目次
- 川俣軍司の深川通り魔殺人事件
- 深川通り魔殺人事件概要
- 事件の起きた場所
- 商店街の路上で通り魔殺人
- 中華料理店に立て籠り
- 警察官突入
- 連行の様子
- 犯人・川俣軍司について
- 過去の逮捕歴
- 覚醒剤を常用
- 事件の被害者
- 長野親子
- 二本松美代子
- 加藤貞子
- 吉野千鶴子
- 立て籠りまでの経緯
- 柳刃包丁の破損
- 石塚真里を人質に
- 37箇所もの傷を負わせる
- 警察に差し入れ要求
- 石塚真里の脱走
- 犯人の要求
- 事件目撃者の証言
- 取り調べでの発言と犯行動機
- 面接を断られた
- 子供を持つ家庭への嫉妬
- 俺は侍
- 覚醒剤はやってない
- 裁判での判決
- 川俣軍司の現在
- 川俣軍司の連行時の格好について
- 連行時の姿
- ブリーフを履いていた理由
- 猿轡をしていた理由
- 川俣軍司の生い立ちや経歴
- 茨城県で生まれる
- 川俣軍司の家族
- 川俣軍司の幼少期の性格
- 中学時代の成績
- 築地の寿司店で修行
- 後輩からのイジメ
- 刺青で解雇
- 次々と転職
- 解雇の原因や理由
- 川俣軍司の逮捕歴詳細
- 恐喝罪
- 暴行傷害事件
- 少年刑務所で服役
- ホステスを切りつけて逮捕
- その後も服役を繰り返す
- 川俣軍司がみせた覚醒剤中毒症状
- 母親の葬儀
- 兄に語った意味不明な発言
- 江東区の寿司店での行動
- 電波とは?
- 覚醒剤が原因ではないという意見
- 川俣軍司の祖父
- 川俣軍司と長野るみ子の関係
- 「電波」は祖父の怨霊?!
- 世間の反応
- 中毒患者による事件が社会問題化
- 支援を希望する人も
- ドラマで主演を務めた大地康雄
- 月曜ワイドドラマでドラマ化
- ドラマの内容
- 大地康雄の迫真の演技
- 書籍「深川通り魔殺人事件」
- 西成区麻薬中毒者殺人事件
- 事件概要
- 犯人について
- 覚醒剤の恐ろしさが浮き彫りになった事件
川俣軍司の深川通り魔殺人事件
川俣軍司は1981年(昭和56年)6月17日に東京都江東区の商店街の路上において連続通り魔事件を起こした犯人です。
逮捕された時の風貌や、彼の異様とも言えるキャラクター、事件の凄惨さなど、様々な角度から世間に衝撃を与えた事件です。
また事件の少し前から社会問題になっていた覚せい剤の恐ろしさを世の中に知らしめる事件でもありました。
彼の言う覚醒剤による幻覚や幻聴と思われる「電波」という言葉は国民たちが非常に注目を集めた事件です。
逮捕された時の風貌や、彼の異様とも言えるキャラクター、事件の凄惨さなど、様々な角度から世間に衝撃を与えた事件です。
また事件の少し前から社会問題になっていた覚せい剤の恐ろしさを世の中に知らしめる事件でもありました。
彼の言う覚醒剤による幻覚や幻聴と思われる「電波」という言葉は国民たちが非常に注目を集めた事件です。
via pixabay.com
深川通り魔殺人事件とはどんな事件だったのでしょうか。そして川俣軍司とはどんな人物なのでしょうか。調べてみるとあまりにも辛く軍司を取り囲む状況も見てみると「胸くそが悪い」と言う人もいます。
昭和に残る大きな事件なだけに、令和になっても人々の関心は彼に集まります。
現在どこにいるかなどの噂も含めて調べていきましょう。
昭和に残る大きな事件なだけに、令和になっても人々の関心は彼に集まります。
現在どこにいるかなどの噂も含めて調べていきましょう。
深川通り魔殺人事件の概要や犯人の生い立ちとは?犯人の現在の様子も - POUCHS(ポーチス)
通行人を次々に殺害し、人質を使って立てこもりを続けた犯人。この事件は、犯人の逮捕される姿が世間に大きな衝撃を与えますが、それ以上に逮捕後の供述や落語家小遊三との関係も注目された事件です。この記事では、犯人の生い立ちから現在の様子など詳細にご紹介していきます。
深川通り魔殺人事件概要
via pixabay.com
川俣軍司が起こした事件はどの様なものだったのでしょうか。時系列で詳しく見ていきましょう。
昭和のニュースは現在のニュースと違い、被害者の名前や現場の詳細など事細かに報道されていました。現在でもネット上では様々な情報が残っています。
ですが、昭和後期といえど30年以上の時間が経過していますので、風化してしまうのも確か。事件や彼の生い立ちなど、教訓になることも多いです。
この頃生まれていなかった方も30歳を超えています。もう一度事件をまとめてみましょう。
昭和のニュースは現在のニュースと違い、被害者の名前や現場の詳細など事細かに報道されていました。現在でもネット上では様々な情報が残っています。
ですが、昭和後期といえど30年以上の時間が経過していますので、風化してしまうのも確か。事件や彼の生い立ちなど、教訓になることも多いです。
この頃生まれていなかった方も30歳を超えています。もう一度事件をまとめてみましょう。
事件の起きた場所
via pixabay.com
深川通り魔殺人事件は昭和56年6月17日午前11時35分頃、東京都江東区森下二丁目の商店街の路上で発生しました。時間はお昼近く、商店街であることから人通りも多かったのではないかと想像できますね。
買い物時であることから、行き交う人は女性や子供連れが多く、抵抗されにくいことから無差別殺人事件を起こす側にすれば、とても良い場所ということでもあります。
実際にこの事件の被害者は女性や子供ばかり。一番最初に被害にあったのは1歳の男の子でした。
買い物時であることから、行き交う人は女性や子供連れが多く、抵抗されにくいことから無差別殺人事件を起こす側にすれば、とても良い場所ということでもあります。
実際にこの事件の被害者は女性や子供ばかり。一番最初に被害にあったのは1歳の男の子でした。
商店街の路上で通り魔殺人
via pixabay.com
川俣軍司は公衆電話から出ると近くの商店街まで走り、次々と歩行者を襲撃していきました。
軍司は元々寿司屋に就職していたことがあり、転職のため寿司屋の仕事の面接の結果を聞くために公衆電話で電話をかけていたのでした。柳刃包丁は寿司屋の商売道具。すぐに来てくれと言われてもいいように所持していたのでしょう。
結果は不採用でした。その結果を聞いた足で犯行現場に向かったのです。この事件で商売道具は凶器になってしまいました。
軍司は元々寿司屋に就職していたことがあり、転職のため寿司屋の仕事の面接の結果を聞くために公衆電話で電話をかけていたのでした。柳刃包丁は寿司屋の商売道具。すぐに来てくれと言われてもいいように所持していたのでしょう。
結果は不採用でした。その結果を聞いた足で犯行現場に向かったのです。この事件で商売道具は凶器になってしまいました。
これにより4人が死亡、2人が重傷という大惨事になりました。
軍司は更に殺戮を繰り返そうと思っていましたが、6人の犯行の間で包丁の刃が5ミリほど欠けていることに気づいて、これ以上は人を殺せないと思い次の犯行に移りました。
軍司は更に殺戮を繰り返そうと思っていましたが、6人の犯行の間で包丁の刃が5ミリほど欠けていることに気づいて、これ以上は人を殺せないと思い次の犯行に移りました。
中華料理店に立て籠り
via pixabay.com
柳刃包丁が破損したことに気づいた軍司は次の犯行を思いつきます。たまたま通りかかった女性を拉致して人質にし、体に傷を負わせながら営業時間外の中華料理店に立てこもったのです。
軍司は7時間の間女性を人質に立てこもり、窓から説得する警察に応じることもありませんでした。
それどころか「うるさくすると刺すぞ、何人殺しても同じだ」「電波でひっついてる役人を全員連れて来い」など、暴言や意味不明な言葉を吐いて立てこもり続けます。
軍司は7時間の間女性を人質に立てこもり、窓から説得する警察に応じることもありませんでした。
それどころか「うるさくすると刺すぞ、何人殺しても同じだ」「電波でひっついてる役人を全員連れて来い」など、暴言や意味不明な言葉を吐いて立てこもり続けます。
警察官突入
via pixabay.com
軍司の意味不明な「電波でひっついてる役人を全員連れて来い」とは、これまで不採用やクビにしてきた会社や店などの経営者やその妻をテレビに映すことで恥をかかせて店や会社を倒産させてやろうということだったそうです。
7時間後、萬來から人質だった女性が出てきました。身体中傷だらけだったので生死をさまよいながらの満身創痍です。女性は一瞬の隙をついて逃げてきたのです。
それと同時に警察が店内に突入。軍司も持っていた柳刃包丁で応戦しますが、逮捕されたのでした。
7時間後、萬來から人質だった女性が出てきました。身体中傷だらけだったので生死をさまよいながらの満身創痍です。女性は一瞬の隙をついて逃げてきたのです。
それと同時に警察が店内に突入。軍司も持っていた柳刃包丁で応戦しますが、逮捕されたのでした。
連行の様子
via pixabay.com
この事件の立てこもりは全国に中継で放送されていました。ですから、この姿を覚えているという方も多いのではないでしょうか。それくらい奇妙な格好で、川俣軍司の異常性を表すものでした。
シャツと真っ白なブリーフにハイソックス、そして猿轡(さるぐつわ)という出で立ち。周囲を睨みつけながら連行される様子は日本中に報道されました。
この格好で連行されたのは川俣軍司本人が脱いだとかそう言う理由ではないようです。ですが猿轡までされた姿は全国民の前にさらされたのです。
シャツと真っ白なブリーフにハイソックス、そして猿轡(さるぐつわ)という出で立ち。周囲を睨みつけながら連行される様子は日本中に報道されました。
この格好で連行されたのは川俣軍司本人が脱いだとかそう言う理由ではないようです。ですが猿轡までされた姿は全国民の前にさらされたのです。
犯人・川俣軍司について
via pixabay.com
川俣軍司は深川通り魔殺人事件を起こす前に、何度もトラブルを起こし逮捕されています。覚醒剤にはまっていく前にも酒によるトラブルもあったようです。
言葉遣いも荒く、職場のお客とも喧嘩になることもしばしば。刺青をチラつかせることもあったため、その度に解雇されることになるのです。
軍司は自分で客商売に向いていないと悟ったというものの、もはやこれは彼本人の本質といってもいいでしょう。中学を卒業後、一度は真面目に働いていたものの、その後は転落していくのでした。
言葉遣いも荒く、職場のお客とも喧嘩になることもしばしば。刺青をチラつかせることもあったため、その度に解雇されることになるのです。
軍司は自分で客商売に向いていないと悟ったというものの、もはやこれは彼本人の本質といってもいいでしょう。中学を卒業後、一度は真面目に働いていたものの、その後は転落していくのでした。
過去の逮捕歴
via pixabay.com
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