2019年9月2日 更新

ブラック校則とは?ブラック校則一覧やブラック校則が生まれる原因とは

近年「ブラック校則」が問題視され、ニュースなどで取り上げられることが多くなってきました。この記事では「ブラック校則」に関することを紹介していきます。「ブラック校則」が存在する理由や、校則の現状について知りたい方は必見です!

目次

4つ目は「異性と会話する際は会話用紙を提出し許可をもらう」というブラック校則です。男女の接近を防止する校則も、ブラック校則であります。

学校はそもそも勉学を学ぶ場です。恋愛をするために通うものではありません。しかし、男女が必要最低限の接近をしないようにするまではないでしょう。

生きていく上で異性と関わることは避けられません。会話をしようとしても会話用紙を提出しなければいけないのなら、異性と会話をすることを諦めてしまう生徒も多いです。

下着の色検査・没収

People Woman Listening To Music - Free photo on Pixabay (595505)

5つ目は「下着の色検査・没収」というブラック校則です。中学や高校は学校指定の制服を着ることが多いです。小学生でも制服があるところもあります。

学校指定の制服を着るのは校則として当たり前ですが、下着にまで指定をする学校が出てきています。「下着の色は白でなければいけない」などという校則を設けて、定期的に下着の色検査や没収をしているのです。

このブラック校則が作られた理由としては、他の生徒の下着との違いによってわだかまりが出来ないようにするためです。全員が同じ色で同じ形の下着を身につけていれば、他の生徒の下着を羨ましがったり馬鹿にするなどという問題が起きなくなるのです。

日焼け止めやリップクリームの禁止

Summer Flat Lay - Free photo on Pixabay (595511)

6つ目は「日焼け止めやリップクリームの禁止」というブラック校則です。この校則も自分と他人との差を比べて問題になってしまわぬように、設けられたブラック校則です。

日焼け止めを使うことによって肌が黒くなることを防止できます。しかし、肌の色の違いがいじめに発展することもたるのです。リップクリームも同様です。リップクリームをしている人としていない人とでは違いがあります。

生徒同士の見た目の違いをなるべくなくすため、このようなブラック校則ができました。

体操服の内側に下着の着用禁止

Gym Room Fitness Sport - Free photo on Pixabay (595520)

7つ目は「体操服の内側に下着の着用禁止」というブラック校則です。このブラック校則は、保護者からの反感を多く買いました。

「体操服の内側に下着の着用禁止」というブラック校則が作られた理由は、体育で汗をかくため下着をつけていると下着が汗を吸った後に冷えて風邪をひくというものです。学校側は生徒に風邪を引かれてしまうと責任が取れずに困るため、このような校則が作られたといいます。

成長期の学生からしたら耐えられないブラック校則です。

私服でも赤い物を着てはいけない

Apple Red Delicious - Free photo on Pixabay (595527)

8つ目は「私服でも赤い物を着てはいけない」というブラック校則です。なぜ赤色がいけないのでしょうか?1つは男性を誘惑するような色であるということです。もう1つは赤という色は危険を知らせるとかなどに用いられる色であるということです。

下着の色を指定しているような学校では、このように私服についても指摘することがあります。「学校で白い下着しか着けてはいけないのだから、私服でも赤色の下着は禁止だ」ということです。

ブランド物を持ってはいけない

Gift Pack Give - Free photo on Pixabay (595531)

9つ目は「ブランド物を持ってはいけない」というブラック校則です。早い人だと中学生の頃からブランド物を持っている人もいるでしょう。

財布やキーケースなど、家族からのおさがりやプレゼントでブランド物を貰って使用することは誰しもあります。そこで設けられたのが「ブランド物を持ってはいけない」という校則です。

ブランド物を持っている人はお金持ち、という偏見から生まれたのがこのブラック校則だと言えます。生徒同士でお金持ちな人とそうでない人の差が出てしまわぬように、ブランド物を持つことが禁止されたのです。

ブラック校則が生まれる原因【親のクレーム編】

Writing Pen Man - Free photo on Pixabay (596329)

「ブラック校則」を9つ紹介しました。「こんな校則本当にあるのか?」と信じられない人もいるでしょうが、9つの校則はどれも実在する校則なのです。

では、このような校則はなぜ生まれてしまうのでしょうか?その一つの原因と言えるのが、親からのクレームです。親からのどのようなクレームによって「ブラック校則」が生まれるのか?親からのクレームを6つにわけて解説していきます。

自身の子が見劣りするため髪型や下着を校則で統一させろ

Beach Family Fun - Free photo on Pixabay (596332)

1つ目は「自身の子が見劣りするため髪型や下着を校則で統一させろ」というクレームです。親は自分の子供が可愛くて仕方がありません。

自分の子供がなるべく辛い経験や苦しい思いをしないようにと、守ろうとするのが親です。自分の子供が他の子供より見劣りしないために、髪型や下着を統一させろというクレームによって、「髪型を登録し卒業時まで変えてはいけない」という校則や「下着の色検査・没収」という校則が生まれました。

子供に日焼け止め等を与えたくないため校則で禁止しろ

Child Husband Play - Free photo on Pixabay (598378)

2つ目は「子供に日焼け止め等を与えたくないため校則で禁止しろ」というクレームです。小学生や中学生のうちは自分でお金を稼ぐことが出来ないため、子供が必要なものを親が買います。

そこで生まれたのがこのクレームです。日焼け止めやリップクリームは消耗品です。そして必ずしも必要のあるものではありません。

子供に日焼け止め等を与えたくない!という親がいても不思議ではありませんが、校則で禁止するまでのことではないでしょう。

他人を羨むようになるため持ち物を制限しろ

Notebook Workplace Desk - Free photo on Pixabay (598383)

3つ目は「他人を羨むようになるため持ち物を制限しろ」というクレームです。持ち物についての校則はどこの学校でもあります。

「携帯を持ってきてはいけない」「飲食物を持ってきてはいけない」など小中生には特に持ち物についての校則が多いです。しかし、ストラップや文房具などには規則のない学校が多いでしょう。

そこで子供が他人の持ち物を羨むことがないように、持ち物を校則で制限しろというクレームが生まれました。

恋愛させたくないため異性との会話を禁止させろ

Beverage Break Brew - Free photo on Pixabay (598382)

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