目次
- 誰でも陥るホームシック!寂しさはどう対処する?
- ホームシックの意味
- ホームシックに陥りやすいタイミング
- 引っ越しから一週間以内
- 引っ越しから一か月後
- 実家から自分の家に戻った時
- ホームシックの症状
- 実家に帰りたくなる
- 家に帰った瞬間寂しくなる
- 何もないのに涙が出る
- 目的を見失ってしまう
- やる気が出ない
- ホームシックの原因
- 物理的な寂しさ
- 誰にも頼れないという不安
- 理想と現実のギャップ
- 日々のストレス
- こんな人は注意!ホームシックになりやすい人
- 家族と仲良し
- 行動範囲が狭い
- メンタルが弱い
- 何でも家族に頼っていた人
- ホームシックを克服する方法は?【一人暮らし】
- とにかく忙しくする
- ペットを飼う
- 家具などのインテリアにこだわってみる
- 頻繁に家族と連絡を取ったり帰省する
- ホームシックを克服する方法は?【留学・出張】
- 目的を思い出す
- 留学生同士の交流を深める
- 街を探索してみる
- ホームシックを克服する方法は?【結婚】
- 家族以外の場所での交流を増やす
- 習い事や趣味を見つける
- 時間に身を任せる
- 放置は危険!悪化するとうつになる可能性も!
- ホームシックにならないために
- 無理に一人暮らししようとしない
- 一人暮らしの練習をしておく
- 自分の性格やメンタルを見極める
- 困った時は誰かに頼る
- ホームシックは恥ずかしいことではない!
高校を卒業して大学等に進学した人は、入学前はワクワクドキドキしながら新生活に期待をしますが、入学したら、学部学科によっては必修科目が多くて遊べる時間がなかったりして、理想と現実のギャップに苦しむことがあります。
理系や医療系の学部学科は、勉強が難しい分、遊べる時間がない傾向があり、文系の学部学科は暇なイメージを抱いている人が多いですが、文系でも、外国語関係の学科や法学部で司法試験を受ける人は授業数や課題が多く、その分遊べる時間が少ないので、それで理想と現実のギャップに苦しむ傾向にあります。
社会人になってからは、自分の希望した部署や職場でないところに配属になった時、理想と現実のギャップに苦しむ傾向にあります。特に新卒で入社した人にこの傾向が強く現れます。今は有名どころの大手企業に入社しても、自分の思っていた仕事とは違うと感じて、雇用ミスマッチでせっかく採用された職場を退職するする人が後を絶ちません。
日々のストレス
学生の場合は、学部学科によっては授業が多くて勉強ばかりで遊ぶ時間がなくてストレスを感じる傾向にあります。そして、友人や先生との人間関係に悩んでストレスになることもあります。
社会人になると、学生の頃とは打って変わって、仕事場には様々な性格を持った同僚や上司がいます。学生の時のノリで仕事をすると上司に叱責されるので、それが溜まりに溜まってストレスを感じます。ブラック企業で働いている人の場合も、普通にしていても上司から容赦ないパワハラやセクハラ等を浴びせられるのでストレスを感じます。
海外に留学や出張の場合、「誰にも頼れない不安」でもあげましたが、英語は世界の公用語と思い込んで留学や出張に臨めば、全員が英語が話せるわけではないので言葉の壁にぶつかってしまい、ストレスを感じる傾向にあります。
こんな人は注意!ホームシックになりやすい人
ホームシックはどのような人がかかりやすいのでしょうか。個人差はありますが、主にかかりやすいパターン4つをあげていきましょう。
家族と仲良し
両親の夫婦仲が良い人は、小さい時の良い思い出が多く、その分家族と仲がいい傾向にあります。実家を離れて一人暮らしを始めると、ホームシックになることが多いです。しかし、ホームシックになることはそれだけ自分の家庭環境が良かった証拠でもあるので、自分を育ててもらった両親に感謝しましょう。
家族と仲がいい人は、困ったことが会ったときは頼ることができますし、両親も自分の子供が社会人になってもいつまでも子供なので常に心配しています。両親も子供からの連絡があると嬉しいものなので、何かあった時は遠慮せずに連絡を取るようにしましょう。
行動範囲が狭い
都会から田舎に引っ越した場合、お店やおすすめのスポットの数が少ない分、行動範囲が減る傾向にあります。特に自動車の運転免許を持っていない人は、公共交通機関を使うことになりますが、田舎であるほどバスや鉄道の便数が少なく、時間の制限があるのでどうしても行動範囲が狭くなります。
いわゆる方向音痴の人は、引っ越した当初は、自宅に帰れるか不安になるので、あまり遠くに行きたがらず、自宅の近くで用事を済ませることが多く、行動範囲がどうしても狭くなる傾向にあります。その分視野が狭くなり、ホームシックになりやすいと言えるでしょう。
メンタルが弱い
元々メンタルが弱い人はともかく、メンタルが強い人でも、急激な環境の変化に対応ができずにメンタルが弱くなってホームシックになることがあります。ホームシックになることで無気力状態になってメンタルが弱くなるパターンです。特に寂しがり屋さんにこの傾向が強く現れます。
しかし、このまま放置しておくと、最悪うつ病に発展する恐れがあります。何のために一人暮らしをしているのか、目的を思い出す努力は必要ですが、限界を感じたら、実家に帰省しましょう。なにも無理をする必要もありませんし、実家に帰省してもう一度自分を見つめ直してみましょう。
何でも家族に頼っていた人
実家に住んでいるときは、たいていのことは両親に頼ることがほとんど多く、中には家事に関しては母親に任せることが多い傾向にあります。特に家事に関しては、一人暮らしを始めると、何から手を付けたらいいか分からず、そして家事をする人間がいないことと重なってホームシックになりやすいと言えるでしょう。
そして、病気になった時は、実家に住んでいた時は家族が看病をしてくれましたが、一人暮らしとなると、何でも自分一人でしないといけなくなり、その分寂しさを感じてホームシックになりやすい傾向にあります。病気やけがは突然やってきます。いざというときのために、病院の場所や救急車を呼ぶときのために消防署の電話番号などをメモをしておきましょう。
実家暮らしをしていても、親はいつまでも生きていませんので、家事を覚えることや病院の場所などや体調管理の他にも、いざというときのセーフティーネットの連絡先をメモをしておくことも大事なことの一つです。
ホームシックを克服する方法は?【一人暮らし】
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