2019年7月27日 更新

被害者意識とは?日本人が過剰に?強い人の特徴や手放す方法も

最近の日本人は、うつ病、アスペルガーなど、精神疾患を抱える人が多くなりました。女性や黒人にも多いと言われている被害者意識。この記事では被害者と被害者意識の違い、そして被害者意識が強い人の特徴や、被害者意識を手放す方法も解説していきます。

目次

「他人の浮気報道を見る、第三者の批判」というのは、「被害者意識」です。実際に自分が浮気をされたのであれば、「被害者」なのですが、自分は浮気をされたわけではなく、他人が浮気されているだけの状態。そしてその報道をみては「あの人がたぶん悪い」「この人がたぶんこうだったから悪い」などと、妄想をしながら批判するというのが、「被害者意識」なのです。

そして、どうして浮気に至ったか?というのは本人にしか分からない事であるにもかかわらず、その本質を捉えることなく、ただ「最低」「ひどい」と批判するのは、「被害者意識があるから」なのです。

嘘をついた事を過剰に叩き犯罪者扱いする世間

Tv 70S 60S - Free image on Pixabay (507784)

「嘘をついたことを過剰にたたき、犯罪者扱いする世間の人」は、被害者意識です。実際に勝手に犯罪者扱いしている本人に被害は全くないのです。それなのに「嘘をついた事が悪い」と過剰に叩くのは「被害者意識」があるからです。

闇営業をして契約解除になった宮迫博之さんの件でも、実際にはそのニュースを叩いている世間一般人には何の被害もなかったはずです。そして、この件は報道で見ただけで実際に何が起こっていたのかの詳細は知らないはずなのに、「嘘をついたから悪い!」と過剰に叩くのは、被害者意識が強いからなのです。

【診断】あなたの被害者意識は強い?

Road Sign Attention Right Of Way - Free image on Pixabay (507799)

それではここからは、被害者意識診断です。多く当てはまるほど、被害者意識が強い傾向になるので、ぜひチェックをして、自分は被害者意識をどれだけ持っているのか?という事を知ってください。

まずは自分を知ることがとても大切です。知った後に、自分はどう生きていきたいのか?という事を考えることができるのです。

芸能人の不祥事に敏感

Computer Console Controller - Free photo on Pixabay (507802)

「芸能人の不祥事に敏感である」に当てはまる場合、被害者意識がある事が考えられます。前述したように、「被害者」と、「被害者意識」は全く異なります。芸能人の不祥事というのは、自分には全く関係のないことです。自分は実際に何の被害も受けていないのです。

それなのにも関わらず、「芸能人が何かをやった!」と報道されるとそれに釘付けになってしまい、さらにその不祥事に対して叩いたり噂をしてしまうというのは、被害者意識があるからなのです。

自身は弱者であり不当に搾取されていると感じている

Guy Man People - Free photo on Pixabay (507809)

「自身は弱者であり、不当に搾取されていると感じている」に当てはまる場合、被害者意識が強いと考えられます。被害者意識とは、「妄想である」という事を最初に解説しました。「実際は搾取されていないのに、搾取されていると感じてしまう」というのは、とても被害者意識が強い状態を表します。

あの人がこうだったから、自分もこうかもしれない。という妄想なのです。実際に搾取されているのであれば、それは「被害」です。しかし、この場合は妄想なのです。

現状に不平不満を持っている

Youtuber Blogger Screenwriter - Free photo on Pixabay (507814)

「現状に不平不満を持っている」に当てはまる場合も、被害者意識のあらわれです。「あの人がこうだから自分は不満」「この環境が悪いから私は不満」と、他者や環境のせいにして不平不満を持っているのは、「被害者意識」です。

実際に被害に遭っているのならば、「そこから離れる」という選択を人はすることが出来ます。しかしそれをしないで、更に実際には被害にあっていないのにも関わらず不平不満がある場合は、被害者意識が強いからなのです。

他者の発言に度々傷つき不快感を持つことがある

Kid Child Portrait - Free photo on Pixabay (507821)

「他者の発言に、たびたび傷ついて不快感を持つことがある」という場合も、被害者意識があるから起こることです。他社の言葉で傷がつくというのは、自分に信頼がないからです。自分に信頼があれば、他者が意図的に何を言っても、そして意図的でなく何かを言ったとしても、それを「傷つく。として捉えない」のです。

他者は他者。自分は自分。という境界線が引かれていないと、他人の何気ない一言にすぐに傷つくようになってしまいます。

ネガティブな事柄が発生すると意図的に嫌がらせされたと感じる

Judgment Polarities Dualism - Free image on Pixabay (507830)

「ネガティブな事柄が発生すると、意図的に嫌がらせをされたと感じる」に当てはまる場合、被害者意識がとても強いことになります。たまたまネガティブな事柄が起こったのかもしれません。しかしそれを「意図的に嫌がらせをされたんだ」という勝手な妄想により悲しくなってしまうのは、被害者意識を強く持っているからです。

被害者意識が強くなると、ちょっとネガティブに見える事も大事件として「自分は嫌がらせをされた」と感じてしまうのです。

得するよりも損したくないと感じている

Girl Shy Hands Hiding - Free photo on Pixabay (507838)

「得をするよりも、損をしたくないと感じている」場合、被害者意識が強くなっている可能性があります。損をしたくないというのは、「これ以上、自分から何も持っていかないで」「これ以上、自分に損をさせたくない」と、もうすでに自分は損をしていると思っていたり、もうすでに自分は何もないと思っているからです。

そして、「何かがあるとすぐに損をするのだろうか?と考えてしまう」状態なので、いつも損をしてしまう自分を妄想しています。被害はないのに妄想しているので、被害者意識なのです。

自分は正当に評価されていないと感じている

Worried Girl Woman Waiting - Free photo on Pixabay (507861)

「自分は正当に評価されていないと感じている」に当てはまる場合、被害者意識が強いという事がいえます。本当に、実際に正当に評価をされていない場合は、「被害者」です。しかし、この場合は、「自分は正当に評価されていないのではないか?」という勝手な妄想なのです。

本当に評価されていないと知るためには、評価する人に実際に聞いて、自分でそれが納得できない時です。それをせずに「評価されていないのでは?」と妄想するのは、被害者意識の現われなのです。

他者と会話する際被害を受けた等のネガティブな内容が多い

Sheep Bleat Communication - Free photo on Pixabay (507869)

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