2019年7月27日 更新

日本で起きた神隠し事件まとめ!事件の不可解な点や真相

日本では様々な神隠し事件が起きています。平成の三大神隠し事件や未解決事件の不可解な点、事件のその後についてご紹介します。江東区マンション神隠し殺人事件やタケノコ掘り行方不明事件など未だに真相がわかっていない事件も多くあります。

目次

Knocker Traditional Gate The Front - Free photo on Pixabay (513648)

あまり捜索をされた気配がないため警察は自発的な失踪と見ている可能性があります。不可解な点はあるものの部屋は荒らされていないためでしょう。

しかし携帯電話が自宅に置きっぱなしであることや玄関の鍵が開いていたこと、車を置いたままいなくなるのは不自然です。

自宅は田んぼに囲まれていて一番近い隣家とも100m以上離れています。車社会の田舎で車に乗らないまま出かけたと考えるよりは自宅から誰かに連れ去られたと考えた方が良いでしょう。

解決済の神隠し事件①新潟少女監禁事件

Chains Feet Sand - Free photo on Pixabay (513650)

解決済みの事件である新潟少女監禁事件について見ていきましょう。

事件概要

Knife Sharp Blade - Free photo on Pixabay (513656)

1990年11月13日に新潟県三条市の路上で当時9歳の女の子が誘拐されました。下校途中だった女の子にナイフを突きつけて車のトランクに入れ新潟県柏崎市の自宅へ連れて行きました。

13日の19時45分頃に母親から娘が帰って来ないと通報があり警察や学校関係者100人以上で捜索をしました。翌日は200人以上が捜索に当たり夜間検問なども実施されましたが有力な情報は得られませんでした。

同年の11月19日には人員80人に縮小されて12月25日には消防団による捜索が打ち切られました。

事件の真相

Law Paragraph Judge - Free image on Pixabay (513660)

当時9歳だった女の子は9年後の2000年1月28日に犯人の自宅から発見されました。ナイフを突きつけられたり暴力を振るわれたりしながら監禁生活を過ごし誘拐されてから2~3か月の間は両手両足を縛られていました。

スタンガンを使用されるようになり少女は脱出意欲を失っていきます。ベッドの上から出ることも禁止され男の腕に捕まらないと立てないくらい筋肉が萎縮していました。

男は少女を友達だと考えていて少女との関係はうまくいっていると思っていたと話していますが、少女は「憎いとか怖いとか、そんな感情を出すのがもったいないほど、最低の人だ」と語りました。男には懲役14年の判決が言い渡され、少女は少しずつ日常を取り戻しています。

解決済の神隠し事件②藤本理稀ちゃん行方不明事件

Child Boy Lake - Free photo on Pixabay (513662)

解決済みの事件である藤本理稀ちゃん行方不明事件について見ていきましょう。

事件概要

Agriculture Wheat Field - Free photo on Pixabay (513665)

2018年8月12日に山口県周防大島町で当時2歳だった藤本理稀ちゃんが行方不明になりました。母親や兄弟と母方の実家に遊びに来ていて、祖父と3歳の兄と3人で400m先の海岸へ向かって歩いていたところ、理稀ちゃんが帰ると言ったため1人で家へ戻らせました。

家の前まで歩いていく姿を祖父が見ていましたが家の中に入ったかは確認せず海岸に向かいました。その後母親が海岸に向かっていた祖父に追いついた際、理稀ちゃんが家の中には戻っていないことが判明したのです。

警察や消防、地元の人たちの150人体勢で捜索しましたが発見することはできませんでした。

事件の真相

Canyon Mountains Deep - Free photo on Pixabay (513672)

8月15日午前7時頃、大分県からボランティアで探しに来ていた尾畠春夫さんが山中で男の子を発見し理稀ちゃんであることが確認されました。

尾畠春夫さんは捜索を始めてから約20分で理稀ちゃんを発見しています。尾畠さんは車中泊をしながら全国でボランティアをしている人物で「65歳で鮮魚店を辞め、残りの人生は社会にお返しさせてもらおうと思った」と話しました。

理稀ちゃんは念のため病院へ運ばれましたが元気な様子だったと言います。

解決済の神隠し事件③江東区マンション神隠し殺人事件

Singapore Urban Tower - Free photo on Pixabay (514660)

解決済みの事件である江東区マンション神隠し殺人事件について見ていきましょう。

事件概要

Book Open Pages - Free photo on Pixabay (514664)

2008年4月18日に当時23歳だった会社員の女性が自宅マンション内から姿を消しました。一緒に住んでいた姉が帰宅した時に玄関に少量の血痕があることに気づき警察に通報しています。

当時はマンションの3分の1が空室で女性の部屋の両隣も空室でした。女性がマンションから出た形跡がないことから神隠しだとして当時世間を賑わせました。

マンションの住民全員の家宅捜索と指紋採取を行い、事件から約1か月後に女性の部屋の2つ隣の部屋に住む男が逮捕されます。

事件の真相

Skull Bones Skeleton - Free photo on Pixabay (514668)

男は女性が午後8時21分頃帰宅して鍵をかける直前に部屋入り込み女性を襲おうとしました。しかし激しく抵抗されたため女性を殴打して手首を縛った後、自分の部屋に連れて行きました。

その後帰宅した姉により事件が発覚して警察がマンションを訪れます。午後10時40分頃に男が外の様子を伺うために外に出たところ警察がいることに気づき、逮捕されることを恐れて女性を殺害しました。

遺体はノコギリで解体して臓器や眼球はトイレに流し、骨は別のマンションのごみ置き場に捨てています。現在は無期懲役が確定しています。

真相が分かっていない神隠し事件①広島一家行方不明事件

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