目次
- ソーシャルハラスメントとは
- ソーシャルハラスメントの詳細
- いいねやコメントを強制される
- フォローを強制される
- 会社での失態をSNSで広められる
- ネトストをされ私生活を監視される
- 写真などを無断で使用される
- ソーシャルハラスメントへの対策
- 実名でSNSをしない
- 電話番号やメールアドレスから自分のアカウントを探せないようにする
- 会社関係の人を見つけたらブロック対策をする
- SNSはしていないと嘘をつく
- 会社用のアカウントを作る
- ソーシャルハラスメントの事例
- 上司にいいねをしないと怒られた
- 同期にコメントをしないからという理由でブロックをされた
- SNSに旅行の写真を上げると無断で会社のしおりに使われた
- SNSに登録していないと仕事を減らすと脅された
- ソーシャルハラスメントを訴えるために必要なこと
- 強制の証拠
- 弁護士を探す
- 裁判をする
- ソーシャルハラスメントが訴えられる理由
- 安全配慮義務違反
- いいねをクリックする時間=労働時間
- ソーシャルハラスメントに発展するSNS
- LINE
- ソーシャルハラスメントはSNSだけではない!
- ソーシャルゲームの強制
- 写真加工アプリの使用を強制
- ソーシャルハラスメントを無くして楽しくSNSを利用しましょう
via pixabay.com
ここまではSNSにおけるソーシャルハラスメントの被害や対処法について紹介してきましたが、実はソーシャルハラスメントはSNSだけに限ったことではありません。SNSをやっていない人はもちろん、周りにSNSをやっている人がいない場合でもソーシャルハラスメントの加害者・被害者になってしまう可能性はあります。
SNS以外のソーシャルハラスメントの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。2つ紹介していきますので、利用している人は注意してください。
SNS以外のソーシャルハラスメントの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。2つ紹介していきますので、利用している人は注意してください。
ソーシャルゲームの強制
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スマホで簡単にゲームができる時代なので、1~2種類のソーシャルゲームを楽しんでいるという人も少なくはないでしょう。人によっては、毎日5種類以上のソーシャルゲームをやっているという人も少なくはありません。
そうしたソーシャルゲームの中には、友達と協力プレイをしたり友達にライフを送る機能が付いているものもあります。ソーシャルゲームの協力プレイやライフの送信を強制する行為も、SNSとは関係なくてもソーシャルハラスメントとみなされる場合があるので注意しましょう。
また、ソーシャルゲームの多くはアイテムを集めたり課金をすることで引ける「ガチャ」というくじが実装されています。会社の休み時間や飲み会の際に、使用者の意に沿わない状況で無理やりガチャを引かせる行為もソーシャルハラスメントに該当するので覚えておきましょう。
そうしたソーシャルゲームの中には、友達と協力プレイをしたり友達にライフを送る機能が付いているものもあります。ソーシャルゲームの協力プレイやライフの送信を強制する行為も、SNSとは関係なくてもソーシャルハラスメントとみなされる場合があるので注意しましょう。
また、ソーシャルゲームの多くはアイテムを集めたり課金をすることで引ける「ガチャ」というくじが実装されています。会社の休み時間や飲み会の際に、使用者の意に沿わない状況で無理やりガチャを引かせる行為もソーシャルハラスメントに該当するので覚えておきましょう。
写真加工アプリの使用を強制
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友達と撮った写真に対して、少し黒目を大きくしたり足が細く見えるように加工するなどの写真加工アプリを使っている人もいるでしょう。特に女性の場合は、SNSに投稿する写真を全て加工しているという人も少なくはありませんが、他人が写真を投稿する際にもそうした加工アプリの使用を強制するのはソーシャルハラスメントに該当します。
相手のスマホに無理やり写真加工アプリをダウンロードさせたり、相手が未加工の写真を投稿した時に文句を言わないようにしましょう。「身元が分かる写真を投稿されたくない」と主張するのは当然の権利ですが「投稿はしてほしいけど自分が気に入るように写真を加工してから投稿してほしい」という主張はソーシャルハラスメントにあたる可能性があります。
相手のスマホに無理やり写真加工アプリをダウンロードさせたり、相手が未加工の写真を投稿した時に文句を言わないようにしましょう。「身元が分かる写真を投稿されたくない」と主張するのは当然の権利ですが「投稿はしてほしいけど自分が気に入るように写真を加工してから投稿してほしい」という主張はソーシャルハラスメントにあたる可能性があります。
ソーシャルハラスメントを無くして楽しくSNSを利用しましょう
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本来であれば、SNSは自分の周りにはいない趣味を持っている人と距離を超えて仲良くなることができたり、自分の周りの人とアカウントをフォローしあうことで今までよりも一層親しくなれるとても便利なツールです。しかしながら、そのツールを自分の承認欲求を満たすために強制したり、会社のために時間を割くように強制する行為は、SNSの本来の目的から外れてしまうだけではなくソーシャルハラスメントとして訴えられる可能性があるので注意しましょう。
ソーシャルハラスメントはSNSの普及に伴って生まれたハラスメントですので、まだソーシャルハラスメントという言葉自体を知らない人も多く、理解が進んでいない点もあります。そのため、誰もが知らず知らずのうちに加害者になる可能性も被害者になる可能性も秘めていますので、会社などの上下関係のある人とSNSを楽しむ場合にはお互いに注意してSNSを楽しむようにしましょう。
ソーシャルハラスメントはSNSの普及に伴って生まれたハラスメントですので、まだソーシャルハラスメントという言葉自体を知らない人も多く、理解が進んでいない点もあります。そのため、誰もが知らず知らずのうちに加害者になる可能性も被害者になる可能性も秘めていますので、会社などの上下関係のある人とSNSを楽しむ場合にはお互いに注意してSNSを楽しむようにしましょう。
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