2019年6月2日 更新

【期間別】禁酒の驚くべき効果!脳や肌とダイエットなどにも効果!

大人たちのご褒美といえばお酒ですが飲み過ぎも身体に良くないのでは?と思いますよね。 今回はお酒が脳や臓器に与えるデメリットや、適量のお酒の効果と目安、1週間、1ヶ月禁酒した場合に起こるお肌への影響やダイエット効果など様々なメリット・デメリットをご紹介します。

頭痛が治まる

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飲酒による頭痛は、アルコールによって血管が拡張され、拡張された血管が神経を圧迫して起こることと、アセトアルデヒドというアルコールを分解する物質が働くことによって起こります。
たまに飲酒したとき、寝るまで頭が痛くなったりしませんか?
あの感覚はとても嫌な感覚ですよね。

もちろん禁酒することで、その慢性的なお酒による頭痛は改善されます。
ですが、毎日大量の飲酒をしていた場合は、アルコール離脱症状として、自律神経が乱れ頭痛になるケースが多いです。

寝付き・寝起きが良くなる

Alarm Clock Time Of Good Morning - Free photo on Pixabay (325100)

お酒を飲んで寝ると、先程もご紹介したように、初めは深い眠りに知らない間に付けますが、その後は浅い睡眠になってしまい、眠っている気でいても、深い眠りでないために、翌日にあまり疲れが取れていなかったり、寝ているはずなのに倦怠感があったりしますよね。

禁酒すると、初めは眠れないかも、と思うかもしれませんが次第に一週間もすると、朝目覚めたときのさわやかさと、深い眠りによるリラックス効果が感じられるようになってきます。

倦怠感がなくなる

Person Girl Human - Free photo on Pixabay (325124)

アルコールによって肝機能が低下すると、だるさや眠気を引き起こします。
禁酒をすると、お酒を飲んだことによる頭痛や睡眠不足もないため、倦怠感がもちろんなくなっていきますよね。
深い眠りにより朝はさわやかに起きられ、少しの睡眠時間だったとしても日中には不思議としゃきっとすることが可能です。

それだけでなく、ぼーっとしなくなったことで思考もはっきりとクリアになるので、あれもやってみよう、これもしてみようという意欲向上にも繋がります。

時間を有効活用できる

Hourglass Time Hours - Free photo on Pixabay (325152)

お酒を飲むときは、誰かを誘って飲みにでかけたり、家で飲んだりとスタイルは様々ですが、例えば一回の飲み会で少なく見積もって2時間飲んでいたとします。
そうすると年間で、730時間単純計算で使っていることになりますよね。

その時間をお酒をやめることで、趣味の時間にしたり、ジムに行ったり、資格の勉強をしたりして、有意義に過ごせるようになった、と一週間の断酒でも時間を有効活用できるようになったと感じる方が多くいます。

全身のむくみが取れ始める

Adult Body Close-Up - Free photo on Pixabay (325183)

お酒を飲むと浮腫むという方は多いのではないでしょうか?
飲酒によるむくみの原因は、血中アルコール濃度が高くなることで、血管が拡張し、静脈やリンパによる水分の処理が間に合わず、浮腫が生じやすくなるそうです。
特に夜のうちは横になって寝ているために、顔やまぶたがむくみやすくなります。

一週間禁酒することで、水分の処理も回復し、また肝機能も改善され始める頃なので、むくみが自然と治まり始める時期になってきます。

禁酒の効果【一ヶ月後】

Man Smoke Beer - Free photo on Pixabay (325771)

一週間でも効果は少しは得ることができるようですが、1ヶ月禁酒をすることで、より多くの結果を得ることが出来ます。
イギリスでは2014年から新年の1月に「Dry January」という1ヶ月だけの禁酒のキャンペーンを行っているそうです。
それに参加した人たちは、8ヶ月後にもお酒の量が減っていることがわかりました。
たった1ヶ月でも先々の減酒に一役買っていることが証明されました。

では1ヶ月の禁酒で、どのような効果が現れるのかをご紹介いたします。

飲酒への意識がほとんどなくなる

Hand Arm Shield - Free image on Pixabay (325775)

禁酒をはじめて一ヶ月もたつ頃になると、もうほとんど飲みたいという欲求がなくなってくるそうです。
毎日飲むことで、一種の中毒のようなものを引き起こしているので、禁酒をすると、そのように思わなくなるようです。

また、みなさんはお酒をおいしく感じるので飲んでいると思いますが、禁酒をはじめて一ヶ月くらいたつと、禁酒をした人は口を揃えて「おいしくない」と思うそうです。
おいしくないと思い始めるくらいならもう飲まなくていいやと思いますよね。

甘いものが食べたくなる

Cupcakes Dessert Frosting - Free photo on Pixabay (325820)

禁酒をすると甘いものが食べたくなるのは、甘いものの中に入っている砂糖は、幸せな気分にさせる化学物質ドーパミンを分泌させる作用があるようです。

それと同じようにお酒にも、同様の作用があるそうで、お酒をやめると幸福感を得るために甘いものが欲しくなるそうです。
それほどお酒にも糖分や様々な物質が含まれているということです。
ですが、お酒をやめるためにあまりにも甘い物に置き換えて食べすぎるのも体重の増加や、糖分のとりすぎは健康によくないので、食べたくなったとしてもほどほどにしましょう。

心筋梗塞・脳梗塞のリスクが低下する

Blood Pressure Ekg Health - Free vector graphic on Pixabay (325871)

飲酒のしすぎによる主な病気は、心筋梗塞や心不全、高血圧、脳梗塞、脳出血、不整脈、末梢神経障害などがあり、特に高血圧は、脳卒中や心臓病などのリスクを高めます。
特に脳の病気である脳梗塞、脳卒中などは、日本人の死因第3位にあたります。

高血圧は飲酒により、血管を拡張させたり収縮させるので、血圧を不安定にさせます。
禁酒することで、血管も健康になるので、いまご紹介したような病気を予防することができます。

呼吸が楽になる

Happiness Joy Pure Air - Free photo on Pixabay (326318)

飲酒をすることで、自律神経のうちの交感神経を活性化させます。
その影響により、良い睡眠がとれなくなったり、睡眠時無呼吸症候群になったり、心拍を変動させることによる、動悸、不整脈、呼吸困難に陥ります。

飲酒がなくなることにより、心拍の変動がなくなり、呼吸が楽に感じます。
また睡眠時無呼吸症候群も改善されるため、朝起きたときの体のだるさがなくなったり、集中力が増すことにより、呼吸がしやすいと感じるかもしれません。

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