目次
- 菊は日本の国花!菊について知っておこう!
- 菊ってどんな花?
- 菊の花の名前の由来
- 菊が見頃の季節は?
- 菊の歴史
- 菊の花言葉
- 高貴
- 高潔
- 高尚
- 菊の色別の花言葉
- 赤い菊
- 白い菊
- 黄色い菊
- 紫の菊
- ピンクの菊
- その他の色の菊
- 菊の花言葉の由来
- 菊の種類(主な品種)
- スプレー菊
- ピンポン菊
- 小菊
- 寒菊
- 菊の種類別の花言葉
- スプレー菊の花言葉
- ピンポン菊の花言葉
- 小菊の花言葉
- 寒菊の花言葉
- 菊の西洋の花言葉
- 菊全般の花言葉
- 赤い菊
- 白い菊
- 黄色い菊
- 菊には咲き方にも可愛い名前がある?
- ポンポンマム
- ピンポンマム
- 菊の誕生花
- 菊といえば菊の紋章で高貴なイメージ!
- 皇室・皇族の紋章
- 菊の御紋の由来
- 菊には怖い意味はある?葬式に使われる理由
- 西洋の祭壇に白い菊を飾る風習
- 無宗教の葬式に白い菊が使われる
- 菊の花はお見舞いには絶対NG!
- 観光客に人気!電照菊は沖縄の冬の風物詩!
- 菊の花を贈る際は品種や色でチョイス!
菊は日本の国花!菊について知っておこう!
via pixabay.com
あなたの好きな花はなんですか?バラやコスモス、チューリップにマリーゴールド。花には様々の種類があります。その中でも日本を代表する花といえば"菊の花"でしょう。
「日本の花といえばサクラやウメではないのか」という声も多くありますが、菊の花の方が日本人の目に入る機会は多く、とても身近な花の一種ともいえるでしょう。
今回はその菊の花にスポットライトを当てて、様々な事柄について解説をしていきたいと思います。ではまず、菊の花のことについての知識を学んでいきましょう。
「日本の花といえばサクラやウメではないのか」という声も多くありますが、菊の花の方が日本人の目に入る機会は多く、とても身近な花の一種ともいえるでしょう。
今回はその菊の花にスポットライトを当てて、様々な事柄について解説をしていきたいと思います。ではまず、菊の花のことについての知識を学んでいきましょう。
幸せな意味の花言葉をもつ花!花の季節や贈る相手は? - POUCHS
あなたには花束を贈りたい人はいますか?花束を贈る際にあなたは何を考えますか?花には花の種類や色ごとなど花によって違いますが花言葉があります。幸せを意味する花にはどんな花があるのでしょうか?一緒に見て勉強していきましょう。
菊ってどんな花?
via pixabay.com
菊というのは、被子植物・真正双子葉類・キク類・キク科・キク属の植物です。菊には大まかに、家菊・栽培菊・野菊・食用菊などがあります。日本では、日本国内で観賞用多年草植物として発展をした品種群を「和菊」と呼んでおり、西ヨーロッパで育種され生まれた品種群を「洋菊」と呼んでいます。
菊の花の名前の由来
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花の名前にはそれぞれ由来があると言われています。日本を代表する花でもある菊の花の名前の由来は、「息詰まる」という意味の「窮まる」を語源としています。菊の花は1年の終わりに花を咲かすことから名づけられました。
「菊」という漢字は、中心に向かい巻き込むように咲いている花の形を、掌で米を握った様子に似せたものなのです。
「菊」という漢字は、中心に向かい巻き込むように咲いている花の形を、掌で米を握った様子に似せたものなのです。
菊が見頃の季節は?
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一般的に菊は秋に咲く花として知られており、短日性植物です。自然界において育している菊の花は開花時期により、5月~7月に咲く夏菊、8月~9月に咲く夏秋菊、寒菊10月~11月に咲く秋菊、12月~1月に咲く寒菊というように部類されており、1年のうち約9ヶ月ほどは菊の花を観賞し、楽しむことができるのです。
1年を通してこれほど咲き乱れる花は少ないこともあり、目につく事も多い花であり身近な花として知られているのです。
1年を通してこれほど咲き乱れる花は少ないこともあり、目につく事も多い花であり身近な花として知られているのです。
菊の歴史
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菊の花の歴史というものは長いものです。中国での栽培キクはチョウセンノギク・ハイシマカンギクの雑種として5~6世紀頃に現れました。そして唐代に入り栽培・観賞されるようになったといいます。日本では、野菊が多く自生しています。ですが当初、家キク・栽培菊は日本にはありませんでした。
万葉集には多くの植物が登場していますが、菊を詠んでいるウタは一首もないことから、日本には菊がなかったことを物語っているのです。
そして奈良時代末~平安時代初めあたりから中国より導入されたといわれています。日本を象徴する花になったのは、鎌倉時代に後鳥羽上皇が菊の花を好んで菊紋を皇室の家紋とした頃からと言われています。
万葉集には多くの植物が登場していますが、菊を詠んでいるウタは一首もないことから、日本には菊がなかったことを物語っているのです。
そして奈良時代末~平安時代初めあたりから中国より導入されたといわれています。日本を象徴する花になったのは、鎌倉時代に後鳥羽上皇が菊の花を好んで菊紋を皇室の家紋とした頃からと言われています。
菊の花言葉
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花というものにはそれぞれ1つ1つに花言葉というものが存在します。花言葉とは、象徴的な意味を持たせるために植物に与えられる言葉とされています。例えばユリの花言葉は「純潔」、バラの花言葉は「愛」、白いカスミソウの花言葉は「清い心」というようなものです。
勿論、今回紹介している菊の花にも花言葉が存在しているのです。実は菊の花には3つも花言葉があるのです。
勿論、今回紹介している菊の花にも花言葉が存在しているのです。実は菊の花には3つも花言葉があるのです。
高貴
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菊の花言葉の1つは「高貴」になります。高貴とは、身分が高く貴いことをいいます。立派であったり、値打のあることも指します。菊の花は昔から、身分の高い人に謙譲される事が多かったことからこの花言葉がつけられたとも言われています。
高潔
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菊の花言葉のもう1つは「高潔」になります。高潔とは、気高く立派であり、穢れのないことを指します。前述でも紹介をした通り、身分の高い人や偉業を成し遂げた気高い人に謙譲される事が多かった為、この花言葉がつけられたといわれています。
また、菊の花は穢れの無いような素直な色で咲き乱れることから、この花言葉がつけられたのです。仏花や献花に使われるようになったのも、亡くなった人に対しての気高く立派であったという敬意を示したことからとも言えるでしょう。
また、菊の花は穢れの無いような素直な色で咲き乱れることから、この花言葉がつけられたのです。仏花や献花に使われるようになったのも、亡くなった人に対しての気高く立派であったという敬意を示したことからとも言えるでしょう。
高尚
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菊の花言葉の最後の1つは「高尚」になります。高尚とは、学問・技芸・言行などが上品で気高く、立派なことを指します。菊の花は、無駄な動きもなく迷いも無いように上を向いて凛と咲いています。その姿は「上品」という言葉がぴったりなのです。
庭先や公園などで咲いている菊は、その場の上品さをアップさせてくれます。昔からの古い家などの庭先に飾られていることが多いのもその為です。
庭先や公園などで咲いている菊は、その場の上品さをアップさせてくれます。昔からの古い家などの庭先に飾られていることが多いのもその為です。
菊の色別の花言葉
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