2019年7月23日 更新

【60年代~2000年代】懐メロランキング!アニメソングランキングも!

懐メロって聴いたことがありますか?昔流行った曲は、今の流行曲とは違う魅力が盛りだくさん。今回は60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代に分けてランキング形式で紹介します。アニメソングも紹介しますので、アニメ好きの人も注目です!

目次

懐メロは今でも人気!

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懐メロはお好きですか?懐メロとはざっくり説明すると、聞けば流行した時代を懐かしく思い出させてくれるような名曲「懐かしのメロディー」のことです。

この言葉ができたのは1950年代のラジオ番組「なつかしのメロディー」の略称からだったようですが、1960年代のテレビ番組をきっかけに過去に流行した曲を再び楽しむ懐メロブームが起きたことで、一般的に定着しました。

現代では1960年代は1930~50年代の曲を懐メロと呼んだようですが、現代では1960~2000年代、つまり20~60年前の流行歌をこう呼びます。この年代の曲はそれぞれの時代を反映している曲が多く、またその時代に青春を謳歌していた大人たちの心をくすぐることから、今でも根強い人気を誇っています。

日本人の心にしみる独特のメロディーが若い世代には新しく感じることもあり、懐メロは各世代で今見直されてるのです。今回はそんな懐メロを、世代ごとにランキング形式で紹介します。アニメソングもありますので、アニメ好きの方も必見です。

懐メロの魅力とは

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今でも人気があり、カラオケでもよく歌われている懐メロですが、その魅力は一体何なのでしょう。懐メロブームは先述した通り1960年代に初めて起こりました。その後廃れることなく、懐メロという言葉は60年以上残っています。

それは懐メロというジャンルが確立しているということに他なりません。移り行く時代の中で、演歌からロック、テクノまでさまざまなジャンルをひとまとめにする懐メロというジャンルは、多くの日本人に愛されているということでしょう。

ではなぜそこまで懐メロが愛され続けているのか、その理由を紹介します。

時代が読み取れる歌詞

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懐メロの魅力はさまざまありますが、まずは歌詞からその時代の風景が読み取れることでしょう。でてくるワードは時代独特のものがたくさんありますし、逆に「この言葉ってこんなに前からあったんだ」というようなこともあります。言葉から時代の流れを感じることができるのは、懐メロの面白いところです。

また恋愛の歌では、今では考えられない常識や恋愛の障害、男女の力関係など、それぞれの時代の恋愛模様が読み取れます。昔はこんな恋愛がメジャーだったのかと、驚く若者も多いことでしょう。そんなジェネレーションギャップも楽しむことができます。

それぞれ年代ごとに特徴のあるメロディー

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メロディーも時代によって特徴があるのも、大変魅力的です。その時代に流行した音楽スタイルがよくわかります。時代の勢いを表しているかのような年代や、洋楽から強い影響を受けている年代など、聴き比べてみるとその特徴がよくわかるでしょう。

若い人が聴いて「この曲かっこいい!」と思っていたら、昭和の懐メロのカバー曲だった、なんてこと良くある話です。歌い手が変わっても、メロディーの素晴らしさは世代を超えて認められるものということでしょう。

青春時代を思い出せる

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一番音楽に没頭するのは10代から20代にかけてのいわゆる青春といわれる年齢のときではないでしょうか。30代以降の人たちは、青春時代に聞いていたヒット曲が今懐メロと呼ばれている曲となっています。

学生の時の文化祭でかかっていた、彼とよく聴いていた、同級生とカラオケでよく歌ったなど、青春時代の何気ないイベントや日常を連想させる一曲が誰にでもあるのです。その曲を聞いたとたん、青春を色鮮やかに思い起こすことができるのも懐メロの魅力でしょう。

新しい魅力を知ることができる

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一度はブームが過ぎて忘れ去られたメロディーが再評価されてもう一度光を取り戻す、それが懐メロです。50代の人にとっては青春時代の懐かしい一曲であっても、10代の若い人にとっては初めて聞く新しい曲なのです。

原曲を聞いた時、最近のアーティストがカバーした曲を聞いた時、違うアレンジになった曲を聞いた時、それぞれ違う印象を持つことでしょう。ひとつの曲で何度も楽しむことができる、各世代で違った聴き方ができるのは懐メロならではの魅力と言えます。

60年代懐メロランキング

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1960年代、昭和35~44年の日本は高度経済成長期で、一気に豊かになっていきます。また1964年には東京オリンピックが開催され、まさに世界の日本となりつつあった時代です。

エンターテインメントが急激に発展し、映画がたくさん作られ、数々の名優、主題歌が誕生しました。演歌を中心にヒットしたこの時代の懐メロは、その後の日本歌謡曲に多大な影響を与えたと言われています。日本人なら知らない人はいないであろう美空ひばりや北島三郎が成功したのもこの時代です。

60年代のヒット曲の特徴は、歌詞が前向きで明るい内容のものが多いことです。戦争からの復興を遂げ、夢や希望を抱いて未来を見据える名曲がたくさん生まれました。

5位 恋のバカンス/ザ・ピーナッツ

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1963年発売、双子の女性歌手ザ・ピーナッツの楽曲です。かつての曲には見られなかったスウィング感と、哀愁漂うメロディー、双子ならではの息のあったハモリが魅力です。

「ああ 恋のよろこびに バラ色の 月日よ はじめて あなたをみた 恋のバカンス」という恋にのめり込む幸せを知った乙女の気持ちを歌った歌詞は、女性の支持を多く集めたことでしょう。

この「恋のバカンス」は後に多くの歌手がカバーしるのですが、その数はなんと25組を超えています。有名なところだと、元モーニング娘。の辻希美さんと加護亜依さんのユニット、W(ダブルユー)がデビューCDでカバーしました。いかに愛された名曲だったかがわかります。

4位 いつでも夢を/橋幸夫&吉永小百合

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1962年発売、累計売上260万枚を記録した大ヒット曲です。日本を代表する歌手、橋幸夫さんと、同じく日本を代表する名女優、吉永小百合さんのデュエット曲です。

「いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で」という前向きで明るい歌詞と穏やかで優しい曲調は、多くの人に受け入れられたことでしょう。大ヒットを記録したためか、同タイトルでの映画も作成されています。

現代まで数々のCMに起用されていますので、ほとんどの人は歌詞を見れば口ずさめる曲でしょう。

3位 ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ

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