2019年7月27日 更新

被害者意識とは?日本人が過剰に?強い人の特徴や手放す方法も

最近の日本人は、うつ病、アスペルガーなど、精神疾患を抱える人が多くなりました。女性や黒人にも多いと言われている被害者意識。この記事では被害者と被害者意識の違い、そして被害者意識が強い人の特徴や、被害者意識を手放す方法も解説していきます。

目次

被害者意識が強い人の末路として、「人生や自分に満足できなくなる」という末路が待っています。被害者意識が強い人というのは、いつも他人や環境のせいにして生きています。これを自分で改善していかない限り、自分の人生、そして自分自身に満足することはできません。

気づいたら高齢になっていたという時、「あの人がこうだったから、環境がこうだったから、私の人生はこんな人生になってしまった」「これからどうしてくれるの!」といったようにもなる可能性があるのです。

ネガティブ発言が増え他者から敬遠される

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被害者意識が強い人の末路として、「ネガティブ発言が増えて、他者から敬遠される」という末路があります。被害者意識が強い人というのは、いつも発言がネガティブです。悲劇のヒロイン症候群の人は、「自分のネガティブさを自慢する」という傾向もあります。

そういった人の話を聞くのは、非常に辛いものがあります。そうだねといつも共感してあげないと被害者意識の強い人は怒り出すので、聞いている他者もとても辛いのです。そして、被害者意識の強い人から、離れていくのです。

自分の過失に気付けず成長できない

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被害者意識が強い人の末路として、「自分の過失に気づけずに、成長できない」という末路があります。被害者意識が強い人というのは、いつでも他人や環境のせいにして、自分と向き合おうとはしません。自分が変わっていく!という気持ちは全くなく、他人や環境に変わってもらいたいと思っています。

ですから、被害者意識が強いままでいると、自分の加湿に気づくことが出来ずに、いつまでたってもそこから成長することができないのです。

過剰に他者を攻撃し孤立化

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被害者意識が強い人の末路として、「過剰に他者を攻撃して、孤立化する」という末路があります。被害者意識の強い人というのは自分を顧みないことを前述しましたが、自分を顧みずに他者ばかりを攻撃するようになってしまうので、他者からも近寄られないですし、自分も他者が「敵」になってしまい、どんどんと孤立化してしまうのです。

相手からも来てもらえず、自分からも相手に歩み寄ることが出来なくなるので、当然ですが孤立してしまいます。そして孤立している現実さえも「他者のせい」になってしまうのです。

誰も理解してくれない事にストレスを溜めていく

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被害者意識が強い人の末路として、「誰も理解してくれない事にストレスをためていく」という末路があります。被害者意識が強い人は、自分から他者へ歩み寄ろうとは思いません。それは、「相手から非難される」と思い込んでいるからです。そして、他人を非難するので他人からも歩み寄られる事はありません。

その状態が続くと、「だれも自分を理解してくれない」と思うようになってきます。人には「わかってもらいたい」「認めてもらいたい」という承認欲求がありますが、その欲求が被害者意識が強い人は満たされないので、どんどんとストレスが溜まっていくのです。

お門違いな怒りを感じ罰を与えたいと願うようになる

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被害者意識の強い人の末路として、「お門違いな怒りを感じて、バツを与えたいと願うようになる」という末路があります。被害者意識が強い人というのは、自分で責任をとらずに、全ての物事に対して「相手が悪い。環境が悪い」と、自分の外側に目を向けています。

自分は正しいと思ってしまっているのが被害者意識の強い人の特徴なので、お門違いな怒りを感じてしまいます。そして、「罰を与えなくてはいけない」と勘違いしてしまうのです。それが、様々な事件を引き起こすのです。

被害者意識が関連した事件

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それではここからは、被害者意識が関連した事件を、ここから紹介していきます。

三鷹ストーカー殺人事件

Railway Rails Track - Free photo on Pixabay (510368)

被害者意識が関連した事件として、「三鷹ストーカー殺人事件」があります。これは、2013年に起こったもので、トラック運転手の男性が、もと交際相手の女子高生にストーカー行為を何度も繰り返して、そして殺害したというものです。これも被害者意識が関連しています。

被害者意識が強い人の大きな特徴である「自分は正しくて、相手が悪い」という強い気持ちから、関係が終わった女性に罰を与えようと引き起こしたものです。

池袋通り魔事件

Rails Soft Gleise - Free photo on Pixabay (510371)

被害者意識が関連した事件として、「池袋通り魔殺人事件」があります。これは、1999年に起こった事件で、池袋にて、包丁とかなづちを持った男性が、次々と歩行者に攻撃をして、殺害していったという痛ましい事件です。

これは、被害者意識をもつ犯人が、「だれにも認められないくやしさ」「どうにもできない、もどかしさ」という心理からくるもので、他者を攻撃して自分を正当化しようとしているものです。被害者意識が強い人の特徴的な心理です。

相模原障害者施設殺傷事件

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被害者意識が関連する事件として、「相模原障害者施設殺傷事件」があります。2016年に神奈川県の相模原市で起こった事件で、知的障碍者福祉施設に、元施設職員の男性がその施設に侵入して、持ってきた刃物で入所者を刺殺して、26人に重軽傷を負わせたという痛ましい事件です。

殺害者19名というのは、戦後(第二次世界大戦後)の日本で発生した事件では最も多く、戦後最悪の大量殺人事件として、おおきな衝撃を与えた事件です。

京都アニメーション放火事件

Fire Flame Carbon - Free photo on Pixabay (510381)

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