目次
- カラオケハラスメントとは
- パワハラと判断されることも
- カラオケハラスメントの例
- 嫌がっていてもマイクを持たせて歌を強要
- 勝手に曲を入れて歌わせる
- 脅して歌わせる
- カラハラする側の心理
- 場を盛り上げるのに必死
- みんな歌が好きなはず
- 何とかして打ち解けさせたい
- 空気を読め!
- 何も考えていない
- カラハラされた側の心理
- 苦痛でしかない
- 聞いてるだけで楽しめる
- 過去のトラウマがある
- そもそも知ってる曲が少ない
- 音痴だから恥ずかしい
- カラハラ体験談
- 上司に言われた言葉「ノリ悪い感じの人?」
- 同僚へのカラオケハラスメント?
- カラオケハラスメントの対処法
- 歌うことが嫌いなことを周囲に知らせておく
- カラオケの席には参加しない
- 断固拒否
- 1曲だけ歌ってあとは断る
- それでも回避できない場合
- 他の上司や社内相談窓口に報告
- 社外の相談窓口
- 労働基準監督署に相談
- カラオケ対策のレッスン
- カラオケ向けのレッスンがある
- 発声練習から選曲アドバイスまで
- 上司が気をつけるべきこと
- 歌うのが当たり前だと思わない
- 相手の気持ちを考える
- 断りやすい環境作り
- 歌う必要がある場合は一緒に歌ってあげる
- 「強制参加」という言葉は古い
via pixabay.com
あれは新入社員歓迎会を開いてもらった時のことです。私は初めての職場の飲み会でとても緊張していたことを覚えています。一次会が終わり「二次会行く人〜?」という声がかかり、「主役は行かないわけないよね!?」と言われてそのままカラオケに連行されるように行きました。
私自身歌を歌うことも好きですし、人前で歌うことに抵抗はあまりないのですが、職場の人と初めてのカラオケですし「今日は歌わずに聞き役に回りたいな〜」と思っていました。先輩や上司が歌うところを聞いて楽しんでいたのですが、ある上司が私に突然「あれ?〇〇ちゃんってノリ悪い感じの人?」と言われました。
歌わずに楽しんでいたのですが「あぁ…カラオケで歌わない人はノリが悪い人扱いされるんだ」と思いました。上司のこの発言は、私にとってカラオケハラスメントでした。
その後はマイクを渡され、上司に曲を入れられ知ってる曲や知らない曲を何曲も歌ったことを覚えています。正直に「苦痛とはこのことか。社会は厳しいな」と思った私でした。
私自身歌を歌うことも好きですし、人前で歌うことに抵抗はあまりないのですが、職場の人と初めてのカラオケですし「今日は歌わずに聞き役に回りたいな〜」と思っていました。先輩や上司が歌うところを聞いて楽しんでいたのですが、ある上司が私に突然「あれ?〇〇ちゃんってノリ悪い感じの人?」と言われました。
歌わずに楽しんでいたのですが「あぁ…カラオケで歌わない人はノリが悪い人扱いされるんだ」と思いました。上司のこの発言は、私にとってカラオケハラスメントでした。
その後はマイクを渡され、上司に曲を入れられ知ってる曲や知らない曲を何曲も歌ったことを覚えています。正直に「苦痛とはこのことか。社会は厳しいな」と思った私でした。
同僚へのカラオケハラスメント?
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私の職場では、新入社員歓迎会以降の飲み会は新入社員が必ず幹事を務める!という決まりがありました。次の新入社員が入ってくるまで、ずっと幹事を務めなければならないのです。私が就職した会社の所属部署には、私以外の新入社員が一人いました。いつも2人で幹事を務めていました。
幹事を務めている以上、二次会のカラオケにも行かないわけにはいきません。幹事なので場の空気を盛り上げようと2人で必死になっていました。先輩や上司に歌うことを勧めても、歌う人が続かない場合は自分たちが歌うしかありません。
終盤になってくると声もガサガサで歌う気力も無くなって、私は同僚に「まだまだ歌えるよね?」と笑いながらですが、同僚に歌う事を強要していました。同僚とはとても仲が良かったのですが、あの時の私の言動を、もしかしたら同僚はカラオケハラスメントだと感じていたのかもしれません。
ハラスメントだと思うか思わないから、その人次第なのでなんとも言えません。
幹事を務めている以上、二次会のカラオケにも行かないわけにはいきません。幹事なので場の空気を盛り上げようと2人で必死になっていました。先輩や上司に歌うことを勧めても、歌う人が続かない場合は自分たちが歌うしかありません。
終盤になってくると声もガサガサで歌う気力も無くなって、私は同僚に「まだまだ歌えるよね?」と笑いながらですが、同僚に歌う事を強要していました。同僚とはとても仲が良かったのですが、あの時の私の言動を、もしかしたら同僚はカラオケハラスメントだと感じていたのかもしれません。
ハラスメントだと思うか思わないから、その人次第なのでなんとも言えません。
カラオケハラスメントの対処法
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沢山のハラスメントが注目されている世の中ですが、ハラスメントはどのように対処したら良いのでしょうか?カラオケハラスメントの対処法を4つ紹介していきます。
カラオケに行くことは、飲み会の後などで限られた時間しかありません。パワハラのように仕事中常に苦痛を感じるようなものではないので、カラオケハラスメントはうまく対処法を利用していきましょう!以下の対処法で、ほとんどのカラオケハラスメントをなくすことができます。
カラオケに行くことは、飲み会の後などで限られた時間しかありません。パワハラのように仕事中常に苦痛を感じるようなものではないので、カラオケハラスメントはうまく対処法を利用していきましょう!以下の対処法で、ほとんどのカラオケハラスメントをなくすことができます。
歌うことが嫌いなことを周囲に知らせておく
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1つ目は「歌うことが嫌いなことを周囲に知らせておく」という対処法です。職場の飲み会のあとはカラオケに行くことが多いです。二次会はカラオケ!というのが当たり前になっています。
自分が飲み会に参加する予定がある場合は、前もって自分は歌うことが嫌いだと周囲に知らせておきましょう。カラオケの話や曲の話が出た時に伝えるといいです。突然「自分は歌うことが嫌いだ!」と言っても驚かれてしまいます。
前もって歌うことが嫌いだと周囲に知らせておくことで、いざカラオケで歌を強要された時に「あ。君は歌うことが嫌いだったよな!」と強要をやめてくれる可能性が高いです。
自分が飲み会に参加する予定がある場合は、前もって自分は歌うことが嫌いだと周囲に知らせておきましょう。カラオケの話や曲の話が出た時に伝えるといいです。突然「自分は歌うことが嫌いだ!」と言っても驚かれてしまいます。
前もって歌うことが嫌いだと周囲に知らせておくことで、いざカラオケで歌を強要された時に「あ。君は歌うことが嫌いだったよな!」と強要をやめてくれる可能性が高いです。
カラオケの席には参加しない
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2つ目は「カラオケの席には参加しない」という対処法です。当たり前ですが、カラオケハラスメントはカラオケに参加しない限り起きません。カラオケハラスメントを苦痛に思うならば、無理をしてまでカラオケの席に参加する必要はありせん。
一次会からカラオケに行くということはほとんどないので、一次会が終わったら帰るなどしてカラオケには行かないようにしましょう。残念ながらカラオケハラスメントをハラスメントだとは思わず、毎回歌うことを強要してくる上司はいるのです。
その場合には、自分がカラオケの席に参加をしなければいいのです。
一次会からカラオケに行くということはほとんどないので、一次会が終わったら帰るなどしてカラオケには行かないようにしましょう。残念ながらカラオケハラスメントをハラスメントだとは思わず、毎回歌うことを強要してくる上司はいるのです。
その場合には、自分がカラオケの席に参加をしなければいいのです。
断固拒否
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3つ目は「断固拒否」という対処法です。一次会で帰ろうとしても、先輩や上司に無理矢理カラオケに連行されることがあります。この場合はカラオケに行ってしまっても、歌うことを断固拒否しましょう。
ノリが悪い・仕事が減るよなど言われても、気にする必要はありません。「自分は歌うよりも、聞いている方が楽しいので!〇〇さん歌ってくださいよ!」と言うと効果的です。あくまで楽しい場であるので、場の空気を乱さぬように断ることが大切です。
一度歌ってしまうとその後も繰り返し歌うことを強要されてしまうので、断固拒否し続けるようにしましょう!
ノリが悪い・仕事が減るよなど言われても、気にする必要はありません。「自分は歌うよりも、聞いている方が楽しいので!〇〇さん歌ってくださいよ!」と言うと効果的です。あくまで楽しい場であるので、場の空気を乱さぬように断ることが大切です。
一度歌ってしまうとその後も繰り返し歌うことを強要されてしまうので、断固拒否し続けるようにしましょう!
1曲だけ歌ってあとは断る
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4つ目は「1曲だけ歌ってあとは断る」という対処法です。1曲歌ってしまうと、繰り返し歌う事を強要されることもあります。しかしずっと歌わずにいる自分に、しつこく歌うことを強要してくる上司がいる場合は、1曲だけ歌ってしまいましょう。
上司の心の中には「歌わない人を何としても歌わせてみせる!」という意地のようなものが生まれます。自分が1曲歌うことで、上司は満足感を感じてそれ以上強要しなくなることもあるのです。
どうしてもしつこい上司の場合は「1曲だけですから」と伝えて、歌ってしまいましょう!
上司の心の中には「歌わない人を何としても歌わせてみせる!」という意地のようなものが生まれます。自分が1曲歌うことで、上司は満足感を感じてそれ以上強要しなくなることもあるのです。
どうしてもしつこい上司の場合は「1曲だけですから」と伝えて、歌ってしまいましょう!
それでも回避できない場合
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上記の4つの対処法でカラオケハラスメントを回避できないことも、残念ながらあります。上記の4つで回避できないカラオケハラスメントは、過剰なカラオケハラスメントと言えるでしょう。
過剰なカラオケハラスメントは、パワハラに該当することもあります。パワハラになってしまった場合には、自らで解決しようとしないことが大切です。一人で不安や苦痛を溜め込まず、人に相談することが必要になります。
過剰なカラオケハラスメントは、パワハラに該当することもあります。パワハラになってしまった場合には、自らで解決しようとしないことが大切です。一人で不安や苦痛を溜め込まず、人に相談することが必要になります。
他の上司や社内相談窓口に報告
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他の上司や先輩、社内相談窓口に報告するといいでしょう。自分の友達や家族に相談することで、ストレスが発散されてスッキリすることがありますが、実際にカラオケハラスメントがなくなることはありません。
大切なのは上司が自分に対して、過剰なハラスメントをしなくなることです。頼れる先輩や上司がいるなら、その人に相談してみましょう。先輩や上司に相談しにくい場合は、社内相談窓口で相談することをお勧めします。
近年、パワハラなどのハラスメントが増えたことにより、社内相談窓口が設置された会社が多くなりました。社内相談窓口という名前でなくても、人事担当部署などハラスメントに対する相談を聞いてくれるところがあるはずです。
大切なのは上司が自分に対して、過剰なハラスメントをしなくなることです。頼れる先輩や上司がいるなら、その人に相談してみましょう。先輩や上司に相談しにくい場合は、社内相談窓口で相談することをお勧めします。
近年、パワハラなどのハラスメントが増えたことにより、社内相談窓口が設置された会社が多くなりました。社内相談窓口という名前でなくても、人事担当部署などハラスメントに対する相談を聞いてくれるところがあるはずです。
社外の相談窓口
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パワハラやセクハラが問題視されるようになった近年、社外相談窓口というものも増えてきました。社内に相談できるような窓口がない場合には、社外相談窓口を利用することをお勧めします。
社外相談窓口は職場の人には話しづらいことを正直に話し、聞いてもらえます。電話やメールでの相談ができるので、気兼ねなく相談するすることが可能です。「もういっそのことやめてしまおうか…」と思っていた人も、この社外相談窓口を利用したことによって立ち直ることができた人が多いのです。
また、部下の指導に悩む上司の相談にも乗ってくれます。
社外相談窓口は職場の人には話しづらいことを正直に話し、聞いてもらえます。電話やメールでの相談ができるので、気兼ねなく相談するすることが可能です。「もういっそのことやめてしまおうか…」と思っていた人も、この社外相談窓口を利用したことによって立ち直ることができた人が多いのです。
また、部下の指導に悩む上司の相談にも乗ってくれます。
労働基準監督署に相談
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