2019年7月19日 更新

ベジファーストとは?気になる食べる時間の問題や期待できる効果

手軽で簡単、我慢なしダイエットとして知られる「ベジファースト」。その一方で、嘘だという声もあるようです。実は、ベジファーストには「時間」という大切なポイントがあったんです。効果を最大限に得るために、何分前を意識して野菜を食べ始めれば良いのでしょうか。

目次

Cat Sleep Rest - Free photo on Pixabay (477558)

また、正しい睡眠を取ると、「成長ホルモン」の働きにより、痩せ効果が期待できるとのこと。成長ホルモンは寝ている間にもっとも多く分泌され、1日当たり約300kcalの脂肪を分解してくれるそうです。

成長ホルモンは夜10時から深夜3時までがもっとも分泌されやすく、就寝直後の3時間にまとめて分泌されると言われています。この時間帯を含んで1日7〜8時間睡眠を取るようにして、痩せやすい身体作りを目指しましょう。

生活リズム

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ダイエットをするには、まず食生活の改善から始めなければならないのですが、それと同じくらいに大事なのが生活習慣の見直しです。食事のコントロールだけよりも、効果的かつ健康的に成果を出すことができます。

朝食抜きや夜遅くまで活動している不規則な生活スタイルは、太る原因になります。朝食を抜いている人は、食べている人の5倍も太りやすいと言われています。また、夜遅くに食べた物は脂肪になりやすいことも分かっています。
Time Alarm Clock - Free photo on Pixabay (479619)

夕食は8時までにすませて、日付が替わるまでに就寝するようにします。朝はきちんと起床して、朝食を摂りましょう。1日に3食、できるだけ決まった時間にバランスの取れた食事をするように心がけます。

生活スタイルは人それぞれですが、起床・就寝、食事や運動の時間など生活のリズムを整えて、無理のない、良い生活習慣を作るようにしましょう。

ストレス

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仕事やプライベートで、ストレスを感じることも多いでしょう。強いストレスにさらされ続けると、「コレチゾール」というストレスに対抗するホルモンが分泌されます。

このコレチゾールが過剰に分泌されると、レプチンという食欲抑制ホルモンの分泌量が低下して甘い物や好きな物をたくさん食べたくなってしまい、ドカ食いの原因となってしまうのです。またコレチゾールの影響で、身体は普段以上に脂肪を蓄えようとしてしまいます。
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その上ストレスを感じ続けると、自律神経が乱れて精神のバランスを崩しやすくなり、やる気が起きない原因になります。そうすると1日の活動量が減ったり、生活のリズムが狂ってしまいがちです。運動量が減り生活が乱れると、脂肪を溜め込みやすくなってしまうリスクがあります。

ストレスをなくすことは難しいと思いますが、溜め込まないように、自分なりの発散方法やリラックス方法を見つけましょう。

運動

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運動をせずにダイエットをすると、「隠れ肥満」になる可能性が高くなります。筋肉が少なく脂肪が多い隠れ肥満は、体重的には問題がなく見過ごされがちですが非常に危険な状態で、生活習慣病に注意する必要があります。運動をし筋肉をつけることで、健康的にダイエットするのが理想的です。

筋肉をつければ基礎代謝量が上がります。つまり筋肉があるだけで常にカロリーを消費してくれるのです。筋肉がつけばつくほど太りにくい身体になります。
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筋肉をつけるためには筋トレが効果的です。腹筋・背筋・スクワットの3種類を各20回程度行います。これにプラスして、ウォーキングなどを最低30分続けましょう。

上記と同程度の運動を普段の生活の中に取り入れるのも良いでしょう。1駅分から数駅分を歩いたり、階段などを多用するようにします。主婦の人は、家事労働も運動になり得ます。座っている時間を短くして、こまめに動くようにしましょう。

ベジファーストを意識してよりよい身体作りを!

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ここまでベジファーストやダイエットについていろいろと見てきましたが、いかがでしたでしょうか?巷にはいろいろなダイエット方法があふれ返っていますが、目標が健康的にキレイに痩せたいということなら、気をつけなければならない基本のポイントは同じではないでしょうか。

人それぞれ体質や生活スタイルも違いますので、ベジファーストの効果も個人差があるようです。それでもベジファーストを実践すれば、身体に良い食生活の習慣が身につきます。注意すべきポイントがたくさんあるので、1度に全部やろうとすると大変かもしれません。その場合はできることから1つずつ、できることを増やしていけば良いのです。あまり気負わず、ぜひ今日から始めてみてください!

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