目次
- 生きる理由とは?
- 幸せになるため生きる?
- 幸せにならなければいけないのか?
- 幸せの定義は人それぞれ
- 何となく生きる事も必要
- 幸せを感じるのは死ぬ間際
- 生きるという事は辛いという事
- 死ぬまで働く
- 面倒臭い
- 生きることに喜びを感じない
- アンパンマンの歌は現代の悩みを表している
- 愛と勇気だけが友達という孤独
- 人の為に生きなければいけないという自己犠牲
- 善意の押し付け
- うつ病と生きる現代
- 人間の精神が弱くなって来ている
- 綺麗ごとに気付き始めている
- ストレスが大きい
- ネット上でも人付き合いが必要
- 自分一人の時間がない
- 自分らしく生きる為に出来る事
- 自分が楽しめればいい
- 誰かの為に生きなくてもいい
- 人の為にしていることは自分の為という事に気付く
- 周りの目を気にしない
- 我が侭でもいい
- 空気を読む必要はない
- 気負わない
- 生きる意味よりもどう生きたかが大切!
via pixabay.com
このようにめんどうくさい仕事を死ぬまで継続しなければいけないと分かると、生きることに喜びを見出せなくなります。もちろん一時的に楽しいことはあります。しかし、その楽しい時間が終わると、急にむなしく感じてしまう事があるはずです。
今の時代は、遊園地やアニメ、ゲームなど、さまざまな現実逃避をするものが流行しています。それは、少しでもつらい気持ちを忘れたいからです。しかし、実際には、忘れられるのは一過性のものなので、結局はそれを繰り返し、現実逃避に依存する人たちも増えています。
そこからお金を取られる人と、吸い取る側にわかれてしまい、二極化が進んでいきます。そうなると、ますます現実逃避に入り込んでしまう人もでてきます。それらを繰り返している内に、あっという間に年をとってしまっている事に気づいて、老後うつになってしまう人も出てきています。
今の時代は、遊園地やアニメ、ゲームなど、さまざまな現実逃避をするものが流行しています。それは、少しでもつらい気持ちを忘れたいからです。しかし、実際には、忘れられるのは一過性のものなので、結局はそれを繰り返し、現実逃避に依存する人たちも増えています。
そこからお金を取られる人と、吸い取る側にわかれてしまい、二極化が進んでいきます。そうなると、ますます現実逃避に入り込んでしまう人もでてきます。それらを繰り返している内に、あっという間に年をとってしまっている事に気づいて、老後うつになってしまう人も出てきています。
アンパンマンの歌は現代の悩みを表している
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ここでは、ちょっと変わった視点から世相を見ていきます。ドラえもんやサザエさんなど、国民的なアニメは、よく世相を表していると分析されることもあります。その時代に流行る曲の歌詞なども、世相を表しています。
ここでは、アンパンマンの歌を事例に、一つの見方をご紹介いたします。アンパンマンというと小さい頃、大人気で、今でも子供たちに長く愛されています。アンパンマンの歌の歌詞というのも、沢山の人達に歌われてきました。
そんなアンパンマンの歌詞ですが、実は、現代の若者にしたら厳しい歌であり、共感できない部分があるのです。多くの他のサイトでは、いい歌であり、深い歌だとされています。しかし、それはひと昔前の感情でもあるのです。
ここでは、アンパンマンの歌を事例に、一つの見方をご紹介いたします。アンパンマンというと小さい頃、大人気で、今でも子供たちに長く愛されています。アンパンマンの歌の歌詞というのも、沢山の人達に歌われてきました。
そんなアンパンマンの歌詞ですが、実は、現代の若者にしたら厳しい歌であり、共感できない部分があるのです。多くの他のサイトでは、いい歌であり、深い歌だとされています。しかし、それはひと昔前の感情でもあるのです。
愛と勇気だけが友達という孤独
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「愛と勇気だけが友達さ」という歌詞の部分があります。これは、非常に孤独さを与えてしまいます。かなり理想的な言葉なので、現代の多くの人にとっては、現実問題として、そのように考えるのは難しいと感じてしまうのです。
一時期、「サッカーボールが友達」という歌詞のアニメの歌が話題を呼びましたが、それと似たような感覚になるということです。本当に好きな事がある人は、それで幸せかもしれません。しかし、多くの人は、好きな事だけではやっていけません。
勇気すら持てず、自信をなくして自分が嫌いになってしまう人もいます。不安だらけになってしまい、精神疾患を抱えてしまう人もいるので、弱った状態になってしまった人にとっては、きびしい歌詞に聞こえてしまうのです。
一時期、「サッカーボールが友達」という歌詞のアニメの歌が話題を呼びましたが、それと似たような感覚になるということです。本当に好きな事がある人は、それで幸せかもしれません。しかし、多くの人は、好きな事だけではやっていけません。
勇気すら持てず、自信をなくして自分が嫌いになってしまう人もいます。不安だらけになってしまい、精神疾患を抱えてしまう人もいるので、弱った状態になってしまった人にとっては、きびしい歌詞に聞こえてしまうのです。
人の為に生きなければいけないという自己犠牲
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「行け!みんなの夢まもるため」という歌詞は、ヒーローものとしては、適切でしょう。みんなヒーローに憧れて育った時代があります。しかし、ヒーローになれない現実が待っているのが社会のリアルです。
人のために何かをすることは、とても尊いことです。それをすることでエネルギーが湧いてくるという説も科学的に証明している論文もありますが、実際には、自分に心の余裕がないと、人を助けようと思っても尽きてしまいます。
愛を与え続け、勇気を絶やすことなく、それだけを信念に、自己犠牲を継続し続けると、いずれ折れてしまいます。それが、現代の若者もつまづいてしまっている所なのです。
人のために何かをすることは、とても尊いことです。それをすることでエネルギーが湧いてくるという説も科学的に証明している論文もありますが、実際には、自分に心の余裕がないと、人を助けようと思っても尽きてしまいます。
愛を与え続け、勇気を絶やすことなく、それだけを信念に、自己犠牲を継続し続けると、いずれ折れてしまいます。それが、現代の若者もつまづいてしまっている所なのです。
善意の押し付け
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自己犠牲というのも尊いものとされてきましたが、無理をして自己犠牲のもとに何かを与えてもらったとしても、それで朽ちていく姿を見るのは、つらいものがあります。善意の押し付けに近いものがあると感じてしまう人がいるのも事実なのです。
このように、歌詞というのは、時代とマッチしているときもあれば、ずれてしまうこともあるので、違和感を感じた時は、ミスマッチしている可能性があります。そこを追及していくことで、時代の抱える問題も露呈してくるのです。問題が露呈することで、はじめて見つめ直す事が出来ます。
このように、歌詞というのは、時代とマッチしているときもあれば、ずれてしまうこともあるので、違和感を感じた時は、ミスマッチしている可能性があります。そこを追及していくことで、時代の抱える問題も露呈してくるのです。問題が露呈することで、はじめて見つめ直す事が出来ます。
うつ病と生きる現代
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現代は、ネットが普及し、SNSなどを通して、レスポンスの速いやりとりが当たり前になっています。世界のどこにいても、連絡が取れるとまではいいませんが、それに近い状態になりつつあります。
それは、ある意味心が休まるところが減っている事を表します。スマホの通知はひっきりなしに鳴る人もいます。ネットでの人間関係も追加され、ストレスに晒される機会も増えています。これまでの綺麗事が通じなくなってきているのです。
そういった背景が重なり、現代には多くの問題が存在しています。それが起因となって、うつ病や、その他の精神疾患が増えてきているのが現状です。ここでは、その点に関して、考察していきます。
それは、ある意味心が休まるところが減っている事を表します。スマホの通知はひっきりなしに鳴る人もいます。ネットでの人間関係も追加され、ストレスに晒される機会も増えています。これまでの綺麗事が通じなくなってきているのです。
そういった背景が重なり、現代には多くの問題が存在しています。それが起因となって、うつ病や、その他の精神疾患が増えてきているのが現状です。ここでは、その点に関して、考察していきます。
人間の精神が弱くなって来ている
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今の時代は、心の柔軟性が弱い人が増加しています。心の柔軟性のことを「レジリエンス」というのですが、これは、柳のように、つらいことを上手く受け流す力を表しています。柔軟性がないと、心が折れてしまうのです。これが精神疾患につながる可能性を高めています。
ストレスにさらされる期間が慢性的に長期化すると、人間は免疫力が衰え、睡眠に異常が出始め、やる気と意欲の減退につながります。その結果、がんや心臓疾患などのリスクも上がってしまうのです。そうなると、心の余裕がなくなり、ストレスに対して、更に弱くなってしまいます。
現代は、この負のループが機能してしまっています。薬で抑えても一過性のもので、慣れてしまうと効きが悪くなります。根本を解決しなければいけませんが、それが困難な時代といえるでしょう。社会環境がそのようにできあがってしまっているのです。
ストレスにさらされる期間が慢性的に長期化すると、人間は免疫力が衰え、睡眠に異常が出始め、やる気と意欲の減退につながります。その結果、がんや心臓疾患などのリスクも上がってしまうのです。そうなると、心の余裕がなくなり、ストレスに対して、更に弱くなってしまいます。
現代は、この負のループが機能してしまっています。薬で抑えても一過性のもので、慣れてしまうと効きが悪くなります。根本を解決しなければいけませんが、それが困難な時代といえるでしょう。社会環境がそのようにできあがってしまっているのです。
綺麗ごとに気付き始めている
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今まで、アニメや映画、テレビなど、さまざまなメディアや作品で、理想を描いた作品が作られてきました。しかし、それが機能しないことに気づき始めています。綺麗事だと感じてしまう人が増えているということです。努力や根性、忍耐だけではどうにもならない時代が来たとも言えるでしょう。
企業はブラック企業と評価され、残業を拒むと「努力と根性が足りない」と言われ、自殺してしまう人の数が増えてきたのも、時代の流れに限界があることを示唆しています。勇気を持て、と言われても、響かない人が増加しています。
愛は大切だけれど、余裕がないのも現状です。それでも諦めてはいけないのですが、心が疲れてしまってエネルギー切れになっているのです。その状態では、意欲が減退してしまっているので、夢や理想、努力といったヒーロー像に対して、プラスのイメージを抱けなくなっています。
企業はブラック企業と評価され、残業を拒むと「努力と根性が足りない」と言われ、自殺してしまう人の数が増えてきたのも、時代の流れに限界があることを示唆しています。勇気を持て、と言われても、響かない人が増加しています。
愛は大切だけれど、余裕がないのも現状です。それでも諦めてはいけないのですが、心が疲れてしまってエネルギー切れになっているのです。その状態では、意欲が減退してしまっているので、夢や理想、努力といったヒーロー像に対して、プラスのイメージを抱けなくなっています。
ストレスが大きい
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ここまでご紹介した問題の根本にある原因は、大きなストレスです。ストレス社会という言葉が出てきたように、ストレスが与える悪影響がいかに大きいかが分かってきました。科学的には、ある程度のストレスは必要だと言われています。
ストレスとは外部からの刺激による反応なので、おいしそうなものを見て、食べたいと思うのもストレスの1つなのです。コルチゾールというホルモンがストレスホルモンなのですが、生命の体内リズムにも影響しており、必須のものです。
しかし、ストレスが問題となってしまうのは、それが過剰になっているからです。何事も片寄り過ぎるのはよくありません。バランスが大切なのです。真ん中が大切だという考えを「中庸(ちゅうよう)」と言いますが、現代のストレスによる精神の状態は中庸とはかけ離れており、バランスが崩れています。
ストレスとは外部からの刺激による反応なので、おいしそうなものを見て、食べたいと思うのもストレスの1つなのです。コルチゾールというホルモンがストレスホルモンなのですが、生命の体内リズムにも影響しており、必須のものです。
しかし、ストレスが問題となってしまうのは、それが過剰になっているからです。何事も片寄り過ぎるのはよくありません。バランスが大切なのです。真ん中が大切だという考えを「中庸(ちゅうよう)」と言いますが、現代のストレスによる精神の状態は中庸とはかけ離れており、バランスが崩れています。
ネット上でも人付き合いが必要
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では、ストレスの元凶となっているのはなんでしょうか?いくつかありますが、その一つとして、ネット上でも人付き合いが必要という問題があります。それはSNSなどが主因となっています。
ネットでのいじめを避けるため、家に帰っても通知が鳴っては、即返答したり、既読にしたらすぐ返答しないと仲間はずれにされたり、気が休まりません。学生ですら顕著に問題が表れています。これでは勉強どころではありません。
通知をオフにしょうものなら、理解がない友達がいる場合、いじめや、嫌われる原因ともなりえます。未成年の頃からこんな状況に晒されていては、とても幸せとは言えません。
ネットでのいじめを避けるため、家に帰っても通知が鳴っては、即返答したり、既読にしたらすぐ返答しないと仲間はずれにされたり、気が休まりません。学生ですら顕著に問題が表れています。これでは勉強どころではありません。
通知をオフにしょうものなら、理解がない友達がいる場合、いじめや、嫌われる原因ともなりえます。未成年の頃からこんな状況に晒されていては、とても幸せとは言えません。
自分一人の時間がない
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