目次
- 誰でも陥るホームシック!寂しさはどう対処する?
- ホームシックの意味
- ホームシックに陥りやすいタイミング
- 引っ越しから一週間以内
- 引っ越しから一か月後
- 実家から自分の家に戻った時
- ホームシックの症状
- 実家に帰りたくなる
- 家に帰った瞬間寂しくなる
- 何もないのに涙が出る
- 目的を見失ってしまう
- やる気が出ない
- ホームシックの原因
- 物理的な寂しさ
- 誰にも頼れないという不安
- 理想と現実のギャップ
- 日々のストレス
- こんな人は注意!ホームシックになりやすい人
- 家族と仲良し
- 行動範囲が狭い
- メンタルが弱い
- 何でも家族に頼っていた人
- ホームシックを克服する方法は?【一人暮らし】
- とにかく忙しくする
- ペットを飼う
- 家具などのインテリアにこだわってみる
- 頻繁に家族と連絡を取ったり帰省する
- ホームシックを克服する方法は?【留学・出張】
- 目的を思い出す
- 留学生同士の交流を深める
- 街を探索してみる
- ホームシックを克服する方法は?【結婚】
- 家族以外の場所での交流を増やす
- 習い事や趣味を見つける
- 時間に身を任せる
- 放置は危険!悪化するとうつになる可能性も!
- ホームシックにならないために
- 無理に一人暮らししようとしない
- 一人暮らしの練習をしておく
- 自分の性格やメンタルを見極める
- 困った時は誰かに頼る
- ホームシックは恥ずかしいことではない!
留学生で海外留学の場合、国によっては治安が悪いところもありますが、あまり神経質になりすぎるもの良くありません。同じ学校に通っている学生におすすめの場所などを聞いて、時間帯に注意することを前提に、その場所に出かけてみましょう。出かける途中で新たな発見があったりすることもありますので、まずは出かけて散策することをお勧めします。
仕事で出張の場合は、国内なら出張先のガイドマップや観光協会のホームページを参考にしたり、宿泊先の従業員などに美味しいお店を教えてもらったりして積極的に出かけましょう。海外の場合は、治安が悪いところでない限りは、時間帯に気を付けることを前提に、仕事の合間に観光地に出かけたり、お勧めの場所に行ったりしてみましょう。
出張の担当が他の人に変わった時、引継ぎ時にお勧めの場所やお店や治安のこともきちんと話しましょう。後任の担当者が安心して出張するためにも、現地の情報は伝えるべきでしょう。
ホームシックを克服する方法は?【結婚】
結婚で故郷や実家から新居に引っ越した方のホームシックを克服する方法はどのようなものがあるのでしょうか。主な克服する方法を3つあげていきましょう。
家族以外の場所での交流を増やす
女性の方は男性と比べて社交的だと言われていますが、結婚して友人知人がいない知らない場所に引っ越した場合、急な環境の変化で無気力状態になることがあります。妊娠中の方は、出産予定の病院では母親学級が開催されているのでそれに参加したりしてお腹の赤ちゃんのことを考えていきましょう。
引っ越し先の自宅の近所の人に会ったら挨拶だけでも積極的にしましょう。何かあった時は助けてくれますし、田舎はご近所づきあいは欠かせないことが多いので、サザエさんのようにペラペラ喋らなくても、挨拶するだけでも印象が違います。
次項の「習い事や趣味を見つける」でもあげますが、習い事を始めたり、趣味の集まりや地域のボランティア活動に参加してもいいでしょう。寿退社の人の場合、引っ越し先でパートやアルバイトを含めた仕事を探して働くことで、社会とのつながりが再開できますし、仕事を通じて新たな友人知人が増えてホームシックは克服できることでしょう。
習い事や趣味を見つける
趣味や特技がない人は、興味があるものがあればそれに関する趣味や習い事を始めるといいでしょう。習い事となると、新たに友人知人ができますし、楽しみが増えます。趣味に関しても、没頭することでホームシックのことを忘れることができるでしょう。
既婚者ということを活かして、婚活イベントの運営のボランティアなどに参加してもいいでしょう。イベントの参加者からの相談を受けたら、自分のホームシックの経験を話したりすることで、参加者が安心して婚活に励むことができますし、いろいろな人と関わることで自分の視野が広がります。
時間に身を任せる
ホームシックになって、無気力状態になって何もやる気が起こらない時は、時間を身に任せて何もせずにぼーっとするという方法もあります。心身ともに疲れている証拠なので、何もせずにぼーっとして休息を取りましょう。休息を取ることで疲労回復を促すとともに、心身のバランスを整えましょう。
逆に、無理をして人との交流や趣味や特技に取り組もうとしたら、自分が思っていたのと違うと感じて空回りをすることが多く逆効果になりますので、休息を取ることは大切なことだと言えるでしょう。
放置は危険!悪化するとうつになる可能性も!
ホームシックになると無気力状態になり、何をするにも億劫になります。その状態が長く続くと、生活に支障が出てきて、心身共に不健康になり、最悪の場合うつ病になります。うつ病は現在では認知されてきてはいるものの、いまだに偏見を持つ人がいて、専門の病院に行くことをためらう傾向があります。
しかし、専門の病院で受診しないと、うつ病が悪化してその分回復が遅れますので、2週間以上無気力状態が続いたら、迷わず受診しましょう。病院に行ったときは、なるべく辛い気持ちすべてを先生に伝えましょう。病名が分かったらモヤモヤした気持ちがすっと晴れて、それから回復が早くなった人もいますし、うつ病もポピュラーな病気になりつつありますので勇気を出して病院に行きましょう。
一度うつ病にかかると、早く回復した方でも1年以上はかかります。うつ病に限らず、どんな病気やケガも焦らずゆっくりと直すように心がけましょう。うつ病は原因が分かれば、原因を取り除くことを兼ねて実家に帰省したりして周りの環境を変えていくことで回復が早くなる傾向にあります。
ホームシックにならないために
ホームシックにならないためには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。主なホームシックにならないように心がけること4つをあげていきましょう。
無理に一人暮らししようとしない
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