目次
- 人が怖くて生きづらい
- 社会不安障害
- 治療対象になる病気の一つ
- 20~30代の女性に最も多い
- ママ友トラブルによって発症するケースも多い
- 対人不安の種類
- 対人緊張
- 赤面恐怖
- スピーチ恐怖
- 電話恐怖
- 視線恐怖
- 振戦恐怖
- 発汗恐怖
- 対人恐怖症の簡易診断
- 人通りの多い場所を避ける
- 人見知りが激しい
- 人と視線を合わせられない
- 人と会話をする際緊張感を感じる
- 人と会話をする際体の一部を常に触っている
- 人に見られながら字を書くことができない
- 人の視線を常に意識している
- 自身の体臭がひどく気になる
- 人が怖いと感じる原因
- 家庭環境が落ち着ける場所ではなかった
- いじめや仲間外れの経験
- 神経質な性格
- 恐怖心を持ちやすい性格
- 自己嫌悪
- 病気
- 人が怖いといった対人恐怖症と併発する可能性のある病気
- パニック障害
- うつ病
- 強迫性障害
- 人が怖いと感じる心理の克服方法
- 原因を正しく理解する
- イメージトレーニング
- 鏡に向かって表情の練習
- 自分から挨拶
- 腹式呼吸
- 緊張をやわらげるツボ
- 自己肯定感を高める
- 人が怖いと感じる原因を突き止め克服してみよう
人に見られながら字を書くことができないという場合は、対人恐怖症の可能性があります。普段誰にも見られずに字を書く場合は、きちんと字を書くことができますが、人に見られながら書くという状況になる場合もあるでしょう。人に注目されるというのが緊張してしまうのです。
手元を見られていると思うと、うまく手を動かすことができなくなり、手が震えてしまって字が書けないという状況になります。人と接する機会があると、手や足が震えるといった振戦恐怖という対人恐怖症であることが考えられるのです。
手元を見られていると思うと、うまく手を動かすことができなくなり、手が震えてしまって字が書けないという状況になります。人と接する機会があると、手や足が震えるといった振戦恐怖という対人恐怖症であることが考えられるのです。
人の視線を常に意識している
via pixabay.com
人の視線を常に意識している人は、対人恐怖症の可能性があります。どこへ行っても、人の視線が気になるという人もいるでしょう。自分は相手にどう見られているのか、おかしな行動をしていて笑われたりはしていないかなど、不安に感じるのです。
相手は自分のことを見ているわけではないけれど、見られていると思い込んでしまう傾向にあります。妄想が激しくなることで、人の視線から逃れたいという気持ちが強くなり、人前に出ることができなくなってしまうこともあるのです。
相手は自分のことを見ているわけではないけれど、見られていると思い込んでしまう傾向にあります。妄想が激しくなることで、人の視線から逃れたいという気持ちが強くなり、人前に出ることができなくなってしまうこともあるのです。
自身の体臭がひどく気になる
via pixabay.com
自身の体臭は気になりますか?体臭というものは、汗をかいたら多少は臭うものです。しかし相手の体臭をそこまで気にする人はいないでしょう。対人恐怖症の場合、相手にどう思われるか気になります。
自分では体臭は感じなくても、相手は自分の体臭に迷惑しているのではないか、「くさい」と思われて嫌われてしまうのではないかという不安があるのです。ですから、デオドラントスプレーなど頻繁につけて、いつも自分の体臭がないかチェックしているのです。
自分では体臭は感じなくても、相手は自分の体臭に迷惑しているのではないか、「くさい」と思われて嫌われてしまうのではないかという不安があるのです。ですから、デオドラントスプレーなど頻繁につけて、いつも自分の体臭がないかチェックしているのです。
人が怖いと感じる原因
via pixabay.com
人が怖いと感じたことがあるという人もいるでしょう。どうして人が怖いと感じることがあるのでしょうか?人が怖いと感じる原因をご紹介します。
家庭環境が落ち着ける場所ではなかった
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人が怖いと感じる原因は、家庭環境が落ち着ける場所ではなかったことです。幼少期に親が離婚したり、悲しい経験をし、それから人が怖いと感じることもあります。親と親密な関係を築き上げていたのなら、それらのトラウマも乗り越えて行けるでしょう。
しかし、親に愛されずに育ったり、絆を深めることができなかった場合、育ってきた環境で人との関わりがうまくいかなかったことで、大人のなってからも人とうまくコミュニケーションを取ることができなかったり、人が怖いと感じるようになるのです。
しかし、親に愛されずに育ったり、絆を深めることができなかった場合、育ってきた環境で人との関わりがうまくいかなかったことで、大人のなってからも人とうまくコミュニケーションを取ることができなかったり、人が怖いと感じるようになるのです。
いじめや仲間外れの経験
via pixabay.com
人が怖いと感じる原因は、いじめや仲間外れの経験があることです。いじめられていたり、信用していた人から裏切られて仲間外れにされ辛い思いをしたことがある人は、それがトラウマとなり、人に対して怖いと感じるようになります。
また仲良くなっても、いじめの対象になったり、裏切られたりするのではないかという気持ちが強くなり、人を信用できなくなってしまうのです。一度信用できなくなってしまうと、警戒するようになってしまい、人が怖いから一人でいた方が楽だと思うようになります。
また仲良くなっても、いじめの対象になったり、裏切られたりするのではないかという気持ちが強くなり、人を信用できなくなってしまうのです。一度信用できなくなってしまうと、警戒するようになってしまい、人が怖いから一人でいた方が楽だと思うようになります。
神経質な性格
via pixabay.com
人が怖いと感じる原因は、神経質な性格です。神経質な性格が過剰になると、人が怖いなど恐怖症になりやすいです。神経質な人は、人からどう思われているのかを異常に気にします。周りに悪く思われているのではないか、細かいことがいちいち気になってしまい、そんな神経質な性格に自分自身も疲れてしまうでしょう。
気になりだしたら、そこからなかなか抜け出すことができなくなるため、周りは何も思っていなくても、自分の中で気になりすぎて、負のループに陥ってしまうこともあるのです。
気になりだしたら、そこからなかなか抜け出すことができなくなるため、周りは何も思っていなくても、自分の中で気になりすぎて、負のループに陥ってしまうこともあるのです。
神経質な人の特徴とは?神経質から起こる症状とデメリットも - POUCHS(ポーチス)
神経質な人は何事も気になってしまい大変です。神経質な人は、神経質な人ならではの特徴も存在するほどなのですが、考え込みすぎて病気や体調が悪い症状を引き起こす可能性もあります。神経質な人とはどのような人なのか、どのような症状が起こる可能性があるのかご紹介します。
恐怖心を持ちやすい性格
via pixabay.com
人が怖いと感じる原因は、恐怖心を持ちやすい性格です。人生の中で恐怖心を持っている人もいるでしょう。恐怖心を持ちやすいほど、人が怖いと感じるのです。相手に悪口を言われているかもしれない、おかしいと思われているのではないかなど、心配しすぎてしまうこともあります。
相手は特に何とも思っていないことでも、思い込みが激しくなってしまうことで、何に対しても恐怖心を持ってしまい、恐怖がどんどん増してくるようになるのです。
相手は特に何とも思っていないことでも、思い込みが激しくなってしまうことで、何に対しても恐怖心を持ってしまい、恐怖がどんどん増してくるようになるのです。
自己嫌悪
via pixabay.com
人が怖いと感じる原因は、自己嫌悪です。自己嫌悪に陥ると、いろいろなことを考え過ぎてしまい、自分と周りを比べるようになってしまいます。あの人は自分よりも優れているのに、自分は何も優れたところはないなど、人と比較して自分のことが嫌になってしまうこともあるのです。
自分に自信がなくなって、劣等感を感じることから、あの人は自分のことを見下しているのだろうなと思うようになったりすることで、人が怖いと感じるようになります。
自分に自信がなくなって、劣等感を感じることから、あの人は自分のことを見下しているのだろうなと思うようになったりすることで、人が怖いと感じるようになります。
病気
via pixabay.com
人が怖いと感じる原因は病気です。人が怖いと感じることがあるなら、対人恐怖症という病気の可能性があります。対人恐怖症は、珍しい病気でもなく、10人に対して1~2人はかかると言われている病気です。初対面の人なら、会うのが怖いと思うことは誰でもあることです。
対人恐怖症では、人と接したり、話をしたり、人と関わることが怖いという人もいます。1対1の状態でも人と関わることができない人もいれば、大勢の前に立つと怖いと感じる場合もあり、人の前に行くと緊張や不安から怖いと感じるようになるのです。
対人恐怖症では、人と接したり、話をしたり、人と関わることが怖いという人もいます。1対1の状態でも人と関わることができない人もいれば、大勢の前に立つと怖いと感じる場合もあり、人の前に行くと緊張や不安から怖いと感じるようになるのです。
人が怖いといった対人恐怖症と併発する可能性のある病気
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