2019年7月10日 更新

【診断】インポスター症候群になりやすい人の特徴!原因と治し方は?

インポスター症候群に当てはまる方が増えている傾向が近年見受けられます。遠慮しがちで謙虚な人な人ほどなりやすいのですが、今回は、一体どういう人がなりやすいのかについてや、その治し方を解説するとともに、診断テストもご用意いたしましたので、チェックしてみましょう。

自分を過小評価している人はインポスター症候群の可能性が!

Girl Walking Teddy Bear - Free photo on Pixabay (400474)

「インポスター症候群」という言葉が最近耳にする機会が徐々に増えてきました。まだ多くには知られていませんが、これに当てはまる方は意外と多いのです。謙虚で真面目な人ほど陥りやすいため、注意が必要です。

簡単に概要を説明しますと、自分の努力によって結果を出し、達成し、それを周囲から高く評価されても、自分にはそのような能力はないと思ってしまったり、運が良かっただけ等、自分が評価されるに値しないと、低く自分を過少評価してしまう傾向なのです。

今回はそのインポスター症候群について詳しく解説するとともに、診断テストや、対処法なども解説いたします。

インポスター症候群について

Girl Worried Portrait - Free photo on Pixabay (400491)

インポスター(impostor)の語源は「詐欺師、ペテン師」という意味の英語です。「詐欺師症候群」などと呼ばれることもあります。成功体験や結果を出しても、自信を持つことができず、それらは自分の力によるものではなく、運がよかっただけ。周囲のサポートがあったからだと思い込むのです。

いつか周囲の高評価に対して、自分の実力不足(詐欺師)がバレてしまうのではないかと不安な心理になってしまうことがあるのが、インポスター症候群の特徴です。

ちなみに、このインポスター症候群は、統計的には、男性より女性の方がなりやすいと言われています。特に、能力が高く、エリートのような立ち位置の女性や、できる人、専門職の女性などに多い傾向があります。もちろん、男性にも発症します。

【診断】インポスター症候群になる人の特徴

Board School Uni - Free image on Pixabay (400756)

では、一体どんな特徴をもつ人が、インポスター症候群になりやすいと思いますか?ここでは、診断形式で、当てはまる項目が多い程、なりやすい傾向が高いことを意味するテストをご用意いたしました。早期に気づくためにも、ぜひ1つずつ確認していきましょう。

遠慮しがちな人

Beanie Guy Man - Free photo on Pixabay (400494)

まず、遠慮しがちで県境で、褒められても「そんな事ないですよ」などと謙遜してばかりいる人は、内心で嬉しい場合は良いのですが、本当にそう大したことないと自分のことを思っている場合は、症候群になりうる可能性を秘めています。

もちろん程度にもよります。褒められて自信がついて、自分も誰かの役に立っていると感じることで、やる気が出る人は問題ありません。しかし、褒められることで、自分の実力の無さがいずれバレてしまうような不安感が強くなってしまう場合は、危険な領域に踏み込む可能性があります

自分の長所は、他人の方が気づいている事もあります。褒める側も、謙遜されると、褒め買いがありません。客観的に見て周囲からはそのように見えるんだと理解しておくことで、上には上がいるけれど、他の人に比べて自分は得意な方なのだと受け入れる事ができれば、自身につながるでしょう。

失敗を恐れている人

Portrait Dark Light Man - Free photo on Pixabay (400499)

失敗をなぜ恐れるのかといいますと、自己評価が下がるのを恐れているからです。失敗すれば、自信をなくしてしまうのです。自己肯定感が低いため、自分を褒めるという事が苦手な為、過度に自己肯定感が下がってしまうことを恐れます。逃げるとも言えます。

これは自己防衛本能が働くからです。また、一般的な人よりも、過度に防衛本能が働きます。真面目過ぎたり、勤勉すぎる人ほど、そのように周囲に思われている自分のイメージが崩れることを必要以上に恐れます。そのため、運がよかったなどということにしておくことで、失敗しても運のせいにできると考えます。

完璧主義者

Despair Alone Being - Free photo on Pixabay (400498)

では、どのような人が失敗を恐れるかをもう少し深掘りしますと、一言でいうと、「完璧主義者」の人です。失敗することは完璧ではないことを示唆します。ここまで来ると、一度も失敗できません。本来、人は失敗を経験して成長するものです。失敗から学ぶことが沢山あります。

有名なエジソンですら、失敗を沢山してきました。しかし、失敗をする事で、周囲が自分の評価を下げてしまうのではないかという恐れが先行してしまい、思い込みが激しくなってしまうのです。「みんな失敗した自分にがっかりしているに違いない」など、ネガティブ思考に陥ってしまう傾向があります。

褒められることになれていない人

Little Boy Hiding Sad - Free photo on Pixabay (400495)

叱られたり怒られることになれていない人はたくさんいますが、中には褒められ慣れていない人もいます。照れくさいと思ってしまい、なんと返答したらいいか分からなくなるのです。

例えば、「ありがとうございます。」と答えたら、「調子に乗っている」と思われないか不安に思ってしまうなど、素直に受け取れることができません。「褒められたからには次は失敗できない」とプレッシャーにさえ感じてしまう人もいます。

本来、褒められることは嬉しい事で、人を褒めて伸ばすという方法も盛んにおこなわれていますが、このように例外のパターンもあるため、褒める側も難しいと感じてしまいます。

疲れすぎている人

People Emotion Dramatic - Free photo on Pixabay (400493)

基本的に、勤勉で、期待に答えようとするため、働き過ぎる傾向があります。その結果、燃え尽き症候群や不眠症になってしまうことすらあります。このように、何かに追い詰められているようなプレッシャーによって動かされているため、どちらかというと能動的ではなく、受動的なものとなります。

受動的では、やらされ感があり、楽しく感じる事も難しくなります。ましてや、褒められることにやりがいを見出せないとなれば、なおさらです。そうしているうちに、精神的にも疲れ切ってしまうのです。常に疲れがたまっており、なかなかリフレッシュできない傾向があり、疲れが慢性化している事が多々あります。

「私より凄い・・・」と言ってしまう

Adult Beard Face - Free photo on Pixabay (400496)

素直に自分の成果を受け入れられないため、相対的に自分より上の人と常に比べ、自己卑下してしまいます。成長するために、常に上を目指し、自分より凄い人を目指しているという意味ではなく、自分は大したことない人間だから、期待してほしくないという意味で、この言葉を使います。

このように、失敗から自分に対するマイナスイメージをもたれないように、防衛線を事前にはっているのです。勤勉ではあるのですが、それも自分が成長したいからというよりは、マイナスイメージにならないようにするためであり、ある意味後ろ向きな思考を前提にしている傾向もあります。

自分を褒めることができない

Pug Dog Puppy - Free photo on Pixabay (400501)

自己卑下してしまうため、当然自分を褒めることができません。成果を出せば出すほど、求められるハードルが上がったとプレッシャーを感じてしまい、達成感に浸ったり、自分へのご褒美のようなことや、モチベーションが上がるようなこともありません。

自己防衛の為の勤勉さ、真面目さ、自己犠牲の努力なのです。これでは、なかなか幸福感も自己肯定感も感じることができません。精神的にも悪影響があるため、あまりこのような事が積み重なると、いずれパンクしてしまいます。期待されない事を望む一方、適当に仕事をするわけでもなく、立ち位置が非常に難しいのです。

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