目次
- 理由もなく涙が出るのは限界のサイン?
- 情緒不安定になる原因
- 睡眠不足など生活習慣の乱れ
- ホルモンバランスの変化
- カフェインやニコチンなどの依存物質の作用
- 強いストレス
- 身体疾患の症状の一つであることも
- 近年うつ病手前のプチうつが急増中
- プチうつとは
- 週に数回夕方から夜にかけてうつになる状態
- 過食になる傾向がある
- たまに死にたくなる
- プチうつの可能性が疑われる症状
- 涙が自然と出る
- やる気が出ず集中力がない
- 息切れや動悸といった症状がでる
- 気分が落ち込んだまま
- 朝起きれない
- 自己嫌悪が激しい
- 人とうまく話せない
- 些細なことで気分が変わる
- 意味もないものを買ってしまう
- 涙が出る理由がわからない時の対処法
- 現状に不満がないか考える
- 涙を流す前後の行動を考える
- ストレスが溜まっているなら好きなことをする
- 筋トレを習慣にしてみる
- 信頼できる人に相談する
- うつ診断をする
- 生活リズムを正すことから始めよう
- 早寝早起き
- 食生活の見直し
- 自分のやりやすい運動をする
- 電子機器を見る時間の短縮
- 睡眠時間の確保
- 早い段階でうつ診断をしておこう
プチうつは、週に数回、夕方から夜にかけて塞ぎ込んだ状態になります。うつ病であれば、週に数回と言わず、毎日だったり、一日のほとんどの時間でうつ状態を感じますが、プチうつはそこまでひどくありません。
とは言え、うつになってる時間が短いと言うだけで、症状そのものはうつ病の方と何ら変わりはないのです。なので、軽く捉えるのはとても危険です。
その状態をほっておけば、うつになる時間はどんどん長くなっていきますし、自覚症状がないため気付くのに時間がかかり手遅れになる場合もあるので、気を付けましょう。
とは言え、うつになってる時間が短いと言うだけで、症状そのものはうつ病の方と何ら変わりはないのです。なので、軽く捉えるのはとても危険です。
その状態をほっておけば、うつになる時間はどんどん長くなっていきますし、自覚症状がないため気付くのに時間がかかり手遅れになる場合もあるので、気を付けましょう。
過食になる傾向がある
via pixabay.com
プチうつになると、情緒不安定なためついつい過食しがちに。甘いものを無意識に食べてしまい、気が付いたら体重が増えてることもあります。止めようと思ってもなかなか止められず、気が付いたら夜中にコンビニに走ってることも。
一方、うつ病の人は真逆の症状が出ます。どちらかと言うと無気力になってしまうので、食欲は低下しお腹が空いた感覚がありません。そのため、激やせしてしまうこともあります。甘いものを見ても食べたい欲求は生まれてこず、沈んだ状態が続きます。
一方、うつ病の人は真逆の症状が出ます。どちらかと言うと無気力になってしまうので、食欲は低下しお腹が空いた感覚がありません。そのため、激やせしてしまうこともあります。甘いものを見ても食べたい欲求は生まれてこず、沈んだ状態が続きます。
たまに死にたくなる
via pixabay.com
うつ病もプチうつ病も、時に自殺願望が生まれることもあります。プチうつであれば、自覚症状があるので自分の気持ちをコントロールできますが、うつ病になると、時には無意識に自傷行為に及んでしまう場合もあるんです。
死にたくなる頻度はさほど変わりありませんが、うつ病になるとそこに行動が伴ってしまうことがあるので、注意が必要です。
死にたい感情を抑えることができれば問題ありませんが、自分でコントロールできない場合は、早めに周りや専門医の力を借りる必要があります。
死にたくなる頻度はさほど変わりありませんが、うつ病になるとそこに行動が伴ってしまうことがあるので、注意が必要です。
死にたい感情を抑えることができれば問題ありませんが、自分でコントロールできない場合は、早めに周りや専門医の力を借りる必要があります。
プチうつの可能性が疑われる症状
via pixabay.com
プチうつの症状を、うつ病と比べながら紹介してきましたが、いかがでしたか?気分が変わることは誰にであり、塞ぎ込んでしまうこともあります。しかし、その状態が長引けば心身ともに影響を与えますし、ご自身も辛くなるでしょう。
プチうつか、うつ病か判断することも大事ですが、ご自身で抱えきれなくなる前に、信頼できる人に相談するのが賢明です。プチうつの症状を見て、「もしかして私そうかも?」と思った方もいるでしょう。
ここからは、もう少し具体的にプチうつの可能性が疑われる症状を見ていきましょう。もちろん、当てはまるからと言ってプチうつとは限りません。あくまで可能性ですので、リラックスしてご覧ください。
プチうつか、うつ病か判断することも大事ですが、ご自身で抱えきれなくなる前に、信頼できる人に相談するのが賢明です。プチうつの症状を見て、「もしかして私そうかも?」と思った方もいるでしょう。
ここからは、もう少し具体的にプチうつの可能性が疑われる症状を見ていきましょう。もちろん、当てはまるからと言ってプチうつとは限りません。あくまで可能性ですので、リラックスしてご覧ください。
涙が自然と出る
via pixabay.com
1つ目の症状は、何度かお話ししてるように涙が自然に出るです。例えば、仕事帰り、学校帰り、寝る前など、なぜかわからないのに涙が出てくることはありませんか?悲しいことがあった訳でも、嬉しいことがあった訳でもありません。
要は感情と一致していない涙です。何もないのに自然と涙が出ると驚いてしまいますが、それは心のSOSなんです。そこで気が付いてケアしてあげれば問題ありませんが、SOSに気付かずほっておくと、うつ病に発展してしまう場合もあります。
たかが涙などと思わず、ご自身の生活習慣や心の状態と向き合い、早めに原因を取り除くようにしましょう。
要は感情と一致していない涙です。何もないのに自然と涙が出ると驚いてしまいますが、それは心のSOSなんです。そこで気が付いてケアしてあげれば問題ありませんが、SOSに気付かずほっておくと、うつ病に発展してしまう場合もあります。
たかが涙などと思わず、ご自身の生活習慣や心の状態と向き合い、早めに原因を取り除くようにしましょう。
やる気が出ず集中力がない
via pixabay.com
誰だって、やる気がない日はあります。仕事で嫌なことがあったり、人間関係に疲れたり、理由はさまざまですが、無気力になって現実逃避したくなることだってあるでしょう。
やる気を失うだけであれば、時間が解決して元通りになりますが、集中力が欠けてきた場合はプチうつの可能性を否めません。何かを頑張らないといけないのに、なかなか集中できず意欲が沸いてこず途中で断念してしまう、日々の習慣がなかなか手につかないなど・・。いつもできていたことができなくなった時は、うつ一歩手間の可能性大です。
やる気を失うだけであれば、時間が解決して元通りになりますが、集中力が欠けてきた場合はプチうつの可能性を否めません。何かを頑張らないといけないのに、なかなか集中できず意欲が沸いてこず途中で断念してしまう、日々の習慣がなかなか手につかないなど・・。いつもできていたことができなくなった時は、うつ一歩手間の可能性大です。
息切れや動悸といった症状がでる
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うつ病の初期症状として倦怠感が挙げられます。もちろん、だるさを感じるからと言って、絶対にうつ病とは断定できませんが、多くの方は、倦怠感を訴えているようです。それに加えて、動悸や息切れといった症状が出る方もいます。
運動をすれば、動悸や息切れが出ますが、何もしていないのにそのような症状が出てしまうと、「病気なのでは?」と内科を受診してしまう人もいるでしょう。もちろん、他の病気が隠れてる可能性もありますが、うつ病の可能性も十分に考えられます。
動悸や息切れだけでなく、他にもうつ病・プチうつを疑う症状があるなら、早めに専門医の診断を受けるようにしましょう。
運動をすれば、動悸や息切れが出ますが、何もしていないのにそのような症状が出てしまうと、「病気なのでは?」と内科を受診してしまう人もいるでしょう。もちろん、他の病気が隠れてる可能性もありますが、うつ病の可能性も十分に考えられます。
動悸や息切れだけでなく、他にもうつ病・プチうつを疑う症状があるなら、早めに専門医の診断を受けるようにしましょう。
気分が落ち込んだまま
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うつ病の代表的な症状が、抑うつ気分です。要は、気分が滅入ったり、沈んだりすることです。感情の浮き沈みは誰にでもありますし、辛いことがあれば落ち込んでしまうことだってあります。
しかし、通常の人であれば、時間が解決してくれるのです。その日辛いことがあっても、一晩寝たらスッキリする人もいますし、好きなことに没頭すれば気分が晴れる人もいます。プチうつ・うつ病が疑われる人は、沈んだ気持ちがなかなか晴れません。
気持ちが滅入ったまま長い時間を過ごしてしまい、やがてプチうつからうつ病に発展していく人も多いのです。気分がなかなか晴れない人は、プチうつの可能性が考えられます。
しかし、通常の人であれば、時間が解決してくれるのです。その日辛いことがあっても、一晩寝たらスッキリする人もいますし、好きなことに没頭すれば気分が晴れる人もいます。プチうつ・うつ病が疑われる人は、沈んだ気持ちがなかなか晴れません。
気持ちが滅入ったまま長い時間を過ごしてしまい、やがてプチうつからうつ病に発展していく人も多いのです。気分がなかなか晴れない人は、プチうつの可能性が考えられます。
朝起きれない
via pixabay.com
最近よく眠れていますか?夜中に何度も目が覚めたり、寝つきが悪くはないですか?なかなか眠れないことは誰にでもありますが、プチうつの人は、眠れない日々が続くと言います。いつもと同じ時間に床に入ってもなかなか寝付けず、眠れたと思ってもすぐに目が覚めてしまい、なかなか疲れが取れません。
よって、朝なかなか起きれなくなるんです。朝方からやっと眠りにつける方が多く、ぐっすり眠れた頃に目覚ましが鳴るなんてことも・・。無意識に目覚ましを止めてそのまま眠りについてしまい、時間に起きれず遅刻なんてこともあります。
よって、朝なかなか起きれなくなるんです。朝方からやっと眠りにつける方が多く、ぐっすり眠れた頃に目覚ましが鳴るなんてことも・・。無意識に目覚ましを止めてそのまま眠りについてしまい、時間に起きれず遅刻なんてこともあります。
via pixabay.com
逆に、寝ても寝ても眠くて、日中だるさが抜けない方も要注意。日中強い眠気を感じ、しっかり寝たはずなのに居眠りしてしまう、または、眠すぎて仕事や勉強に集中できない方も、プチうつ・うつ病の可能性を否めません。
睡眠障害は、うつ病の代表的な症状の1つです。しかし、なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚めてしまうのは誰にでも経験があることです。特に、年齢を重ねると睡眠も浅くなるので、そこまで重要視しない方も多いでしょう。
自己判断は危険です。ご自身で「もしかして私当てはまるかも?」と思う方は、早めに対策を練る必要があります。
睡眠障害は、うつ病の代表的な症状の1つです。しかし、なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚めてしまうのは誰にでも経験があることです。特に、年齢を重ねると睡眠も浅くなるので、そこまで重要視しない方も多いでしょう。
自己判断は危険です。ご自身で「もしかして私当てはまるかも?」と思う方は、早めに対策を練る必要があります。
自己嫌悪が激しい
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自分に自信がなく、「どうせ私なんか~」とネガティブな発言をしてしまう人。性格の問題ではありますが、自己嫌悪が激しい方は、プチうつ・うつ病になる可能性を秘めています。
他人の目ばかり気にしてしまい、誰かから嫌われてることがわかると、自己嫌悪に陥ります。「私がブスだから」「私が仕事ができないから」と自分を責めてしまい、ネガティブ思考の連鎖でどんどん気分も滅入っていくのです。
もちろん、自己嫌悪が激しい人が全員うつ病になる訳ではありませんが、可能性は十分にあります。ご自身の心がけを直していくことで、もう少し楽に生きられるようになりますので、意識的にプラスの面を見つけていくようにしましょう。
他人の目ばかり気にしてしまい、誰かから嫌われてることがわかると、自己嫌悪に陥ります。「私がブスだから」「私が仕事ができないから」と自分を責めてしまい、ネガティブ思考の連鎖でどんどん気分も滅入っていくのです。
もちろん、自己嫌悪が激しい人が全員うつ病になる訳ではありませんが、可能性は十分にあります。ご自身の心がけを直していくことで、もう少し楽に生きられるようになりますので、意識的にプラスの面を見つけていくようにしましょう。
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