目次
- カラオケハラスメントとは
- パワハラと判断されることも
- カラオケハラスメントの例
- 嫌がっていてもマイクを持たせて歌を強要
- 勝手に曲を入れて歌わせる
- 脅して歌わせる
- カラハラする側の心理
- 場を盛り上げるのに必死
- みんな歌が好きなはず
- 何とかして打ち解けさせたい
- 空気を読め!
- 何も考えていない
- カラハラされた側の心理
- 苦痛でしかない
- 聞いてるだけで楽しめる
- 過去のトラウマがある
- そもそも知ってる曲が少ない
- 音痴だから恥ずかしい
- カラハラ体験談
- 上司に言われた言葉「ノリ悪い感じの人?」
- 同僚へのカラオケハラスメント?
- カラオケハラスメントの対処法
- 歌うことが嫌いなことを周囲に知らせておく
- カラオケの席には参加しない
- 断固拒否
- 1曲だけ歌ってあとは断る
- それでも回避できない場合
- 他の上司や社内相談窓口に報告
- 社外の相談窓口
- 労働基準監督署に相談
- カラオケ対策のレッスン
- カラオケ向けのレッスンがある
- 発声練習から選曲アドバイスまで
- 上司が気をつけるべきこと
- 歌うのが当たり前だと思わない
- 相手の気持ちを考える
- 断りやすい環境作り
- 歌う必要がある場合は一緒に歌ってあげる
- 「強制参加」という言葉は古い
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「お酒を飲みカラオケで盛り上がることによって、部下や後輩を職場の仲間に打ち解けさせたい!」という気持ちが、カラオケハラスメントになってしまう場合もあります。職場に入ってきてまだ間もない新入社員や、普段は人見知りな性格で職場に打ち解けられない人は、飲み会などを利用して職場に打ち解けていく必要があります。
仕事は一人でしているものではありませんから、チームプレイが大切になります。しかし、上司の職場に打ち解けさせたいという意図に気づかずに、部下はカラオケハラスメントだと思ってしまうことがあるのです。部下や後輩のためを思ってした行動でも、捉え方によってハラスメントになりかねません。
仕事は一人でしているものではありませんから、チームプレイが大切になります。しかし、上司の職場に打ち解けさせたいという意図に気づかずに、部下はカラオケハラスメントだと思ってしまうことがあるのです。部下や後輩のためを思ってした行動でも、捉え方によってハラスメントになりかねません。
空気を読め!
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「カラオケは上司や先輩が歌って盛り上げるものではなく、部下や後輩が歌って盛り上げるものだ!」という風習は今も変わりません。上司が歌うのはせいぜい数曲ほどで、歌わずにお酒を嗜みながら部下の歌を聴いて楽しむことが多いのです。
しかし「上司を楽しませなければいけない!」という思考は、近年減ってきているのです。「場の空気を読め!」という心理は「上司を楽しませなければいけないだろ!」という意味なのですが、その意味を理解できない人も多くなってきているのが、現状なのです。
しかし「上司を楽しませなければいけない!」という思考は、近年減ってきているのです。「場の空気を読め!」という心理は「上司を楽しませなければいけないだろ!」という意味なのですが、その意味を理解できない人も多くなってきているのが、現状なのです。
何も考えていない
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カラオケハラスメントをする人の中には「何も考えていない」という人もいます。部下や後輩への気遣いでもなく、上司を楽しませるべきだろうという思考でもなく、ただ「歌いなさい!」と言っただけです。
会社の人とカラオケに行くときは、大体一次会の飲み会を終えて、二次会で行くことが多いでしょう。一次会でお酒を飲んで酔っ払った状態で、二次会のカラオケに行く人も多いです。
お酒に酔っ払っていたせいで、カラオケハラスメントをしていたということを覚えていない人も多いのです。部下や後輩に嫌な思いをさせぬように、お酒はほどほどにするべきです。
会社の人とカラオケに行くときは、大体一次会の飲み会を終えて、二次会で行くことが多いでしょう。一次会でお酒を飲んで酔っ払った状態で、二次会のカラオケに行く人も多いです。
お酒に酔っ払っていたせいで、カラオケハラスメントをしていたということを覚えていない人も多いのです。部下や後輩に嫌な思いをさせぬように、お酒はほどほどにするべきです。
カラハラされた側の心理
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カラオケハラスメントをする側の心理を紹介しました。続いてはカラオケハラスメントされた側の心理を、先ほどよりもより深く5つ紹介していきます。職場で部下や後輩を持つ立場にいる人は、カラオケハラスメントをされた側がどのような気持ちになるのか、よく理解しておく必要があります。
ゆとり世代の人たちが社会人になり、ハラスメントがより注目されるようになりました。心理的苦痛に耐えられる人が少なくなってきています。そもそも仕事をしているわけですから、心理的苦痛などあってはならないという考えに変わってきているのです。
怒鳴られ叱られを繰り返してきた人との、気持ちの差が生じます。ですから、上の立場に立つ人間は下の立場の人の考えもよく知っておく必要があるのです。
ゆとり世代の人たちが社会人になり、ハラスメントがより注目されるようになりました。心理的苦痛に耐えられる人が少なくなってきています。そもそも仕事をしているわけですから、心理的苦痛などあってはならないという考えに変わってきているのです。
怒鳴られ叱られを繰り返してきた人との、気持ちの差が生じます。ですから、上の立場に立つ人間は下の立場の人の考えもよく知っておく必要があるのです。
苦痛でしかない
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1つ目は「苦痛でしかない」という心理です。カラオケの楽しみ方は人それぞれです。大勢の中で歌うことを楽しい!と思う人もいれば、カラオケは一人で行って楽しむという人もいます。自分が「歌いたくない!」という意思を持っているのに「歌いなさい!」と強要されることは、苦痛でしかないのです。
会社の人たちとカラオケに行って、嫌な思いをしてしまうと「これから先は二度といきたくない」と思うこともあります。カラオケハラスメントだけでなく上司に無理矢理、何かを強要されることは苦痛に感じます。
会社の人たちとカラオケに行って、嫌な思いをしてしまうと「これから先は二度といきたくない」と思うこともあります。カラオケハラスメントだけでなく上司に無理矢理、何かを強要されることは苦痛に感じます。
聞いてるだけで楽しめる
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2つ目は「聞いてるだけで楽しめる」という心理です。自分が歌うことよりも、人が歌っているところを聞いてるだけで楽しめる人もいます。「カラオケは歌わないと楽しめない!」と勘違いをしている人も多いでしょうが「この人はこのような曲を歌うのか」と人の音楽の趣味をカラオケを通して知り、それが楽しいと感じる人もいます。
また、人の歌声は人それぞれ特有のものなので、歌うときに変わる声に注目して楽しんでいる人もいます。このように、歌わずにカラオケを楽しめる人もいるのです。
また、人の歌声は人それぞれ特有のものなので、歌うときに変わる声に注目して楽しんでいる人もいます。このように、歌わずにカラオケを楽しめる人もいるのです。
過去のトラウマがある
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3つ目は「過去のトラウマがある」という心理です。過去のトラウマがあると、歌うことを過剰に拒んでしまうこともあるのです。
例えば、過去に職場のカラオケで歌ったところ音痴だと馬鹿にされ、噂されるようになってしまい嫌な思いをしたなどのことが挙げられます。また、自分の歌う曲のチョイスが悪かったのか…自分が歌ったらせっかく盛り上がっていた場の空気がしらけてしまったなど…このようなことが過去のトラウマと言えます。
カラオケで自分が歌うことによって嫌な思いをした経験がある人は「もうカラオケで歌うのは嫌だ
例えば、過去に職場のカラオケで歌ったところ音痴だと馬鹿にされ、噂されるようになってしまい嫌な思いをしたなどのことが挙げられます。また、自分の歌う曲のチョイスが悪かったのか…自分が歌ったらせっかく盛り上がっていた場の空気がしらけてしまったなど…このようなことが過去のトラウマと言えます。
カラオケで自分が歌うことによって嫌な思いをした経験がある人は「もうカラオケで歌うのは嫌だ
そもそも知ってる曲が少ない
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4つ目は「そもそも知ってる曲が少ない」という心理です。「カラオケはみんな好きだろう」という勘違いと同じように、歌にそもそも興味がない人もいます。有名な歌手や流行りの歌を知らない人は、カラオケに行ってもみんなが歌っている曲を知りませんし、自分が歌える曲もほとんどありません。
自分が歌える曲を歌ったところで、その曲をみんなが知っているかどうかもわかりません。このような人はできればカラオケに行きたくないと思っています。
自分が歌える曲を歌ったところで、その曲をみんなが知っているかどうかもわかりません。このような人はできればカラオケに行きたくないと思っています。
音痴だから恥ずかしい
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5つ目は「音痴だから恥ずかしい」という心理です。歌いたくない人の心理の中で一番多いのが、この心理でしょう。歌を歌うのが上手な人は、大勢の前で歌っても恥ずかしい思いをすることはありません。しかし、自分のことを音痴だと思っている人は、恥ずかしさ故に人前で歌うことを嫌います。
友達の前ならまだしも、仕事場の人の前で歌うなんてもってのほかです。「あの人は音痴だ!」と思われてしまうことも嫌ですし、音痴が歌うことによって場の空気が盛り下がることも嫌なのです。
このように、カラオケハラスメントされる側の心理には色々なものがあります。「カラオケはみんな好きなものだ!」と決めつけないことが大切でしょう!
友達の前ならまだしも、仕事場の人の前で歌うなんてもってのほかです。「あの人は音痴だ!」と思われてしまうことも嫌ですし、音痴が歌うことによって場の空気が盛り下がることも嫌なのです。
このように、カラオケハラスメントされる側の心理には色々なものがあります。「カラオケはみんな好きなものだ!」と決めつけないことが大切でしょう!
カラハラ体験談
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ここからは私のカラオケハラスメントの体験談を2つ紹介していきます。私が新入社員時代に体験したカラオケハラスメントです。新入社員歓迎会や暑気払い、忘年会や新年会など会社の飲み会はたくさんあります。一次会を終えると、二次会でカラオケに行くのが私の職場ではお決まりでした。
1つ目は「あぁ…新入社員とはこういうものなのか」と思った体験談です。2つ目は「もしかして私のあの行動カラオケハラスメントだった?」という体験談です。では、紹介していきます!
1つ目は「あぁ…新入社員とはこういうものなのか」と思った体験談です。2つ目は「もしかして私のあの行動カラオケハラスメントだった?」という体験談です。では、紹介していきます!
上司に言われた言葉「ノリ悪い感じの人?」
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