目次
- 先端恐怖症とは
- 恐怖症の一種
- 限局性恐怖症
- 尖ったものが視界に入ると恐怖心を感じる
- 症状が悪化すると社会生活に支障をきたす場合も
- 恐怖症の5つのタイプ
- 動物型
- 自然環境型
- 血液・注射・外相型
- 状況型
- その他
- 先端恐怖症診断チェック
- 鋭利な先端を持った物は危険だという認識がある
- 先端が尖った物を向けられると恐怖を感じる
- 先端が尖った物を他者に向けることができない
- 先端が尖った物が視界に入ると精神的動揺を感じる
- 身の回りから先端が尖った物を排除している
- 一般的に危険性が少ないとされる箸などにも恐怖心を感じる
- 先端が尖った物を見た影響で酷い動悸・眩暈を感じる
- 先端恐怖症の症状・特徴
- ストローが刺さっている飲み物が飲めない
- 筆記用具を使用することができない
- 先端がとがった物を見ると目が痛くなる
- 眼薬が怖くてさせない
- フック・工具などが怖くてホームセンターが苦手
- 他人の傘の持ち方に敏感になる
- 他者の指先に恐怖を感じる
- 先端恐怖症になる原因
- 強いストレスや不安感
- 幼少期の恐怖・トラウマ
- 過剰な防衛本能
- 精神疾患
- 遺伝という説もある
- 先端恐怖症の治療方法
- 心理教育
- 認知行動療法
- 薬物療法
- 段階的曝露療法
- 先端恐怖症チェックをして自身の現状を理解してみよう
飛行機や車の中、エレベーターなどの狭い空間、高い場所といった、特定の状況に対して過剰に恐怖に襲われてしまうことを、限局性恐怖症の「状況型」恐怖症となります。
飛行機や車の中といった狭い空間に恐怖を感じてしまうと、飛行機やエレベーターは乗らなくても何とかなりそうですが、車や電車といったものは仕事等では避けては通れないこともあります。
そのため、通勤の時はなるべく空いている時間を選んだり、こまめに下車して休憩を挟みながら仕事や学校に向かう人もおられ、何とか工夫して生活している人が多いです。
飛行機や車の中といった狭い空間に恐怖を感じてしまうと、飛行機やエレベーターは乗らなくても何とかなりそうですが、車や電車といったものは仕事等では避けては通れないこともあります。
そのため、通勤の時はなるべく空いている時間を選んだり、こまめに下車して休憩を挟みながら仕事や学校に向かう人もおられ、何とか工夫して生活している人が多いです。
その他
via pixabay.com
突然大きな音がしたり、吐き気や嘔吐といった病気に対して過剰に恐怖に襲われてしまうことを、限局性恐怖症の「その他の型」恐怖症となります。
こちらも、未然に防ぐことができないためパニックになってしまうことがよくあります。なるべく、工事現場などは避けたりして大きな音を聞かないで済むように気をつけている人も多いです。
また、嘔吐や吐き気が怖い人は他人の咳を聞いただけで「この人吐いてしまうのではないか」と不安に襲われてしまうことがあります。嘔吐や吐き気に対して、嫌な記憶がある人に多く表れる症状のようです。
こちらも、未然に防ぐことができないためパニックになってしまうことがよくあります。なるべく、工事現場などは避けたりして大きな音を聞かないで済むように気をつけている人も多いです。
また、嘔吐や吐き気が怖い人は他人の咳を聞いただけで「この人吐いてしまうのではないか」と不安に襲われてしまうことがあります。嘔吐や吐き気に対して、嫌な記憶がある人に多く表れる症状のようです。
先端恐怖症診断チェック
via pixabay.com
これから、先端恐怖症診断チェック7つを載せていきます。自分は先端恐怖症かもしれない…と不安に思っている人はチェックしてみてください。
当てはまる項目が多いと、先端恐怖症の可能性が高いです。自分の状況と照らし合わせてみましょう!
当てはまる項目が多いと、先端恐怖症の可能性が高いです。自分の状況と照らし合わせてみましょう!
鋭利な先端を持った物は危険だという認識がある
via pixabay.com
針・鉛筆・シャープペンシル・ナイフなど、先の尖ったものに対して、あなたはどう認識していますか?
鉛筆やシャープペンシルは日常生活において、欠かせないものです。使うときに、先が尖っていることを気にしない人がほとんどです。先が尖っているという認識すら薄く、言われてみたら尖っていると気づくほどでしょう。
ナイフにおいては、誰もが危険だという認識があるでしょう。しかし、気をつけながら使用することはできます。
このように、ナイフは別としてその他の物は気にしていない人からすると、さほど危険な物という認識はありません。しかし、先端恐怖症の人はこれらの先の尖った物に対して危険な物だと認識していることが多いです。
鉛筆やシャープペンシルは日常生活において、欠かせないものです。使うときに、先が尖っていることを気にしない人がほとんどです。先が尖っているという認識すら薄く、言われてみたら尖っていると気づくほどでしょう。
ナイフにおいては、誰もが危険だという認識があるでしょう。しかし、気をつけながら使用することはできます。
このように、ナイフは別としてその他の物は気にしていない人からすると、さほど危険な物という認識はありません。しかし、先端恐怖症の人はこれらの先の尖った物に対して危険な物だと認識していることが多いです。
先端が尖った物を向けられると恐怖を感じる
via pixabay.com
ふとした時や、悪ふざけで鉛筆や指を目に向けられることがあるでしょう。その時、あなたはどう思いますか?
気にしない人は、何てことのない出来事ですが、先端恐怖症の人からすると恐怖に襲われてしまいます。自分の前髪が目に刺さりそうになるのも、恐怖に感じてしまうことがあるでしょう。
気にしない人は、何てことのない出来事ですが、先端恐怖症の人からすると恐怖に襲われてしまいます。自分の前髪が目に刺さりそうになるのも、恐怖に感じてしまうことがあるでしょう。
先端が尖った物を他者に向けることができない
via pixabay.com
一緒に勉強していたり、会議などを行っているときに、シャープペンシルや鉛筆をつい人に向けて話をしてしまう場面を経験したことがあるでしょう。その人は、先が尖っているという認識がなく危険だとも思っていないからです。
しかし、先端恐怖症の人はシャープペンシルや鉛筆は先が尖っていて危険だと認識していて、自分に向けられるのも恐怖なので人に向けることができない人が多いです。
しかし、先端恐怖症の人はシャープペンシルや鉛筆は先が尖っていて危険だと認識していて、自分に向けられるのも恐怖なので人に向けることができない人が多いです。
先端が尖った物が視界に入ると精神的動揺を感じる
via pixabay.com
先が尖っている物は、日常生活にはたくさんあります。勉強するにも、鉛筆やシャープペンシル、ハサミといった物は欠かせません。仕事でも同じで、ペンやハサミを使わなければならない場面は多く存在し、それを身の回りに置いておかなければなりません。
その置いてあると認識していても、尖っている物が視界にはいるたびに恐怖を感じて、精神的動揺をしてしまう人は先端恐怖症である可能性が非常に高いです。
その置いてあると認識していても、尖っている物が視界にはいるたびに恐怖を感じて、精神的動揺をしてしまう人は先端恐怖症である可能性が非常に高いです。
身の回りから先端が尖った物を排除している
via pixabay.com
先ほども説明したように、日常生活や社会生活において先が尖っているものは数多く存在します。使わなくて済むようにするのは、なかなか難しいことでしょう。
しかし、先端恐怖症で視界に入るだけでも恐怖を感じてしまう人は、日常や仕事などに支障をきたしてしまうこともあるため、身の回りから先の尖っているものを排除している人もいます。
しかし、先端恐怖症で視界に入るだけでも恐怖を感じてしまう人は、日常や仕事などに支障をきたしてしまうこともあるため、身の回りから先の尖っているものを排除している人もいます。
一般的に危険性が少ないとされる箸などにも恐怖心を感じる
via pixabay.com
日本人の食事に欠かせないお箸は、先が尖っています。一般的にはお箸が危険だという認識はないでしょう。ですが、先端恐怖症の人は、そのお箸さえも恐怖を感じてしまうことがあります。
料理の際や食事意外では、使用用途はなく危険に感じることは少ないです。しかし、家族や友人と食事をしていて、お行儀の悪い話ですがお箸を人に向けて話をする人、見かけたことがあるでしょう。
そんなことをされてしまうと、先端恐怖症の人は恐怖に感じてしまい食事どころではなくなってしまいます。
料理の際や食事意外では、使用用途はなく危険に感じることは少ないです。しかし、家族や友人と食事をしていて、お行儀の悪い話ですがお箸を人に向けて話をする人、見かけたことがあるでしょう。
そんなことをされてしまうと、先端恐怖症の人は恐怖に感じてしまい食事どころではなくなってしまいます。
先端が尖った物を見た影響で酷い動悸・眩暈を感じる
via pixabay.com
先端恐怖症の人は、先の尖った物が視界に入ったり、自分に向かってきたりすると、眩暈や動悸を感じてしまいます。そのような経験がある場合は、先端恐怖症の症状と当てはまるので、先端恐怖症の可能性が非常に高くなります。
過去に先の尖った物で、怖い思いをしていまうとその時の事がフラッシュバックしてしまい、その時の恐怖に襲われてしまうため眩暈や動悸といった症状がでてしまうことが多いようです。
過去に先の尖った物で、怖い思いをしていまうとその時の事がフラッシュバックしてしまい、その時の恐怖に襲われてしまうため眩暈や動悸といった症状がでてしまうことが多いようです。
先端恐怖症の症状・特徴
via pixabay.com
2 / 4