2019年5月16日 更新

バカッターの炎上実例とその後!特定された末路は人生終了?

人生終了とも言われるバカッター。軽い気持ちで投稿した動画が炎上し、個人情報を特定されたり、損害賠償を請求されたりした人もいます。いくつかの実例を元に、その後の人生や悲惨な末路を紹介します。彼らバカッターはどのような心理で投稿しているのかについても迫ります。

目次

炎上するバカッターに多いパターン

Checklist Check List - Free photo on Pixabay (273574)

SNS上で炎上するバカッターには、いくつかのパターンがあります。もちろん、これら以外にもたくさん種類はありますが、ここでは代表的なパターンを紹介します。

これらのパターンに共通するのは、多くの人に迷惑がかかる事と明らかにモラルに反することです。

飲食店などでわざと不衛生な行為をする

Restaurant People Eating - Free photo on Pixabay (273580)

飲食店でわざと不衛生な行為をするのは、店側(アルバイト)も客側もあります。店側の場合には、お客様に提供する食材や食器、調理器具において、自身のつばをつけたり汚したりするものがほとんどです。

客が行う場合には、置かれている調味料や食器に口や鼻を付けるなどして不衛生な状態にするものがあります。本人はその場にいる人達が笑ってくれるから、目立つからなど軽い気持ちですが、その動画を見て飲食店を信頼できなくなるなど被害はとても大きいです。

人々の生活に身近であり、また大手の飲食店では1つの店舗でそのようなことが起こると全ての店舗で風評被害が起こるなど、企業にとっての損害は計り知れません。

公共の場所で迷惑行為や危険行為をする

Bus Transportation People - Free photo on Pixabay (273584)

公共の場は皆が共有している空間であり、プライベート空間ではありません。その公共の場で、目立とうとして迷惑行為や危険行為をするバカッターもいます。

周りへの迷惑を考えず、多くの人に迷惑をかけることをむしろ勇気があると勘違いしている人たちによって行われることが多く、その場に居合わせた人が一部始終を撮影してSNSにあげることもあります。

入ってはいけない場所に立ち入る

Padlock Lock Chain - Free photo on Pixabay (273586)

立ち入り禁止の場所は、何かの理由があって立ち入り禁止になっています。そんな場所に何の許可もなく、ズカズカと侵入し、それをあたかも勇敢であるのかのように投稿しているパターンです。場所自体が危険な場合や、その場所を保護している場合もあります。

私有地に無断で侵入した際には、悪ふざけでは済まず、有罪判決を受けることもあり、まさに後先を考えない典型的な結果でしょう。

落書きをしたり物を壊したりする

Graffiti Artist Art - Free photo on Pixabay (273589)

街中の建物も誰かの所有物であり、落書きしたり物を壊したりすることは器物損壊罪に当たります。いつ誰かに見つかるか分からない恐怖を味わいたいという思いや自分がした事の大きさを周りに見せつけたいという思いから、このような行為に至るようです。

街の雰囲気を壊すだけでなく、模倣犯を生みやすい悪質なバカッターです。

暴力を振るったりクレームをつけたりする

Killer Horror Jimmy - Free photo on Pixabay (273591)

暴力をふるう・悪質なクレームをつけるなどのパターンは、自身の力の強さを見せつけたいという思いから行っています。自分が上の立場に立ちたい、強いところを見て欲しいという自己中心的な欲望で、誰かが傷つくことは許されません。

わざとクレームをつけ、謝罪を強要したり何時間も説教したりすることは、普段自分の中の抑圧されているストレスを誰かを怒ることで発散させたいという迷惑な動機です。面白半分でクレームをつける側が撮影したり、証拠のために店側が撮影していたりします。

未成年が飲酒・喫煙をする

Woman Smoking Cigarette - Free photo on Pixabay (273594)

たばこやお酒は20歳を超えてからと法律で定められており、未成年の飲酒や喫煙は違法です。投稿する彼らは犯罪を自白し、証拠を世間に提出しているという意識はなく、仲間に自慢したいという気持ちが強いようです。

顔写真が公開されるだけでなく、その他の投稿から学校や住所、家族のことなどを特定され、少しの自慢のつもりがとんでもない結果を招いたケースもあります。

また、このようなバカッターが元になり、周りの大人や年齢確認を怠った売った側が罰せられるケースもあります。

芸能人の個人情報を漏らす

Secret Lips Woman - Free photo on Pixabay (273600)

芸能人だからといって個人情報を漏らされることやプライベートを明かされることはあってはならないことです。もちろん、芸能人でも外食やショッピング、免許更新、病院へ行くことなどは当たり前です。

相手がプライベートの時は、一般人と同じなのです。しかし、中には好きな芸能人が来たからといって、個人情報をSNSに投稿するバカッターがいます。

ある芸能人がマンションを見に来たと不動産屋の社員がバラしたり、勤めている病院に芸能人が来院し、思わずカルテを撮影したりなど、常識から大きく外れた行為をする人もいます。守られるべき個人情報は、芸能人であっても同じです。

他人を盗撮をする

Woman Photographer Sexy - Free photo on Pixabay (273606)

他人を許可なく撮影し、SNS上に投稿するバカッターもいます。これは肖像権侵害に当たり、訴えられることもある違法行為です。

街中で可愛い親子に遭遇し、顔がはっきり分かる状態で許可なしに撮影し、不特定多数が見られる状態で公開することもこれに当たります。また、悪質なケースでは、たまたま居合わせた人の顔を盗撮し、ネット上に「ブサイク」などの中傷とともに投稿するバカッターもいます。

不適切な投稿をしてしまう人の心理

Phone Tablet Screen - Free photo on Pixabay (273618)

たとえ仲間内での悪ふざけを撮影したとしても、SNS上に投稿すれば広まり、非難を受けることは少し考えれば分かります。インターネットの怖さを知っている人であれば、1度投稿したらもう完全には消せないことは分かるはずです。

では、バカッターと呼ばれる人たちはなぜ不適切画像や動画を投稿し、炎上してから事の重大さに気づくのでしょうか。その心理を解説します。

2 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪

日本や世界の不思議な事件まとめ!中には未解決の事件も?

日本や世界の不思議な事件まとめ!中には未解決の事件も?

日本や世界では不思議な事件が多く起きています。未解決の事件もたくさんあり、発生理由がわからなかったり行方不明のまま見つからなかったりするものもあります。どのような事件が起きているのか日本編と世界編に分けて詳しくご紹介していきます。
光市母子殺害事件の詳細と判決!大月孝行の壮絶な生い立ちと現在は?

光市母子殺害事件の詳細と判決!大月孝行の壮絶な生い立ちと現在は?

1999年に発生した光市母子殺害事件の犯人は大月孝行(旧姓・福田)という男性でした。犯人の男は18歳という若さで主婦・乳幼児を殺害したのです。今回は光市母子殺害事件について詳細を紹介すると共に、死刑に至るまでの経緯、そして大月孝行の生い立ちを紹介して参ります。
ホモフォビアの意味と原因とは?同性愛の歴史と日本で起きた事件

ホモフォビアの意味と原因とは?同性愛の歴史と日本で起きた事件

性について寛容と言われる日本でも多く存在する『ホモフォビア』という思想をご存じでしょうか。同性愛などの性的思考と関係が深いその言葉が生まれた歴史的背景や、原因について、また世界での捉え方も同時に触れて、性的志向への議論に関しても考えて行きます。
アメリカの有名ギャング「アル・カポネ」の生涯!逮捕された理由とその後も

アメリカの有名ギャング「アル・カポネ」の生涯!逮捕された理由とその後も

アル・カポネは、20世紀のアメリカを代表するギャングです。アメリカで禁酒法が施行された時代に犯罪組織の近代化に成功し、絶大な権力を誇りました。その影響は現在まで続いています。今回は、アメリカ史上最も有名なギャング、アル・カポネの生涯に迫ります。
底なし沼は日本にも実在する?沼の仕組みや脱出法と死亡事故も

底なし沼は日本にも実在する?沼の仕組みや脱出法と死亡事故も

底なし沼は国外だけのものではなく、日本にも実在しています。ここでは、底なし沼の深さや仕組みについて解説、脱出方法・救助方法や悲しい死亡事故、また、底なし沼がある場所の特徴や底なし沼がでてくる映画や童話なども紹介していきます。

この記事のキーワード