2019年5月10日 更新

男女差別が根強い原因とは?日本における男女差別の現状や歴史と実例

女性の活躍なども期待される現代ですが、それでもまだまだ日本では男女差別が根強いのが現状です。職場や結婚性格においての男女差別にはどのようなものがあるかいくつか例を紹介します。日本の男尊女卑の歴史についても解説していきます!

そもそも男女は思考が違うと言われています。確かに女心がわからないというのと同時に男心もわからないですし、男女が理解しあうということは非常に難しいことなのです。

そのため、男性からしても女性からしても差別だと思っていなかったのに、相手はそれを差別的な言動だと捉えてしまったということもあるのです。

男女お互いがお互いの立場で物事を考えることができれば一番いいのですが、なかなか難しいことです。

男女差別の解消は難しい?

Window View Sitting Indoors - Free photo on Pixabay (264039)

結局のところ、男女差別をなくして男女差別が感じられない国にしていくことはできるのかどうかを解説します。ようやく男女差別に関していろいろと動いてきている日本ではありますがまだまだ明確な解決法はありません。

一人一人が意識をする、これが一番の解決法になります。男性も女性も関係なくどちらも相手の気持ちを考えることができれば男女差別は解消されていきます。

男女の違いは明確であり同等の役割は果たせない

Woman Baby Mother - Free photo on Pixabay (264054)

そもそも、男女の違いは明確なものがあります。昔から言われているように、やはりどうしても女性は力の部分では男性に勝つことは難しいです。

男性は妊娠をすることができませんし、男女はそれぞれ役割があります。そのため男女が同じような立場で同等になるということが非常に曖昧で難しいのです。

結果的に同じ人間ではあっても全く違う生き物なんだと思っている方が、考え方が違うことなども少し理解できるようになります。

不当に扱われるべきではないが適材適所がある

Electrician Electric Electricity - Free photo on Pixabay (264060)

男性だからこの仕事はできない、女性だからこの仕事は無理、などと決めつけられることは良くありませんが、それでも人には適材適所というものがあります。

男性は細かい作業などが得意な脳のつくりをしていると言われています。そして力がある男性はやはり力仕事が向いていたりとそれぞれに向き不向きがあるのです。

時には男女としての向き不向きではなくて、その人個人で見るということが重要です。

男女の違いを受け入れる必要がある

Heart Wedding Marriage - Free photo on Pixabay (264066)

男女差別があることは決して良いことではありませんが、時には男女は違っていて当たり前なんだからしょうがない、などと潔く認めることも必要です。

無理に認めるのではなく、何か男女差別的なことを言われて落ち込んでしまった時も、男女違うことを一度受け入れるのです。

受け入れたあとでもきっとその違いを埋めることができる何かがあります。劣っているとされているところを他の方法で埋めることができるので、その方法を考えて前に進むことにより成長し、新たに正当な評価がされることでしょう。

男女差別以外の差別

Boy Children Girl - Free photo on Pixabay (264073)

今回は男女差別を取り上げてみましたが、実際にはその他の差別もたくさんあるというのが現実です。日本だけではなく世界中に差別というものがあります。

どんな差別があるのか、これを知ることによって今後どうしていくことがベストなのかを考えるきっかけにしてみてください。

人種差別

Person Human Beach - Free photo on Pixabay (264088)

男女差別と同様に根強く残っているのが人種差別です。人種差別も表向きではもうなくなったとしている事が多いですが、実際には人種差別されたと感じている方はまだまだいます。

そして、日本国内で人種差別を日本人が感じることはまずありませんが、海外に行くと日本人、むしろアジア人はなんとなく小バカにするような発言をされた、と言う方は非常に多いです。

海外の方も差別をしている意識はないものの、どことなくアジア人を下に見ている習慣が根強く残っていることが多く、そこからうっかり差別的なことを言ってしまうということも多いのです。

性的マイノリティへの差別

Lgbt Lesbian Gay - Free vector graphic on Pixabay (264102)

ここ数年でよく知られるようになった「LGBT」という言葉はレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとった言葉です。

LGBTの方たちをもっと理解していこうということで、現代では少しずつ理解も深まってきていますが、まだまだLGBTは「普通なこと」というまでには浸透していません。

LGBT支援は増えてきていますが、そもそも支援をするということ自体が差別なのでは、という声もあります。もっと周りが理解をすることが重要です。

障害者差別

Hospice Care Patient - Free photo on Pixabay (264113)

障害者の方に対しての差別があるというのも事実としてあります。そもそも障害者の「害」という文字自体がおかしいのでは、ということで表記も「障がい者」に変更されるようになりました。

障がい雇用で採用されたが、結局はその職場の方の言動が厳しいものばかりで自ら退社をしたという方もいます。やはり職場で差別されることが多いようです。

精神的な障がいを持っている方などは見た目には障がいがあるように見えないことから、優先席に座ったことで文句を言われたことがある、などと悩んでいる方も多いです。

「尊重されるべき!」と主張する前に相手と自分の違いを受け入れよう

Bonding Casual College - Free photo on Pixabay (264122)

それぞれの人がもっと自分が尊重されるべきだ!と感じることはあります。もちろん、差別的な言動をしてくる人は許しがたいものがありますが、そもそも差別をしていると気づいていない人がいるというのも現実です。

人を変えるのはとても難しく時間がかかるので、まずは自分と相手の違いをしっかりと理解して受け入れることが大切です。相手との違いを理解して、できない事、劣ることがあったとしてもそれは別の方法でカバーできます。

むしろその弱点を自分のプラスにすることすらできるのです。それぞれ違っていて、それぞれ不満があって当たり前なのでいかにお互いが理解をできるかによって差別は減っていきます。

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