目次
- 寝言やいびきは意味がある?
- 睡眠のメカニズムを知ろう
- 睡眠時の脳の状態
- レム睡眠
- ノンレム睡眠
- 寝不足が良くない訳
- 睡眠の大切さ
- 子どもの寝言の安全性と原因
- ほっておいても大丈夫な寝言
- 寝言に返事をしない
- 危険な寝言
- 寝言の原因は?
- 寝言の対処法
- 突然泣き出す理由とは
- 泣いたかと思うとすぐ寝る
- ずっと泣き続ける
- 時間をおいて泣くことがある
- 寝ながら泣くのには理由がある
- 泣いた時の対処法
- 寝る前にできることはある?
- 急に叫ぶ時の原因と対処法
- 叫び声が大きい
- 暴言を吐いて叫ぶ
- ストレスとの関係性
- 叫ぶ原因はこれ
- 叫んだときの対処法
- いびきは病気のサイン?
- いびきが大きい
- いびきをかいたらやめさせるべき?
- いびきから分かる病気
- いびきを治す方法
- 大人のいびきとの違い
- 歯ぎしりは歯の成長に害はない?
- なぜ歯ぎしりをする?
- 歯ぎしりの歯への影響
- 歯並びとの関係
- やめさせる方法
- 大切なお子さんに快眠を!
via pixabay.com
寝言に話しかけてはいけない、話しかけると帰ってこれなくなる、といった話は聞いたことありませんか?これは元々、睡眠中は魂が抜けており話しかけると体に戻れなくなる、夢の中に居ついてしまう、といった言い伝えからきている話です。
しかし、現代では科学的にも寝言に話しかけてはいけないことが明らかになっています。先ほども説明したように寝言はレム睡眠中、つまり脳が覚醒している状態で発せられます。
覚醒している時に話しかけてしまうことで、返事をするために脳が余計な活動してしまい結果として睡眠の質を落としてしまうことになります。言い伝えではなく実際に問題があるため、寝言には返事をしないようにしましょう。
しかし、現代では科学的にも寝言に話しかけてはいけないことが明らかになっています。先ほども説明したように寝言はレム睡眠中、つまり脳が覚醒している状態で発せられます。
覚醒している時に話しかけてしまうことで、返事をするために脳が余計な活動してしまい結果として睡眠の質を落としてしまうことになります。言い伝えではなく実際に問題があるため、寝言には返事をしないようにしましょう。
危険な寝言
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寝言は基本的にほっておいても大丈夫だと紹介しましたが、中には危険な寝言も存在します。次はそんな危険な寝言を紹介します。先ほど「何を言っているかはっきりとわからない」といったのは、はっきりと聞き取れるような寝言は危険だからです。
詳細に聞き取れるということは、それほどはっきりと喋っているということ。つまり脳がそれほどまでに覚醒してしまっているのです。この状態は脳が休めていないため睡眠の質が悪い状態だと言えます。
他にもうなされているような寝言やうめき声、悲しそうであったり怒ったような寝言も危険です。日ごろのストレスなどからネガティブな夢を見ている可能性があるため、気にかけてあげるようにしましょう。
詳細に聞き取れるということは、それほどはっきりと喋っているということ。つまり脳がそれほどまでに覚醒してしまっているのです。この状態は脳が休めていないため睡眠の質が悪い状態だと言えます。
他にもうなされているような寝言やうめき声、悲しそうであったり怒ったような寝言も危険です。日ごろのストレスなどからネガティブな夢を見ている可能性があるため、気にかけてあげるようにしましょう。
寝言の原因は?
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良い寝言も悪い寝言も、発生するメカニズムは同じです。寝言はレム睡眠中に脳が覚醒しているため発せられると説明しましたが、その中でも特に「言語中枢」が覚醒しているために起こります。
子どもに多く大人になると徐々に減っていく子どもの寝言ですが、実は現在解明されているメカニズムはここまでです。なぜ言語中枢が眠っていないのか、なぜ大人になると無くなっていくのか、といった詳しい理由はまだ解明されていないのです。
子どもに多く大人になると徐々に減っていく子どもの寝言ですが、実は現在解明されているメカニズムはここまでです。なぜ言語中枢が眠っていないのか、なぜ大人になると無くなっていくのか、といった詳しい理由はまだ解明されていないのです。
寝言の対処法
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基本的に寝言はほっておいても大丈夫ですが、危険な寝言であればそうはいきません。次はそんな危険な寝言にどう対処したらよいのか、対処法をいくつか紹介します。
嫌がっていたり悲しんでいる、または怖がっている起こっているといった寝言が続く場合は、日ごろのストレス度合いをチェックしてあげましょう。寝言の原因は日ごろにストレスあることが多いです。
うなっている、もごもごしているような寝言の際は、しっかり呼吸ができているかもチェックしてあげましょう。睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。どうしても寝言がなくならない場合は睡眠外来で医師に相談することも一つの手です。
嫌がっていたり悲しんでいる、または怖がっている起こっているといった寝言が続く場合は、日ごろのストレス度合いをチェックしてあげましょう。寝言の原因は日ごろにストレスあることが多いです。
うなっている、もごもごしているような寝言の際は、しっかり呼吸ができているかもチェックしてあげましょう。睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。どうしても寝言がなくならない場合は睡眠外来で医師に相談することも一つの手です。
突然泣き出す理由とは
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子ども、特に赤ちゃんであれば夜中に急に泣き出すなんてことは良くあります。わかってはいてもやはり夜中に泣かれると、自分や家族の肉体的にも精神的にも疲労がたまりますし、ご近所さんへも気を使わざるを得なくなります。
お腹がすいたわけでも、おむつを替えてほしいでもないのに突然泣く赤ちゃんですが、実はその理由はまだ解明されておらず、不安感や興奮に睡眠サイクルの乱れなどが考えられています。また夜泣きにも様々なタイプがあり、お父さんお母さんは非常に大変です。
お腹がすいたわけでも、おむつを替えてほしいでもないのに突然泣く赤ちゃんですが、実はその理由はまだ解明されておらず、不安感や興奮に睡眠サイクルの乱れなどが考えられています。また夜泣きにも様々なタイプがあり、お父さんお母さんは非常に大変です。
泣いたかと思うとすぐ寝る
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夜中に突然泣き出して、心配になり見てみるとすぐに寝る、なんてことも珍しくはありません。夜泣きが始まっても何もせずにしばらく見ているとすぐに泣き止むことはよくあることです。
これは母親が近くにいない、見えないことからの不安が要因だと考えられます。その為近くに行くとすぐに泣き止みます。産まれてすぐの小さな脳みそでは、外の世界の莫大な情報量を処理しきれないため、母親が近くにいたり抱いてあげたりしないと落ち着かないのだと考えられています。
これは母親が近くにいない、見えないことからの不安が要因だと考えられます。その為近くに行くとすぐに泣き止みます。産まれてすぐの小さな脳みそでは、外の世界の莫大な情報量を処理しきれないため、母親が近くにいたり抱いてあげたりしないと落ち着かないのだと考えられています。
ずっと泣き続ける
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すぐ泣き止むのならまだ安心ですが、一度泣き出すとなかなか泣き止まない夜泣きもあります。これは新人パパさんママさんが一番困らされる夜泣きでしょう。赤ちゃんならともかく、1歳になってから突然…といったことも。
これは、夜中に突然不安になり泣き出したものの、自分がなぜ泣いているのかわからなくなったり、お父さんやお母さんの心配そうな顔を見て混乱してパニック状態に陥っていることが考えられます。この状態は寝ぼけていたりすることが多いです。
これは、夜中に突然不安になり泣き出したものの、自分がなぜ泣いているのかわからなくなったり、お父さんやお母さんの心配そうな顔を見て混乱してパニック状態に陥っていることが考えられます。この状態は寝ぼけていたりすることが多いです。
時間をおいて泣くことがある
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夜中に突然泣き出して、泣き止んだと思ったらまた数十分後に泣き出して体力的にも精神的にも限界だと感じるママさんは意外と多いです。なかにはもういい加減にして!と怒ってしまう方もいます。
しかしもちろん子供に悪気があるわけではないので、怒鳴っても仕方がありません。不安であったり、寝室の気温や湿度、空腹など大人なら当然我慢できることも子供にはできません。何度も起きて泣く場合は睡眠環境などもチェックしてみましょう。
しかしもちろん子供に悪気があるわけではないので、怒鳴っても仕方がありません。不安であったり、寝室の気温や湿度、空腹など大人なら当然我慢できることも子供にはできません。何度も起きて泣く場合は睡眠環境などもチェックしてみましょう。
寝ながら泣くのには理由がある
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様々ある夜泣きですが、中でも寝ながら泣いているものにはしっかりとした理由があると考えられています。寝ながら泣くことを「寝言泣き」と言い、中には大人の方でもこの寝言泣きをすることもあります。
寝言泣きの原因として考えられているのは嫌な夢、悪夢を見ているためと考えられています。またその日に合った楽しいことや嫌なことの記憶を脳内で整理しているうちに興奮して泣いてしまうこともあります。
この寝言泣きはすぐに起こしてしまうと睡眠を阻害してしまいます。心配なのはわかりますが、しばらくは手を出さずに近くで様子を見るようにしましょう。
寝言泣きの原因として考えられているのは嫌な夢、悪夢を見ているためと考えられています。またその日に合った楽しいことや嫌なことの記憶を脳内で整理しているうちに興奮して泣いてしまうこともあります。
この寝言泣きはすぐに起こしてしまうと睡眠を阻害してしまいます。心配なのはわかりますが、しばらくは手を出さずに近くで様子を見るようにしましょう。
泣いた時の対処法
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これまで様々なタイプの夜泣きを紹介してきましたが、どの夜泣きもすぐに手を出すのは良くありません。夜中に突然泣き出したとしても、しばらくは近くで様子を見るようにしましょう。手を出さないといってもほったらかしにすることは絶対にいけません。
しばらくたっても泣き止まない場合は、抱っこをしてあやしてあげたり、外の空気を吸わしてあげましょう。また巷では赤ちゃんが泣き止む音楽というものも出回っており、YouTubeなどで無料で聞けるため、これらを聞かせてあげても良いでしょう。
しばらくたっても泣き止まない場合は、抱っこをしてあやしてあげたり、外の空気を吸わしてあげましょう。また巷では赤ちゃんが泣き止む音楽というものも出回っており、YouTubeなどで無料で聞けるため、これらを聞かせてあげても良いでしょう。
寝る前にできることはある?
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