2019年3月31日 更新

不倫はどこから?一般的な意見と法的な境界線の違いは?

結婚したらパートナー以外の異性とはある程度の距離が必要です。それは不倫と認められれば社会的にも法律的にも制裁を受けてしまうから。でもどこからが不倫?一般的に不倫だと思うのと、法的に不倫と認めるのには少し差があります。それぞれの境界線について詳しくご紹介します。

目次

特定の異性と2人きりでいる時間が長い

People Couple Hug - Free photo on Pixabay (133028)

結婚後はパートナーとの関係に新鮮さがなくなります。そんなときに特定の異性と2人きりになると、パートナーとは違う新鮮な気持ちになってしまいます。

その時間が長ければ長いほどどんどんと惹かれあってしまい、初めは食事をするだけ、次は手をつなぐだけ、とエスカレートしてしまうので、特定の異性と2人きりになる状況は好ましくありません。

自分が既婚者であることをしっかりと認識し、異性とは意識的にある程度の距離を保つように心がけることが大切です。

特定の異性とお酒を一緒に飲む機会が多い

Couple Sitting People - Free photo on Pixabay (133029)

普段は不倫に至るまでに自制することができますが、お酒が入ってしまうとついつい気が大きくなり、理性が吹き飛んでしまいます。

不倫はそこに恋愛感情があったかなかったかは関係ないのです。不貞行為があった時点で不倫としてみなされるので、酔った勢いでも言い訳にはなりません。

お酒を一緒に飲む機会が多ければ多いほど理性がなくなる可能性も高いので、異性とのお酒はほどほどにしておくのが良いでしょう。

家庭内の不満や悩みを言い合える仲

Adult Beautiful Bride - Free photo on Pixabay (133194)

パートナーの不満を聞いてもらううちに相談相手に恋をしてしまうことは不倫だけでなく浮気でもよくある話です。自分の弱みをみせ見方になってくれる相手は、弱っているときには頼もしい存在に感じます。

また不満を聞いているほうも、自分は相手を何でも分かっているように感じるため、恋に落ちやすいパターンなのです。

誰しも共感してもらえる相手には好意をいだいてしまうもの。もし家庭の不満がある場合でも、なるべく異性ではなく同性に相談するようにしましょう。

お互い結婚していて結婚生活に不満がある

Cuisine Restaurant Appetizer - Free photo on Pixabay (133195)

結婚生活は他人同士が一緒に生活していくので多少なりとも不満はでるもの。お互いが結婚生活に不満を感じていると、「この結婚は間違っていたのではないか」と思ってしまいがちです。

そして共感できる同士、この人となら上手くいけるのではないかと思い不倫に発展してしまいます。結婚生活の不満は不倫では解決できません。冷静に判断しましょう。

独身女性が既婚者男性に好意がある

Vest Waistcoat Fashion - Free photo on Pixabay (133033)

既婚男性は独身の男性よりも家庭を守っているという責任感からか、とてもしっかりしているように見えます。そこに愛情を抱く独身女性が多いのも事実です。

結婚すると女性は家事や育児で生活がガラリと変わりますが、男性はさほど変化がありません。結婚前と同じように過ごしていると、ついつい独身女性のアピールにフラフラといってしまいがちです。

独身女性との不倫は家庭崩壊、離婚へ繋がるケースが多いです。そのリスクもしっかりと考え、独身女性から好意を寄せられても毅然とした態度で接しましょう。

相手が不倫だと感じたら危機!関係悪化の原因になる

Love Emotion A Couple Of Young - Free photo on Pixabay (133025)

法的には不貞行為があった場合に不倫関係が認められますが、法的に不倫だと認められなくても、パートナーが不倫だと思っている場合は夫婦関係が悪化させてしまう可能性があります。

離婚するつもりはなく、パートナーと良好な関係を築いていきたいのであれば、自分の価値観だけで判断せずに、パートナーに疑われるような行動は慎むようにしましょう。

軽はずみな行動ひとつで、取り返しのつかないことになってしまいます。もし不倫を疑われたら結婚生活はどうなってしまうのでしょうか。

パートナーへの信頼がなくなる

Pair Autumn Evening Sun - Free photo on Pixabay (133211)

結婚生活で一番大切なのはお互いが信頼し合っていること。結婚生活では2人で決めていくことが山ほどあります。その決定事項ひとつひとつに、相手への信頼がなければ決まるものも決まりません。

不倫をしている、不倫をしていたと思われるだけで信頼は一気になくなります。そして一度なくしてしまった信頼は取り戻すことが難しいものです。

信頼がなくなってしまえば後の結婚生活をスムーズに過ごすことは容易ではなく、事あるごとに衝突してしまい平穏な結婚生活を送ることはできなくなります。

また不倫されるのではないかと不安がつきまとう

Man Model Fashion - Free photo on Pixabay (133217)

一度不倫をされると、いつかまた不倫をされるのではないかと常に不安がつきまといます。不安があると、些細なことでも疑ってしまったり、出かけるのも信用できなかったりと自分の生活そのものがとても窮屈なものになります。

また不倫をされるのではないかという不安は、時間が経つと多少は薄れますが完全に消えることはありません。不倫をしてしまった、または不倫を疑われてしまった事実は結婚生活が続く限りずっとつきまとうのです。

一旦許しても心の中では許せない

Sea Ocean Water - Free photo on Pixabay (133026)

不倫をしているのではないかと思われた場合に、離婚をせず修復の道を選んだとします。許してもらったほうは、一旦過ぎてしまえばワダカマリは残りませんが、疑ったほう、不倫をされたほうはずっと許せないもの。

許そうと思って修復の道を選んだにも関わらず、心の中では許すことができないのは当たり前のこと。不倫とは心にずっと傷を残すほど精神的苦痛を与えるものなのです。

仕返しをしないと気がすまない

Man Woman Couple - Free photo on Pixabay (133027)

許せないだけならまだしも、相手がやったのならこっちも、と仕返しを考える場合もあるでしょう。不倫をされたことは一生許すことができないほど精神的につらい出来事です。

なのに、許してしまったあとは何もなかったことになってしまうのは悔しい。つらい気持ちをわかってもらうために仕返しを!と思う気持ちも当然。

そうなってしまえば、もう結婚生活そのものが苦痛になってしまいます。もちろん最初に不倫をしたほうが悪いのですが、やられたらやり返す関係が続けば夫婦関係はそのうち破綻してしまうでしょう。

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