2019年3月24日 更新

同調してしまう心理とは?日本に潜在する同調圧力を心理学で読み解く

日本では自分とは違う意見であっても、周りの空気を読んで多数派に同調してしまうことが多いと言われています。また、そのように多数意見に合わせるような暗黙の強制を同調圧力と言います。同調の意味や同調してしまう心理について、心理学の観点から読み解いていきましょう。

目次

Men Employees Suit - Free photo on Pixabay (120666)

実は、職場の同調圧力というのは意外に多いのです。グループやプロジェクトを組んで仕事をする集団の中では、同じ意見であることは仕事の効率や人間関係の中で大切なことではあります。

しかし、常に全員が同じ考え、同じ行動をしなければいけないということが暗黙のうちに強制されていることだとしたら、それは仕事においての害悪となってしまいます。
Write Plan Desk - Free photo on Pixabay (120670)

会社全体的で同調圧力が働いてるような場合は、さらに大きな問題となるでしょう。職場での同調圧力のケースについて具体的に説明していきましょう。

役職者や重役などの間違いを誰も指摘できない

After Work American Bar - Free photo on Pixabay (120671)

会社のトップや自分の上司が言ったことには絶対服従、という空気がある職場では、たとえそれが間違ったことだとしても、社員や部下は反論できません。

明らかに誤った戦略をたてたり、間違った判断をしていた場合、会社の経営にも重大な危機をもたらす可能性もあります。社の運命をも左右するような同調圧力は、回避しなければなりません。

新しい意見が出にくく会議が形骸化する

Conference Room Table Office - Free photo on Pixabay (120674)

多数意見ですべてを決めてしまうような会議では、何か新しいことを提案しても少数意見は採用されないということもあるでしょう。

たとえ斬新な提案をしても、みんなが賛成する無難な結果に落ち着いてしまうため、会議をすることの意義もなくなってしまいます。
Startup Start-Up Notebooks - Free photo on Pixabay (120678)

会議全体の流れが、毎回多数意見に同調した結果になってしまうのでは、会議そのものが形骸化してしまい、新しいものは何も生み出せないという結果になってしまうでしょう。

意見を言う若手社員が評価されずやる気を失くす

Business Suit Man - Free photo on Pixabay (120683)

若い社員のフレッシュな考え方やアイデアは貴重な意見として評価することは、会社の成長のためにも繋がります。しかし、新しいものや今までと違うものは受け入れにくいという空気が会社全体に存在していたらどうでしょう。

若手社員の意見は、多数の長年勤めているベテランの意見に負け、採用されないという結果になってしまいます。これでは若い社員はやる気を失せてしまいますね。

これは社内の人事マネジメントの側面から見ても、十分に考慮しなければいけない問題だと言えます。

腹の探り合いになり職場の雰囲気が悪化することも

Man Woman Office The - Free photo on Pixabay (120691)

同調圧力が働いている会社内では、社員同士がお互いに何を考えているのかということを常に探り合ってしまうことになりかねません。

意見が分かれた同僚同士が、少数派の人々を自分たちの意見に取り込もうと画策を図るなど、社内の人間関係を悪化させてしまうケースもあるでしょう。

どうすれば良い?同調圧力に屈しないためには

Freedom Sky Hands - Free photo on Pixabay (120884)

同調圧力に屈せず、なおかつ人間関係を円滑に保てることがベストだとは分かっていても、圧力に屈しない方法が分からず悩んでしまうこともあるでしょう。

同調圧力に屈しない方法を解説していきます。

自分の主張を裏付けるだけの調査や準備を行う

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多数派の意見に対して、きちんと反論するためには、自分が主張する意見の裏付けとなるデータを提示することが必要です。

なんの根拠もないまま主張しても、説得力がなければ、多くの人を納得させることはできません。納得できるだけの根拠をそろえるためには、事前に調査をしてデータを集めるなどの準備をすることが大切です。
Code Editor Coding - Free photo on Pixabay (120904)

きちんと根拠のあるデータとともに提示することで、自分の意見が少数派だったとしても、正しい意見として主張することができ、その他大勢の意見に同調しなければならいという無言の圧力も回避できるでしょう。

経験や実績を積み周囲からの信頼を得る

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職場の中では、経験がモノを言うという場面も少なくありません。過去の経験や実績によって職場での人間関係や取引先などとの信頼関係が生まれている場合、「あの人が言うなら」、ということで意見が通ることもあるでしょう。

一朝一夕にはいかないことですが、コツコツと自分の経験を積むことが、周囲からの同調圧力を受けないことにつながるのです。

自分が議論の進行役になり自由な話し合いの場を作る

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