全てに共通しているのが、マウスピースの存在です。楽器を落とすことは勿論ご法度ですが、マウスピースを落とすこともあってはいけません。

マウスピースは楽器から取り外すことも多く、うっかり手を滑らせてしまって落としたり、楽器本体にマウスピースがしっかりはまっていなくて抜けてしまうこともあります。マウスピースは金属でありますが、欠けやすく変形もしやすいので全力謝罪です。

チューニングの時に管につばが溜まった時

Trumpet Music Sound - Free photo on Pixabay (359213)

4つ目は「チューニングの時に管につばが溜まった時」というあるあるです。合奏練習の一番初めにすることが、チューニングです。みんなが同じ音を出して、安定を確認します。

チューニングの時に「パァー」と出だしはいい音が出たものの、つばが溜まっているとその後に「ブクブクブク」という音がなってしまいます。周りもつばが溜まっている音だとわかるので、その時には恥ずかしい思いをします。つばの処理は金管楽器に欠かせません。

金管を掃除した時に出てくる例のブツ

Rotary Valves Tuba - Free photo on Pixabay (359216)

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