目次
- 「何もしたくない」ではなく「何もできない」
- 何もできない理由
- 何かする力がない
- だるい
- やる気が起きない
- 何もやることがない
- 体が動かない
- 何もできなくなってしまうきっかけ
- 失恋をきっかけに…
- 仕事に疲れた
- 普段自分を偽りすぎてる
- 人間関係に疲れた
- 何もできないのはうつ病?
- うつ病の可能性大
- 悲しくなる頻度が多いとうつ病の可能性大
- 疲れだけが原因ならうつ病ではないかも
- しにたいと感じるレベルなら病院へ
- 何もできない状態を改善する方法
- とにかく外へ出てみる
- 散歩から始める
- 仕事を休職する
- 旅行に出かける
- 引っ越して新しい生活に触れる
- 何もできなくて悩んでる人へおすすめの休日の過ごし方
- 無理に動かない
- 家に引きこもらない
- 仕事を忘れる
- 面倒なことは全て後回し
- 好きなことだけをする
- 何もできないと悩む人との付き合い方
- 無理に頑張らせない
- 話を聞いてあげる
- 趣味を提案してあげる
- とにかく優しく
- 「頑張れ」はNG
- 何もできないときは無理しない
家族や友人、恋人が何もできないと悩んでいる時、どのように接してあげればよいのでしょうか。ここからは、何もできないことに悩んでいる人への接し方のポイントを解説していきます。
無理に頑張らせない
via pixabay.com
何もできないのは心が疲れ切ってしまっているからです。本人はそのような状態に苦しみ、どうにかしようと必死でもがいている最中なのです。だからこそ、無理に頑張らせようとしてはいけません。
周囲からするとそうは見えないかもしれませんが、本人は必死でつらさや苦しみと戦い、十分に頑張っているからです。むしろ周囲の人間がすべきなのは、頑張っている本人に優しく寄り添い、無理をしないようにサポートしてあげることでしょう。
周囲からするとそうは見えないかもしれませんが、本人は必死でつらさや苦しみと戦い、十分に頑張っているからです。むしろ周囲の人間がすべきなのは、頑張っている本人に優しく寄り添い、無理をしないようにサポートしてあげることでしょう。
話を聞いてあげる
via pixabay.com
何もできない人に対しては、アドバイスをしたり励ましてあげるよりも、ただその人の話を聞いてあげるほうがよい効果をもたらすでしょう。
どのような苦しみや悲しみを抱えているのか、今何に苦しんでいるのかを聞いてあげることで、その人の気持ちを軽くすることができます。
どのような苦しみや悲しみを抱えているのか、今何に苦しんでいるのかを聞いてあげることで、その人の気持ちを軽くすることができます。
趣味を提案してあげる
via pixabay.com
何もできない人をリフレッシュさせるために、趣味を提案してみてはどうでしょうか。夢中になれる趣味が見つかれば、悲しみや苦しみから一時的にでも解放されることができます。
たとえば面白い漫画や小説を貸してあげたり、あるいは趣味のサークルに誘ってあげるとよいでしょう。本人の性格をよく考えた上で、その人に興味を持ってもらえそうな趣味をさりげなく勧めてあげてみてください。
たとえば面白い漫画や小説を貸してあげたり、あるいは趣味のサークルに誘ってあげるとよいでしょう。本人の性格をよく考えた上で、その人に興味を持ってもらえそうな趣味をさりげなく勧めてあげてみてください。
とにかく優しく
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何もできないことに悩んでいる人は、ただでさえ傷つきやすくなっているものですので、とにかく優しく接するようにしましょう。間違っても怒ったり、その人を否定するような言葉をかけてはいけません。
その人の全てを受け止め、温かい心で包み込むようにして接することが大切です。たとえばどうしても外に出ることができないならば、無理をして外に連れ出そうとはせず、家の中でその人がリラックスして過ごせるように手助けをしてあげるとよいでしょう。
その人の全てを受け止め、温かい心で包み込むようにして接することが大切です。たとえばどうしても外に出ることができないならば、無理をして外に連れ出そうとはせず、家の中でその人がリラックスして過ごせるように手助けをしてあげるとよいでしょう。
「頑張れ」はNG
via pixabay.com
うつ病が原因で何もできなくなっている人に対しては、「頑張って」と励ましの言葉をかけては絶対にいけません。というのも、うつ病にかかっている人は自分をどうにかしようとして四六時中葛藤し、すでに十分に頑張っているからです。
そこに他人が「頑張ってね」と励ましの言葉をかけると、うつ病の人は「自分の頑張りが足りないんだ」と責められているような気持になり、余計に気持ちが落ち込んで症状が悪化してしまいます。
良かれと思っても、うつ病患者に対する励ましの言葉は禁物なのです。うつ病の人をサポートしたいのならば、「今のままで大丈夫だよ」「無理をしないでね」と今のありのままのその人を認めて受け入れ、気遣う言葉をかけるようにしましょう。
そこに他人が「頑張ってね」と励ましの言葉をかけると、うつ病の人は「自分の頑張りが足りないんだ」と責められているような気持になり、余計に気持ちが落ち込んで症状が悪化してしまいます。
良かれと思っても、うつ病患者に対する励ましの言葉は禁物なのです。うつ病の人をサポートしたいのならば、「今のままで大丈夫だよ」「無理をしないでね」と今のありのままのその人を認めて受け入れ、気遣う言葉をかけるようにしましょう。
何もできないときは無理しない
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今回は何もできない時の原因や対処法について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。どんなに優秀で真面目な人であっても、心と体が疲れ切ってしまうと、頭が働かず体も動かず、文字通り何もできない状態になってしまうこともあります。
そんな時は無理をして現状を変えようともがくのではなく、あえて何もしないことが大切です。何もしないことは決して怠けているわけではなく、心と体を休めて、再び元気を取り戻せるための準備をしているということなのです。
何もできない時は、そんな自分を受け入れ、自分を自分で労わってあげましょう。
そんな時は無理をして現状を変えようともがくのではなく、あえて何もしないことが大切です。何もしないことは決して怠けているわけではなく、心と体を休めて、再び元気を取り戻せるための準備をしているということなのです。
何もできない時は、そんな自分を受け入れ、自分を自分で労わってあげましょう。
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