2019年4月18日 更新

菊の花言葉は怖い?色や種類別の花言葉と葬式に使われる理由

あなたの好きな花はなんですか?今回は日本を代表する花の1つ、「菊の花」について解説をしてまいります。葬式に使われることも多くネガティブ印象を持たれることも多い、菊の花の色別の花言葉とは?菊の花が葬式に使われることになったきっかけなども紹介して参ります。

ピンポン菊という品種があります。原産地はオランダの西洋菊です。開花期は秋で9月~11月になります。色は、白・赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・褐色があります。草丈は10~50cmに成長して、花の付け根まで隙間無く小さな花が咲きます、球状の花になることが特徴です。

丸々と太った姿がとても可愛らしい為、花束やアレンジメントに使われることが多いです。中には、献花・葬儀などでも使用されることが多いです。また、ピンポン菊がデザインとなっている髪飾りも多いので、浴衣姿の女性がヘアアレンジにワンポイントとしてつけるのも人気です。

小菊

Chrysanthemum Blossom Flower - Free photo on Pixabay (190754)

小菊という品種があります。小菊は日本古来の昔から存在する菊の一種です。外見はスプレー菊とそっくりです。花の直径は1cm~3cmととても小ぶりです。つぼみは摘蕾せず、主に懸崖仕立て・菊人形に使われています。10月から11月が開花期とされています。

勿論、大切な人に贈る花としても人気があり、小さな菊の花が強く咲いている姿はとても健気で、そして力強さもあり、小菊は人を魅了する花なのです。

寒菊

Drop Of Water Drip Flower - Free photo on Pixabay (190756)

寒菊という品種があります。12月~1月という、人間としても厳しい寒さと感じる時期に一生懸命に花びらをつけて、色とりどりに咲いている寒菊はとてもけなげに見え、儚げに見える事から、とても人気のある花です。

特に雪の中で咲き誇る寒菊というのは、雪をバッグにしている為、花の色が映えて見えます。そして寒い時期には考えられないような生命さを感じる事が出来、感動を覚える人も多いようです。

12月~1月に咲き乱れる花は少ない為、冬でも花を見たい・楽しみたいという人にはとてもおすすめは花ともいえます。

菊の種類別の花言葉

Pink Macaroon Colored Pencil - Free photo on Pixabay (190757)

前述で何度か紹介をして参りましたが、菊の花全体の花言葉は「高貴・高潔・高尚」とされています。ですが菊の花と言いましても、様々な品種に分かれており、個々の良さ・魅力が各々違うことから、花言葉も品種別に付けられています。

菊の花を大切な人にプレゼントをする予定の方、気持ちを切り替える為に部屋に花を置こうとする方は、花言葉を参考にしてどんな品種の菊の花にするかを決めてもいいかもしれません。

では、菊の種類別の花言葉について紹介をして参りましょう。

スプレー菊の花言葉

Watercolour Yellow Orange - Free photo on Pixabay (190839)

スプレー菊の花言葉は「気持ちの探りあい」、「逆境にめげずに立ち向かう」、「私はあなたを愛している」です。何故このような花言葉がつけられたかというと、枝先に多くの花を咲かせることからです。

勉強・スポーツで頑張っている人に対して応援の気持ちで贈る花としてとても評判が良いです。また、愛するパートナーに贈るのもおすすめです。その際には、"私の好きという気持ちが本当なのかを探っているのかな"と思われてしまうこともあるので注意しましょう。

ピンポン菊の花言葉

Table Tennis Sport Games - Free photo on Pixabay (190842)

スプレー菊の花言葉は「気持ちの探りあい」、「逆境にめげずに立ち向かう」、「私はあなたを愛している」です。何故このような花言葉がつけられたかというと、枝先に多くの花を咲かせることからです。

勉強・スポーツで頑張っている人に対して応援の気持ちで贈る花としてとても評判が良いです。また、愛するパートナーに贈るのもおすすめです。その際には、"私の好きという気持ちが本当なのかを探っているのかな"と思われてしまうこともあるので注意しましょう。

小菊の花言葉

Nature Outdoors Plants - Free photo on Pixabay (190843)

小菊の花言葉は「元気」「純情」「真実」です。開花期が10月~11月という寒い時期ということもあり、寒さに耐えて身を寄せ合うように咲く小菊はとても元気に見える存在なのです。

そして、大菊・中菊などの他の菊に負けないくらい小さいながらも綺麗な華を咲かせます。その姿は「純情」の何者でもありません。そんな小菊は花束にも多く用いられており、小さな花ではありますが圧倒的な存在感を持っています。

「今も元気でやっています」というようなメッセージを乗せて、遠くはなれた両親などにプレゼントをしても良いのではないでしょうか。

寒菊の花言葉

Larch Winter Landscape - Free photo on Pixabay (190844)

寒菊の花言葉は「けなげな姿」「繊細」「忍ぶ恋」「真の強さ」です。開花期が寒さが厳しい冬場ということもあり、雪の中咲く姿が、まさに飼い主の帰りを待つ忠犬ハチ公のように見える事から、「けなげな姿」が花言葉としてつけられたのでしょう。更に、その姿は繊細さもあり、寒さにも負けな真の強さを持っているのです。

まるで、思い人に思いを寄せる恋する女性のようにも見えるのです。思いを寄せる人への気持ちを花言葉で伝えて見てはいかがでしょうか。そんな多くの意味を持った寒菊は、寒い時期でも楽しめる花としても有名です。

菊の西洋の花言葉

Car Auto Old - Free photo on Pixabay (190846)

現在まで紹介をしてきた花言葉は、日本での花言葉になります。前述でも説明をした通り、菊には、和菊・洋菊があります。そして花言葉も、和菊と洋菊とで違いがあるのです。

プレゼントをする際には西洋の花言葉を意識してみてもいいのかもしれません。西洋というだけでなんだかロマンチックな気持ちになってしまうでしょう。ではさっそく、菊の西洋の花言葉を解説していきましょう。

菊全般の花言葉

Woman Blond Portrait - Free photo on Pixabay (190784)

菊全般の西洋の花言葉は、「Cheerfulness(上機嫌・元気)」「You’re a wonderful friend(あなたはとっても素晴らしい友人)」です。日本人にとって菊といえば、"お葬式"などという少々ネガティブなイメージがありますが、西洋では真逆でポジティブなイメージなのです。

仲のよい友人や、元気を取り戻してほしい人に対してプレゼントをする花として最適とされています。花というものはとても綺麗でかけがえのない存在です。

そんな存在を、ネガティブな印象と捉えてしまっては何か勿体無い気がしませんか?なるべくポジティブな花言葉に眼を向けることで、360度菊のイメージが変わってくるのです。

赤い菊

Pink Hair Hairstyle Women - Free photo on Pixabay (190785)

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