目次
- あなたは「へそのごま」どう処理してる?
- そもそもへその役割とは
- 臍(へそ)とは?
- 役割
- 構造
- でべそとは?
- へそのごまが臭い原因
- 原因は「アカ」
- へそのごまはトイレの便器よりも汚い
- へそのごまは取った方が良いの?
- 医師の7割が「基本的に放置」
- 3割「除去した方が良い」の意見
- 汚れに気づいたら取る程度で大丈夫
- へそのごまが溜まりやすい人の特徴
- 新陳代謝が良い
- 太っている
- へそに歪みがある
- お風呂はシャワーのみ
- へそのごまが原因で病気になる可能性が!
- 尿膜管遺残症
- 臍炎
- 臍石
- へそをいじりすぎると「感染症」になる可能性も
- へそのごまの正しい掃除のやり方
- 身体を洗う際に
- ベビーオイルで
- オリーブオイルで
- ピンセットのみで取る方法はNG
- 本当?「へそのごまを取ると腹痛になる」
- おへそはとても敏感な場所
- 刺激しすぎに注意
- おへそのマッサージで腸内改善
- マッサージ方法
- 効果
- 正しい掃除方法でおへそを綺麗に保とう
尿膜管遺残は胎児のころに膀胱と母体をつないでいた管が、生後も閉じずに残っている状態をいいます。子供から大人までに可能性があり、尿膜管がどこでどれだけ開いているかによって症状が異なります。
まれに尿膜管がんを発生する事があると考えられており、 細菌が感染する原因となります。感染を起こすと発熱や腹痛、へその周囲や下腹部の痛みが起こります。無理矢理へそのごまをとったりして神経を刺激したり、傷つけたことによって細菌が感染症する場合やへそのごま自体がへその神経を傷つけて起こる場合もあります。いずれにせよ綺麗に保つことに間違いはないです。
まれに尿膜管がんを発生する事があると考えられており、 細菌が感染する原因となります。感染を起こすと発熱や腹痛、へその周囲や下腹部の痛みが起こります。無理矢理へそのごまをとったりして神経を刺激したり、傷つけたことによって細菌が感染症する場合やへそのごま自体がへその神経を傷つけて起こる場合もあります。いずれにせよ綺麗に保つことに間違いはないです。
臍炎
via pixabay.com
臍炎とは基本的には赤ちゃんのへその緒が取れたあとにいつまでも炎症が続く状態をいいます。へそがじゅくじゅくと赤く生んだり、血が出てしまったりしていて、細菌に感染したりする恐れのある状態です。
稀に大人になってからも発病することがあります。その場合のほとんどがへそのごまを取ろうとしてへそを傷つけてしまった場合やへそをいじりすぎて神経を刺激してしまったことが原因なのです。
へそは筋肉や脂肪が少ないのに重要な神経が集まっている場所でもあるのでとても敏感です。無理矢理臍をいじったり、強い力で擦るのは絶対にやめましょう。
稀に大人になってからも発病することがあります。その場合のほとんどがへそのごまを取ろうとしてへそを傷つけてしまった場合やへそをいじりすぎて神経を刺激してしまったことが原因なのです。
へそは筋肉や脂肪が少ないのに重要な神経が集まっている場所でもあるのでとても敏感です。無理矢理臍をいじったり、強い力で擦るのは絶対にやめましょう。
臍石
via pixabay.com
臍石とはへそのごまが長年放置されカチカチに固まった塊をいいます。あまりに長いことへその垢を放置していると、その垢が石のように固くなりへそにふたをする様な状態となります。小さいものから大きなものではビー玉くらいの大きさのものもあり、あまりに大きかったり場所によって神経を刺激するような状態であれば除去した方が良いでしょう。
臍石は自分で除去することもできますが、へそを傷つけない為にも病院で除去してもらう事をおすすめします。
臍石は自分で除去することもできますが、へそを傷つけない為にも病院で除去してもらう事をおすすめします。
へそをいじりすぎると「感染症」になる可能性も
via pixabay.com
へそをいじりすぎると神経を刺激したり、皮膚を傷つけるだけでなく、ついた傷から「感染症」を起こす可能性もあります。へその汚れはトイレの約4100万倍汚いのですから、そんな所に傷口があれば当然のことなのかもしれません。
へそのすぐそばには全身へと繋がる静脈の血管があり、へその傷口から感染するとすぐに静脈の血液にのって全身へ細菌が運ばれてしまうのです。さらにへそから鼻水のようなドロっとした液体がでてきた、なんてことがあれば感染症の可能性は高くなります。へそから何らかの液体が出てくることはかなり異常な状態ですので、触ったりいじったりせず、すぐに病院へ行きましょう。
へそのすぐそばには全身へと繋がる静脈の血管があり、へその傷口から感染するとすぐに静脈の血液にのって全身へ細菌が運ばれてしまうのです。さらにへそから鼻水のようなドロっとした液体がでてきた、なんてことがあれば感染症の可能性は高くなります。へそから何らかの液体が出てくることはかなり異常な状態ですので、触ったりいじったりせず、すぐに病院へ行きましょう。
へそのごまの正しい掃除のやり方
via pixabay.com
それでは気になるへそのごまの正しい掃除の仕方をレクチャーしていきましょう。ポイントは3つあります。1つ目は「身体を洗う際に」というポイントです。これは日常的に行なって頂くお手入れ方法になります。2つ目は「ベビーオイル」を使用した方法で、3つ目は「オリーブオイル」を使用していく方法になります。
それぞれどのような方法なのか詳しく説明していきますのでぜひお手入れのご参考にしてみてください。
それぞれどのような方法なのか詳しく説明していきますのでぜひお手入れのご参考にしてみてください。
身体を洗う際に
via pixabay.com
へそのごまを綺麗にするためには毎日の積み重ねが重要なのです。一日で綺麗にすることは先ほどもご紹介してきた通り危険なのでやめましょう。
まずは垢や汚れが溜まりにくくなる様に入浴時には湯船に浸かりましょう。お風呂に入ることで毛穴が開きやすくなり、毛穴に溜まった汚れもしっかりと洗い流すことができます。お湯でゆっくりと温めることで身体を洗ったときにへその汚れが浮きやすくなっています。
身体を洗う際は擦らずに優しく濡らしたタオルで拭いてください。絶対に擦らず優しく拭く程度で大丈夫です。へそを傷付けないことが重要なポイントですので、石鹸をつけて中まで洗ったり、ナイロンタオルで擦ったりする必要はありません。毎日続けることでへその汚れが溜まりにくくなり、へそのごまが出来にくくなります。
まずは垢や汚れが溜まりにくくなる様に入浴時には湯船に浸かりましょう。お風呂に入ることで毛穴が開きやすくなり、毛穴に溜まった汚れもしっかりと洗い流すことができます。お湯でゆっくりと温めることで身体を洗ったときにへその汚れが浮きやすくなっています。
身体を洗う際は擦らずに優しく濡らしたタオルで拭いてください。絶対に擦らず優しく拭く程度で大丈夫です。へそを傷付けないことが重要なポイントですので、石鹸をつけて中まで洗ったり、ナイロンタオルで擦ったりする必要はありません。毎日続けることでへその汚れが溜まりにくくなり、へそのごまが出来にくくなります。
ベビーオイルで
via pixabay.com
毎日洗っていても「いつの間にかへそのごまが溜まってしまっていた」「もう既にへそのごまが溜まっていて安全に取りたい」という方にはベビーオイルで除去する方法をご紹介します。実際に医療機関でも採用されている方法ですが、へそに負担をかけないように注意して行なって下さいね。
まずはそれほど酷くない汚れに対しての除去方法をご紹介します。道具はベビーオイル、綿棒を用意して下さい。ベビーオイルをたっぷり含ませた綿棒で優しく、優しくへそを撫でて見てください。茶色い汚れが綿棒にごっそりとつき、軽度の汚れであれば簡単に除去できます。この時面白いからといって力を入れ過ぎない様にしてくださいね。
油分の多いものならベビーオイルの代用も可能ですが、安全性の高いワセリンやオリーブオイルがおすすめです。次はオリーブオイルで中度の汚れの落とし方をご紹介していきます。
まずはそれほど酷くない汚れに対しての除去方法をご紹介します。道具はベビーオイル、綿棒を用意して下さい。ベビーオイルをたっぷり含ませた綿棒で優しく、優しくへそを撫でて見てください。茶色い汚れが綿棒にごっそりとつき、軽度の汚れであれば簡単に除去できます。この時面白いからといって力を入れ過ぎない様にしてくださいね。
油分の多いものならベビーオイルの代用も可能ですが、安全性の高いワセリンやオリーブオイルがおすすめです。次はオリーブオイルで中度の汚れの落とし方をご紹介していきます。
オリーブオイルで
via pixabay.com
では中度の汚れに対しての除去方法をご紹介します。少しへそのごまが溜まってしまっている方にはこちらの方法がオススメです。用意する道具は前回同様、綿棒とオイルです。オリーブオイルは自然由来のもので身体に良いものですし、手軽に手に入るものなのでほとんどの家庭に一本あるのではないでしょうか?
まずは仰向けになってオリーブオイルをへそに流し込みます。時間を置いたらオイルをコットンやタオルで優しく拭き取り、オリーブオイルを含ませた綿棒で優しく撫でます。油分によって汚れが浮きやすくなり小さなへそのごまであれば除去することができます。
また重度のへその汚れの場合はコットンやガーゼにオイルを含ませラップで蓋をして1~2日置いてから優しく除去する方法もあります。どの方法でも基本は優しく撫でること、無理をしない事が大前提ですので気を付けて掃除をしてみてください。
まずは仰向けになってオリーブオイルをへそに流し込みます。時間を置いたらオイルをコットンやタオルで優しく拭き取り、オリーブオイルを含ませた綿棒で優しく撫でます。油分によって汚れが浮きやすくなり小さなへそのごまであれば除去することができます。
また重度のへその汚れの場合はコットンやガーゼにオイルを含ませラップで蓋をして1~2日置いてから優しく除去する方法もあります。どの方法でも基本は優しく撫でること、無理をしない事が大前提ですので気を付けて掃除をしてみてください。
ピンセットのみで取る方法はNG
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へそのごまは溜まりすぎていると固まって大きな塊になっている事があります。大きなものではビー玉くらいの大きさのへそのごまがあるようで驚いてしまいます。その様な大きさのものはもちろん、小さな塊でも一気にとってしまうと神経を刺激してしまう恐れがあります。
へそのごまをとる際にいくら便利だからといってピンセットや毛抜きなどを使用してはいけません。何故ピンセットや毛抜きを使ってはいけないかというと、ピンセットや毛抜きはステンレスや金属でできており、万が一へその神経を刺激したり傷を付けるようなことがあると大変危険だからです。
冒頭でもご紹介したようにへそには繊細な神経があり、強く刺激してしまうとお腹が痛くなったり体調が悪くなる恐れがあるのです。その様な事態にならない為にも、一気に汚れやへそのごまを取ろうとせず、上記で説明した方法で少しずつケアをしてあげてください。
へそのごまをとる際にいくら便利だからといってピンセットや毛抜きなどを使用してはいけません。何故ピンセットや毛抜きを使ってはいけないかというと、ピンセットや毛抜きはステンレスや金属でできており、万が一へその神経を刺激したり傷を付けるようなことがあると大変危険だからです。
冒頭でもご紹介したようにへそには繊細な神経があり、強く刺激してしまうとお腹が痛くなったり体調が悪くなる恐れがあるのです。その様な事態にならない為にも、一気に汚れやへそのごまを取ろうとせず、上記で説明した方法で少しずつケアをしてあげてください。
本当?「へそのごまを取ると腹痛になる」
via pixabay.com
「へそのごまを取ると腹痛になる」「へそをいじるとお腹の具合が悪くなる」と言われたことはありませんか?そう言われてへそをさわれなくて、気付いたらへそのごまが溜まってしまっていた、なんて人も少なくないはずです。
では、実際にへそをいじると腹痛が起こるのか?ここまでお読み頂いた方はもう分かると思いますが、へそをいじると腹痛が起きる場合がありますのでこれは事実です。
へそのすぐそばには腹膜があり、へそをいじりすぎたり強く擦ったりすれば腹膜の神経を刺激して腹痛が起こります。優しく触る分には問題ありませんのでケアする際は優しく触りましょう。
では、実際にへそをいじると腹痛が起こるのか?ここまでお読み頂いた方はもう分かると思いますが、へそをいじると腹痛が起きる場合がありますのでこれは事実です。
へそのすぐそばには腹膜があり、へそをいじりすぎたり強く擦ったりすれば腹膜の神経を刺激して腹痛が起こります。優しく触る分には問題ありませんのでケアする際は優しく触りましょう。
おへそはとても敏感な場所
via pixabay.com
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