目次
- 攻撃的な人への対処法とは
- 攻撃的な人の特徴
- 白黒はっきりつけたがる
- 負けん気が強い
- あからさまに無視する
- 大きな声で嫌味を言う
- 他人のミスをいつまでも責める
- 他人に指摘されると逆上する
- 攻撃的な人の心理
- 自信がない
- 他人と常に比較してしまう
- ネガティブ思考
- 弱い自分を受け入れられない
- 打たれ弱い
- 嫉妬心が強い
- 攻撃的な性格になってしまう理由
- 健全な自信が育たなかった幼少期
- 両親・近しい人物が攻撃的な人だった
- ありのままの自分を受け入れられない
- 病気の可能性も
- 攻撃的でキレやすい性格が関係する病気
- 新型うつ
- 反社会性人格障害
- 境界性人格障害
- 攻撃的な人が好んで攻撃する人とは
- 弱そうな人
- 周囲から注目されている人
- 年下で実力がある人
- 反論しない人
- 仕返ししない良心的な人
- 自信がなさそうな人
- 攻撃的な人との付き合い方
- 無視するのは逆効果
- 攻撃的になっている事柄から話をそらす
- 持ち上げて気持ちを落ち着かせる
- 社交辞令「すみません」「見習います」「努力します」
- 深く関わることで相手のコンプレックスが理解できることも
- 関わりすぎることでストレスを感じるなら距離を置く
- パワハラ問題に発展した時のために言動を記録しておく
- 攻撃的な人に攻撃された時の対処法
- 感情的にならない
- 反撃しない
- 論理的な会話で非を指摘する
- 堂々と振舞う
- 攻撃的な人より格上の人物に助けを求める
- 攻撃的な人への対処法を知っておけば怖がる必要はない!
自信満々に自分自身の意見を主張しているように見える攻撃的な人ですが、実は内心では自信がなくいつも自分の意見が正しいかどうか悩んでいる人も少なくはありません。
そのため、自分の意見の正しさを主張するために自信のなさとは裏腹に攻撃的な態度を取って周りの人を味方に付けようとします。自分の正当性を再確認し自分の意見に自信を持ちたいと思った時、攻撃的になる以外の方法が分からないためにいつの間にか攻撃的な発言をしてしまう人も多いでしょう。
そのため、自分の意見の正しさを主張するために自信のなさとは裏腹に攻撃的な態度を取って周りの人を味方に付けようとします。自分の正当性を再確認し自分の意見に自信を持ちたいと思った時、攻撃的になる以外の方法が分からないためにいつの間にか攻撃的な発言をしてしまう人も多いでしょう。
他人と常に比較してしまう
via pixabay.com
他人と自分を常に比較してしまうのも、攻撃的な人の悪い癖です。どうしても他人と自分を比較することがやめられないため、比較対象に勝ちたいと思って攻撃的な態度で攻撃を始めてしまいます。
自分が圧倒的に勝っていると思った場合は、比較対象の人に逆転されないように先に攻撃をして自分の優位を確固たるものにします。自分が負けていると感じた場合も、負けを認めるのが嫌いなので比較対象のささいな欠点などを大げさに攻撃してしまうでしょう。
自分が圧倒的に勝っていると思った場合は、比較対象の人に逆転されないように先に攻撃をして自分の優位を確固たるものにします。自分が負けていると感じた場合も、負けを認めるのが嫌いなので比較対象のささいな欠点などを大げさに攻撃してしまうでしょう。
ネガティブ思考
via pixabay.com
いつもポジティブで自分に自信があるように見える攻撃的な人ですが、実は内心ではネガティブ思考の人も多く自分の選択に自信を持っていない人も少なくはありません。すぐに悪いことばかりを想像してしまい、周りの人が全員敵だと思っている場合もあります。
そのため、自分の現状を脅かす人がいないように常に気を張っています。周りの人に裏切られるなどの自分のネガティブな想像が現実にならないように、先制攻撃とばかりに周りを威嚇している人もいるでしょう。
そのため、自分の現状を脅かす人がいないように常に気を張っています。周りの人に裏切られるなどの自分のネガティブな想像が現実にならないように、先制攻撃とばかりに周りを威嚇している人もいるでしょう。
弱い自分を受け入れられない
via pixabay.com
攻撃的な人は、自分に自信が持てないことも自分自身のネガティブ思考もしっかり自覚しています。しかしながら、その自分のネガティブさなどを欠点と思い込み、受け入れることを良しとしません。
弱い自分が嫌いで受け入れられないので、強い自分を演出しようとします。自分が強いと周りにアピールするための簡単な方法は自分より弱い立場の人を作ってその人を支配することですので、自然と周りに対して攻撃的な態度を取ってしまうのでしょう。
弱い自分が嫌いで受け入れられないので、強い自分を演出しようとします。自分が強いと周りにアピールするための簡単な方法は自分より弱い立場の人を作ってその人を支配することですので、自然と周りに対して攻撃的な態度を取ってしまうのでしょう。
打たれ弱い
via pixabay.com
他の人を攻撃して傷つけることも多い攻撃的な人ですが、実は自分自身は打たれ弱いという欠点も持っています。誰かに指摘されて逆上するのは、落ち込んでいる姿を周りに知られることでそこを攻撃されるのを恐れているからだとも言われています。
打たれ弱いことを自覚しているため、他の人に攻撃されないために自分が攻撃的な人になります。周りから「攻撃的で怖い人」だと思われることができれば攻撃される可能性も減ると考え、余計に攻撃的な態度が加速していきます。
打たれ弱いことを自覚しているため、他の人に攻撃されないために自分が攻撃的な人になります。周りから「攻撃的で怖い人」だと思われることができれば攻撃される可能性も減ると考え、余計に攻撃的な態度が加速していきます。
嫉妬心が強い
via pixabay.com
誰かに比べて自分が優位であることを実感することが好きな攻撃的な人は、実はとても嫉妬深い性格をしています。学校生活の中では自分が一番優等生で目立ちたいと思っていたり、会社に入ってからも同期内で一番でいたい、部署内で一番の有望株でいたいという気持ちが拭えません。
嫉妬心が強いため、自分よりも目立ちそうな相手を見つけて早めに潰してしまおうとします。もしも有能な人にばかり攻撃的な人がいるのであれば、嫉妬心が原因と思ってまず間違いないでしょう。
嫉妬心が強いため、自分よりも目立ちそうな相手を見つけて早めに潰してしまおうとします。もしも有能な人にばかり攻撃的な人がいるのであれば、嫉妬心が原因と思ってまず間違いないでしょう。
攻撃的な性格になってしまう理由
via pixabay.com
攻撃的な人は、今までの学校生活や社会に出てからの生活の中で、一度は誰かに「そういった態度は周りの人に嫌われるよ」などの注意を受けていることが多いです。それにも関わらず、攻撃的な性格を改めるのはなかなか難しいと言われています。
では、そもそもなぜ攻撃的な性格になってしまうのでしょうか。攻撃的な性格になりやすい原因を4つ紹介しますので、自分が攻撃的な性格だと自覚している人は原因を探ってみるのも良いでしょう。
では、そもそもなぜ攻撃的な性格になってしまうのでしょうか。攻撃的な性格になりやすい原因を4つ紹介しますので、自分が攻撃的な性格だと自覚している人は原因を探ってみるのも良いでしょう。
健全な自信が育たなかった幼少期
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人は誰でも幼少期に誰かに褒められることで、自己顕示欲が満たされて健全に自信が育っていきます。前回の計測よりも速く走れた時に親や先生に「すごいね!」と褒められたり、前回よりもテストの点が良かった時に「頑張ったね!」と褒められると自分の成長を実感して自信を持つことができるでしょう。
ただし、この時に「速くなったけど〇〇ちゃんには負けているからもっと頑張りなさい」や「〇〇くんの順位を抜かさないと認めない」などと否定されてしまうと、常に自分と誰かを比較することでしか自分に自信を持つことができなくなってしまい、大人になってからも攻撃的に相手に勝とうとする性格になってしまいがちです。
ただし、この時に「速くなったけど〇〇ちゃんには負けているからもっと頑張りなさい」や「〇〇くんの順位を抜かさないと認めない」などと否定されてしまうと、常に自分と誰かを比較することでしか自分に自信を持つことができなくなってしまい、大人になってからも攻撃的に相手に勝とうとする性格になってしまいがちです。
両親・近しい人物が攻撃的な人だった
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幼少期は周りの大人など年上の人の性格の影響を強く受けやすい時期だと言われています。そのため、両親を始めとして周りに攻撃的な人が多くいれば「他の人に対しては攻撃的に接するのが普通」だという価値観が育ってしまいます。
攻撃的な人が周りに多い環境で生活することで、そうした接し方しか学ぶことができないでしょう。ある程度成長して、周りに態度を改めるように指摘される頃には「でもこれ以外にどうすれば良いのか分からない」と思ってしまい、本人もどのように改善すれば良いのか分からずに悩んでしまうケースも少なくはありません。
もしあなたが同じように悩んでいるのであれば、幼少期の周りの人たちの対応が絶対に正しいという思い込みを捨てて、現在の周りの人の対応をお手本にしてみると良いでしょう。
攻撃的な人が周りに多い環境で生活することで、そうした接し方しか学ぶことができないでしょう。ある程度成長して、周りに態度を改めるように指摘される頃には「でもこれ以外にどうすれば良いのか分からない」と思ってしまい、本人もどのように改善すれば良いのか分からずに悩んでしまうケースも少なくはありません。
もしあなたが同じように悩んでいるのであれば、幼少期の周りの人たちの対応が絶対に正しいという思い込みを捨てて、現在の周りの人の対応をお手本にしてみると良いでしょう。
ありのままの自分を受け入れられない
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攻撃的な性格を治したいと思っていても、なかなか治せない人もいます。そういう人は多くの場合、現在の自分の性格や立場に不満があってありのままの自分を受け入れることができない人でしょう。
ありのままの自分を認めることは、自分の能力不足を認めることになってしまいます。そのため、本来の自分はもっと上にいけると考えて攻撃的に周りを威圧してしまいます。
こうしたタイプの場合、良い方向に考えれば非常に向上心が強いと言うこともできます。周りの人が攻撃的な性格を改善させたいと思った場合は、その向上心を違う方向に発揮できるように上手く誘導すると良いでしょう。
ありのままの自分を認めることは、自分の能力不足を認めることになってしまいます。そのため、本来の自分はもっと上にいけると考えて攻撃的に周りを威圧してしまいます。
こうしたタイプの場合、良い方向に考えれば非常に向上心が強いと言うこともできます。周りの人が攻撃的な性格を改善させたいと思った場合は、その向上心を違う方向に発揮できるように上手く誘導すると良いでしょう。
病気の可能性も
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