2019年4月27日 更新

引きこもり主婦の特徴と心理!うつ病の危険性と脱出する方法も

子なしの引きこもり主婦はうつ病になりやすいといわれています。あなた自身が引きこもり主婦になっていしまっていないかどうかの診断、そして、このままでいいのかどうか?さらに、引きこもりから脱出するにはどうしたらいいのかを解説していきます。

無気力で何もしたくない

Youtuber Blogger Screenwriter - Free photo on Pixabay (229112)

基本的に心が疲れ切っています。行動力も発揮できません。好きな事ですら億劫になり、趣味もやる気力が湧きません。行動できないから改善もされないので、環境が改善するのを待つのみで、受け身と姿勢となりますので、ズルズルと継続して改善されません。

どんなに些細な事でもいいです。たとえば、帰宅したら靴だけは揃えるようにするだけでも変わります。徐々に改善行動を拡大していけば良いのです。あくまで、今の自分にできる事だけやる。それすらもできない場合は、本人が切に今の状況を脱したくないと潜在意識が考えている可能性があります。

自分がどうなりたいか?などを明確に、自分が登れる高さの階段を一歩ずつ登っていけば、微差が大差になります。諦めず、無理のないことを探してチャレンジしてみましょう。

家が一番だと思っている

Shutters Architecture Window - Free photo on Pixabay (229114)

家にいるのが心地よ過ぎて、外に出ることなく生活が完結してしまうと、いつのまにか引きこもり主婦状態になっていることがあります。家が安心できるのは良いことです。しかし、テレビやネット依存になり、怠惰な生活になってしまうと、行動力ややる気が落ち、気だるさが慢性的に襲ってくるようになります。

本人は家が楽しいと感じているので、まさか引きこもり状態の予備軍になっているとは気づきません。問題のない場合もありますが、定期的に自己診断をする必要があります。

徐々に行動力が落ちて来たら、危険信号だと考えましょう。

このままでいいのか焦る気持ちもある

Apathy Sloth Fatigue - Free image on Pixabay (229113)

自分で自己分析ができていたり、客観視できる人の場合は、引きこもりの状態に危機感を抱いています。しかし、意志の力で抜け出せることができないという場合、焦る気持ちが芽生えてきます。

引きこもり状態で行動力が落ちるため、意志の力が弱くなってしまうので、自己制御ができなくなり、ストレスを感じてしまうことで悪循環になることがよくあります。

引きこもり主婦の問題点

Suit Man Dapper - Free photo on Pixabay (229109)

引きこもり主婦ならではの問題点がありますので、その点に関して厳選して3つの問題点を中心に解説いたします。全体の傾向としては、気づきが遅れるということが言えます。自分自身も気づいていないことがありますが、周囲や身内ですら気づきづらいことがあります。

気づくのが遅れると、対策も遅れてしまいます。辛い時期がその分、長く継続してしまうため、少しでも早く気付くために、問題点をここで事前に把握しましょう。

孤立した状態

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (229108)

引きこもっていると、孤立した状態になります。つまり、誰にも相談できなくなってしまう可能性が高くなります。いろんな人からアドバイスを得られる状態と、身内の1~2人からしか得られないのとでは、かなり異なってきます。誰にも相談できなかったり、理解してくれる人がいないと、相当辛いはずです。

これが精神疾患やネグレクト、行動力低下につながる下地となってしまうのです。カウンセリングや医者に行くという決断も自分1人ではできないことが多く、気づいたころにはかなり悪化してしまい、入院してしまうような方も中にはいらっしゃいます。

一度精神疾患にかかってしまうと、長いこと薬を飲み続け、寛解したりひどくなったりするのを繰り返し、波がある状態と長期間付き合っていかなければいけなくなるため、早期発見できないことが大きな問題点です。

引きこもりの実態が見えにくい

Fog Mist Golden - Free photo on Pixabay (229105)

気づきが遅れる点に関して具体的に説明いたしますと、1つ目に、「実態が見えにくい」という問題点があります。本人が気づいていて焦りを感じていたり、世間体を気にすることが多いので、誰にも相談しないということも度々あります。

周りが心配しても、自ら相談しないのであれば、実態が見えにくくなるのは致し方ありません。勇気をもって相談することが、長期的視野で見ると、改善への一歩だと考え、問題点として認識しておきましょう。

家族も気づきにくい

Shoes Pregnancy Child - Free photo on Pixabay (229106)

旦那様が働きに出ていると、帰ってきた時に相談しようと思っても、疲れて帰ってくるのを見ると、相談しづらかったり、場合によっては、軽くあしらわれてしまったりすることもあります。そうなると余計相談しづらくなり、1人で抱え込んでしまう事になります。

これも悪循環のスパイラルにつながります。また、家族を心配させたくないからといった理由で相談しなかったり、悪く思われるのを過剰に恐れてしまって話さないことも、周囲の気づきを遅らせる原因となります。

引きこもりから脱出する方法は後述いたしますので、これらの店に関して、問題点であると認識するようにすることが、第一歩を踏み出すことになると、肝に銘じておきましょう。

子なし引きこもり主婦はうつ病になりやすい

Hustle And Bustle Woman Face - Free image on Pixabay (229097)

なぜ、「子なしの引きこもり主婦はうつ病になりやすい」といわれているのか?それについて解説いたします。子供がいる場合でも、育児の大変さからうつ病に発展してしまう事もありますが、子供を通じて様々な人や社会とつながりができやすいメリットもあります。

そういったメリットが享受できないことが、なぜデメリットとなるのかをご説明いたします。

周りの目が厳しい

Cat Eyes Black - Free photo on Pixabay (229104)

ほっといてくれないのが世の中の常です。「隣の奥さんは子供がいないのに仕事もせずに家の中で何やってるのだろうか?」などと、噂好きの人が話したりすることはよくあります。

世間体を気にしない考えに切り替えれれば問題ないのですが、旦那さんも会社で「奥さんは仕事されてるんですか?」と聞かれると答えづらいなど、家庭の不仲につながることもあります。

気にしすぎてしまうと、うつ病になりやすいため、適当にあしらったり、自分は自分と決め、真面目になりすぎないことが、うまくいなすコツです。柳のようにしなやかに柔軟に受け流せるようにイメージし、考えを変えさえすれば乗り越えられます。

社会とのつながりがなくなる

Rage Angry Frustrated - Free image on Pixabay (229098)

子供がいないと、sy会とのつながりがなくなります。働いていれば、まだつながりは維持できますが、専業主婦であれば、ほぼつながりがなくなってしまいます。内にこもって1人で悩みを抱えてしまうパターンになってしまうのです。

何か趣味があって、趣味でつながりがあったり、友達がいれば、まだいいのですが、それすらないと、かなりうつ病になるリスクが高まります。うつの大半が、悩みを相談できず、ストレス発散する手段もなく、1人で抱え込んでしまい、抱えきれなくなった時に、症状を発症してしまいます。

人とのコミュニケーションが苦手な場合、無理して人と会話する必要はないかもしれませんが、どこかで社会とつながっているように心掛けることが大切です。

3 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【心理テスト】心の闇が深い人の特徴と原因!心の闇を解消する方法は?

【心理テスト】心の闇が深い人の特徴と原因!心の闇を解消する方法は?

あなたは、「心の闇」とは何か知っていますか?心の闇の意味や特徴をチェックしてみたら、あなたの周りにも闇を抱えた人がいるかもしれませんよ。あなた自身も闇を抱えてるかもしれません。心理テストで診断してみてはいかがでしょうか。
自分を許すのは甘えではない!自分を許すことの効果と楽になる言葉も

自分を許すのは甘えではない!自分を許すことの効果と楽になる言葉も

自分を許すことは甘えだと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、そうすることでスピリチュアル的にも良い効果が期待できます。アファメーション、潜在意識に言葉をかけるように自分を肯定していきましょう。方法は簡単なのでぜひ試してみてください。
【男女別】パーソナルスペースが狭い人の心理と特徴!印象と改善方法も

【男女別】パーソナルスペースが狭い人の心理と特徴!印象と改善方法も

パーソナルスペースが狭い人の心理や特徴とは、一体どのようなものなのでしょうか?場合によっては、気持ち悪いと思われてしまう可能性のあります。そんなパーソナルスペースが狭い人との上手な距離を取る方法など、わかりやすく解説いたします。
【診断】完璧主義者の特徴と心理!仕事でも恋愛でも疲れる?

【診断】完璧主義者の特徴と心理!仕事でも恋愛でも疲れる?

一緒にいて疲れることもある完璧主義者は、仕事上では大きな成果を出すことも多い人物です。完璧主義者はどのような心理や特徴を持っているのでしょうか。また、完璧主義者はその性格からうつ病になりやすいというリスクもあります。恋愛傾向や自己診断方法など全てご紹介します。
破壊衝動の心理学的な原因は?抑える方法とストレスやうつとの関係

破壊衝動の心理学的な原因は?抑える方法とストレスやうつとの関係

破壊衝動で様々なものを壊してしまう人もいるのですが、原因が存在します。もちろん人間関係や仕事などのストレスから来る場合も多いのですが、無理やり抑えるとうつ病などの病気になることも。破壊衝動を抑える方法も存在するので、心理学を含めてご紹介します。

この記事のキーワード