2019年7月27日 更新

日本で起きた神隠し事件まとめ!事件の不可解な点や真相

日本では様々な神隠し事件が起きています。平成の三大神隠し事件や未解決事件の不可解な点、事件のその後についてご紹介します。江東区マンション神隠し殺人事件やタケノコ掘り行方不明事件など未だに真相がわかっていない事件も多くあります。

目次

日本で起きた神隠しの事件の真相やその後

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日本では多くの神隠し事件が起きていて、解決済みのものもありますが未だに未解決な事件はたくさんあります。神隠しと呼ばれる事件の不可解な点や真相、その後についてご紹介していきます。

日本の行方不明者数

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日本では2016年に男性54664人、女性30186人の合わせて84850人が行方不明になっています。前年の2015年は男性53319人、女性28716人の合わせて82035人です。

毎年約8万人が行方不明になっていて女性よりも男性の方が人数が多いことが分かります。さらに年代別では10代の行方不明者数が最も多く次いで20代の行方不明者数が多くなります。

最近では認知症を患った高齢者の行方不明者数が増加傾向にあります。

神隠しの言い伝え

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神隠しの言い伝えが伝わる地について見ていきましょう。

八幡の藪知らず

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「八幡の藪知らず」は千葉県市川市にある禁足地です。縦横の長さは約18mほどしかなく駅近くの人通りが多い場所に立地しています。

小さな区画にもかかわらず足を踏み入れると二度と出てこられなくなるとされていて様々な伝説が残されています。伝説には水戸黄門が入って迷ってしまいようやく出られたとする説や藪の中央部にある窪地から毒ガスが出ているという説があります。

数々の伝説で有名となり「八幡の藪知らず」は入ったら出られない藪や迷路の総称となりました。

サムトの老婆

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「サムトの老婆」は遠野物語に記載されている伝説の一つです。岩手県上閉伊郡松崎村の寒戸にいた娘が木の下に草履を置いて消息を絶ち、30年後に親戚が集まっている場所へ老婆となって1日だけ帰ってきたというものです。

帰ってきたのが風の強い日だったことから強風の日は寒戸の婆が返ってきそうな日だと言われたそうです。しかし松崎村には寒戸という地名は存在せず遠野物語の元となった登戸の婆が伝説のモデルだと言われています。

登戸は松崎村に実在していた地名だからです。現地では「モンスケ婆」と呼ばれ恐れられています。

天狗の神隠し

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天狗の神隠しは子どもが行方不明になるのは天狗が原因だとする考えです。江戸時代では子どもが行方不明になるのは天狗が原因だとされていて、さらわれた子どもは数か月から数年後に家へ帰ることができました。

帰ってきた子どもは天狗と空を飛んで日本各地の名所を巡っていたと話し、実際にその場所へ行かなければわからないようなことまで話したため天狗の存在は信じられていました。

天狗から色々な知識や術を教わったと話す少年もいたと言います。

平成の三大神隠し事件【松岡伸矢くん行方不明事件】

Children Tricycle Toys Children'S - Free photo on Pixabay (513568)

平成の三大神隠し事件と呼ばれているものに松岡伸矢くん行方不明事件があります。1989年に徳島県で当時4歳だった男の子が行方不明になったまま現在も見つかっていません。

事件概要

Question Mark Pile Questions - Free image on Pixabay (513571)

当時茨城県牛久市に住んでいた5人家族は、1989年3月6日妻の実母が亡くなったため徳島県小松島市の葬儀に参列しました。その後妻の親戚宅がある徳島県貞光町を訪れ親戚の家で一泊しています。

翌日の7日朝、夫は子ども3人と従兄弟の子どもを連れて10分程度の散歩に出かけました。松岡家の長男で当時4歳だった伸矢くんが玄関先でもっと散歩をしたそうだったため、夫は抱いていた次男を妻に渡した後に玄関先へ戻りましたがすでに伸矢くんの姿は見当たりませんでした。

捜索活動

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すぐに父親が周辺を探しましたが見つけることができず、後に家族と親戚、地元の消防団で近所を探し回りましたが見つかりませんでした。

3月7日の10時頃警察に通報してその日のうちに山間部で大捜索が行われました。山間部を中心に捜索したのは山で迷子になっていることを疑われたからです。

県警機動隊や消防署員、地元消防団員など100人近くを動員し8日には200人を動員しました。3か月間捜索を続けましたが発見することはできないまま現在に至ります。

事件の不可解な点

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