2019年7月27日 更新

被害者意識とは?日本人が過剰に?強い人の特徴や手放す方法も

最近の日本人は、うつ病、アスペルガーなど、精神疾患を抱える人が多くなりました。女性や黒人にも多いと言われている被害者意識。この記事では被害者と被害者意識の違い、そして被害者意識が強い人の特徴や、被害者意識を手放す方法も解説していきます。

目次

被害者意識を持つ人に考えられる原因として、「両親の影響」があります。両親にいつも暴言を吐かれていたり、両親からいつも愚痴を聞かされて育った子どもというのは、自分の存在価値を否定しはじめます。

自分がいなければ、両親は仲良しだったのかもしれない。自分が悪いから両親に暴言を吐かれていると、勘違いしてしまうのです。幼少期というのは、何でも素直に吸収していくので、両親のこういう影響というのが、後の人生に大きく関係していくのです。

自己防衛

Human Black White Hands - Free photo on Pixabay (507996)

被害者意識を持つ人に考えられる原因として、「自己防衛」を挙げることができます。弱い自分を守るために、他人や環境に責任を押し付けたり、本当に自分は弱いんだという事実に、自分を直面させないために、芸能人の不祥事に対して不満や暴言を吐いたりして、自分の弱さから目をそむけているのです。

自分に向き合うことをすれば、弱い自分と直面するので怖いのです。怖いことを人間はしたくありませんから、他者に責任を負わせて自分を守っているのです。

想像力のなさ

Light Bulb Lightbulb - Free photo on Pixabay (507999)

被害者意識を持つ人に考えられる原因として、「想像力のなさ」を挙げることができます。想像力がないために、他人に言われたことをすぐに「批判された」「責められた」として捉えてしまうのです。

例えば「どうして相手はそう発言したのか?」という事を、ポジティブに想像することも出来ないのです。全ては「自分は批判されている」という意味づけにしてしまうのです。想像力が豊かであれば、相手の状況や環境を見ることができますが、被害者意識が強い人はそれができないのです。

固定概念

Girl Walking Teddy Bear - Free photo on Pixabay (508013)

被害者意識を持つ人に考えられる原因として、「固定概念」を挙げることができます。固定概念に縛られてしまい、自分の気持ちが凝り固まってしまっている状態です。固定概念というのは、幼少期からの環境や、住んでいる場所、仕事、人間関係によって作られていきます。

その、さまざまな要因がその人の概念を作っていくのですが、生きてきた環境がとても苦しいもので、いつも自分の自信をなくすような環境であったならば、被害者意識というのは強くなってしまうのです。

他者への嫉妬

Woman Face Wall - Free photo on Pixabay (508010)

被害者意識を持つ人に考えられる要因として、「他者への嫉妬」という要因を挙げることができます。他者への嫉妬をするという事は、自分に自信がないという証拠です。自分に自信があり、信頼する力があれば、他者へ嫉妬することもないのです。

他者を嫉妬することで、「相手が悪い」という現実も作ることができますし、「自分はみじめである」という現実も作ることができます。被害者意識を持つ人というのは、他者への嫉妬も激しいのです。

悲劇のヒロイン症候群

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (508028)

被害者意識を持つ人に考えられる原因として、「悲劇のヒロイン症候群」という原因を挙げることができます。悲劇のヒロインでいる自分に、酔ってしまっているという状態です。私って、なんてかわいそうなんだろう。私って、どうしていつもこんな目に遭うんだろう。と、嘆いては、そんなかわいそうな自分に酔いしれているのです。

そして、自分はかわいそうな存在であると思うのが心地いいので、誰かに批判されたり、責められたりすると、悲しい顔をしますが、心の中では悲劇のヒロインなので実は喜んでいるのです。

うつ病

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被害者意識を持つ人の原因として、「うつ病」を挙げることができます。うつ病とは、自分の事をずっと無視しつづけた結果、発症します。自分の本当の気持ちをずっと我慢し続けると、いつしか自分の気持ちに気づかなくなるのです。そうなると生きる気力も失います。

生きてきた環境によりますが、いつも抑圧されていたり、それを自分から打破することが出来なかった場合に起こり、うつ病を発症している人というのは、いつも自分は被害者だと思いこんでいるのです。

アスペルガー

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被害者意識が強い人の原因として、「アスペルガー」という病気を挙げることができます。アスペルガーとは、コミュニケーション障害のことです。人間関係において、コミュニケーションを取るという事はとても大切な事になります。

しかし、対人関係でコミュニケーションを取るのが苦手すぎると、相手からの言葉に返すこともできないですし、相手の気持ちを聞くこともできません。そうなると、自分で解釈するしかなくなるのです。「自分は責められた」という気持ちしか持てなくなれば、被害者意識が強くなっていくのです。

パーソナリティ障害

Speak Talk Microphone Tin - Free photo on Pixabay (508064)

被害者意識を持つ人の原因として、「パーソナリティ障害」というものを挙げることができます。パーソナリティー障害とは、大勢の人とは違う反応や、行動をする人のことを言います。本人がそれでとても苦しんでいる場合に、パーソナリティ障害と診断されるようになります。

大勢の人とは違う言動をするので、大勢の人が普通だと思っている発言に対しても、パーソナリティ障害の人は、「自分は責められた」と感じてしまうことがあるのです。

被害者意識が強い人の末路

Moon Full Moonlight Super - Free photo on Pixabay (508150)

それではここからは、被害者意識を持つ人の末路を紹介していきます。

人生や自分に満足できない

Girl Walking Teddy Bear - Free photo on Pixabay (508154)

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