2019年7月27日 更新

日本で起きた神隠し事件まとめ!事件の不可解な点や真相

日本では様々な神隠し事件が起きています。平成の三大神隠し事件や未解決事件の不可解な点、事件のその後についてご紹介します。江東区マンション神隠し殺人事件やタケノコ掘り行方不明事件など未だに真相がわかっていない事件も多くあります。

目次

Bed Double Room - Free photo on Pixabay (513586)

犯人はやはり姪の恋人ではないかとされています。舞ちゃんと一緒に寝ていた子どもが、夜中に舞ちゃんと姪の恋人が談笑しているのを目撃していて「夜の12時に一緒に遊びに行こう」と誘っていたというのです。

警察は子どもの証言だとして聞き入れなかったため真相はわかりません。さらに、姪の恋人はシンナーを良く吸っていましたが事件後にシンナーを吸った際「みんなの探しているところに舞ちゃんはいない」と口走ったとされています。

行方不明者を探すテレビ番組では「時がきたら真実を話します」と語ったことから何かしらの事情を知っていると見て間違いないでしょう。

平成の三大神隠し事件【赤城神社の神隠し】

Kyoto Japan Statue - Free photo on Pixabay (513587)

平成の三大神隠し事件と言われている3つ目の事件、赤城神社の神隠しについて見ていきましょう。

事件概要

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (513588)

1998年5月3日に千葉県白井市から群馬県宮城村三夜沢の赤城神社へ観光に来ていた当時48歳の主婦が失踪しました。夫、娘、孫、叔父、叔母、義母と訪れていましたが大雨が降っていたため夫と叔父だけが参拝へ行き他の家族は車の中で待っていました。

その後主婦がやはり賽銭してくると言って1人で参道を登っていきました。しかし先に参拝へ出かけた夫と叔父は主婦とすれ違っておらず、いつまでも戻ってこないことから事件が発覚します。

いくつかの目撃証言はありましたが現在も主婦は行方不明のままです。

捜索活動

Umbrella Night Rain - Free photo on Pixabay (513589)

家族で神社周辺を探しましたが見つけることはできず警察へ通報し、消防団や警察が100人体勢で10日間捜索したものの発見には至りませんでした。

家族は「奇跡の扉 TVのチカラ」というテレビ番組に出演して情報提供を呼びかけました。当時赤城神社にいたという視聴者からホームビデオが提供され、画面右下に小さく傘を持った人物が映り込んでいることがわかりましたが他に手がかりはありませんでした。

番組内で登場した超能力者によると主婦は崖から転落してすでに亡くなっていると言います。

事件の不可解な点

Shrine Japan Lantern Guardian - Free photo on Pixabay (513592)

赤城神社の参道はよく整備されていて危険な場所や道に迷うような場所はありません。また、主婦は赤い傘をさしてピンクのシャツを着た目立つ格好でしたが有力な目撃証言は得られませんでした。

GW中でたくさんの人がいたにもかかわらず不審者の情報も主婦の目撃証言もないのです。娘が神社の奥の山中にいる主婦を車の中から目撃していましたが少し目を離した隙に姿が見えなくなったと言います。

事件後に米子と大阪の局番から無言電話がかかってきましたが主婦とつながりがあるのかはわかっていません。

事件の真相は?

Jizo Japan Garden - Free photo on Pixabay (513594)

事件から10年後の2008年には警察が主婦の顔写真を乗せたビラ500枚を配布しています。しかし有力な目撃証言は得られないまま2008年に失踪宣告がなされました。

失踪宣告とは7年以上生死がわかっていない人を法律上死亡したとみなすことです。駆け落ちしたとする説や神隠し説など様々な噂が飛び交いましたが真相はわからないままです。

主婦はお賽銭をするための101円しか所持しておらず携帯電話は車の中に残して行ったため、自らの意志でいなくなったとは考えられません。

未解決の神隠し事件①加茂前ゆきちゃん行方不明事件

Chocolate Melt Milk - Free photo on Pixabay (513595)

未解決の加茂前ゆきちゃん行方不明事件を見ていきましょう。

事件概要

Question Mark Survey - Free photo on Pixabay (513596)

1991年3月15日三重県四日市市に住んでいた当時8歳の加茂前ゆきちゃんが自宅から姿を消しました。当時小学2年生だったゆきちゃんは2時頃帰宅したと見られ、2時半に母親かけた電話には出ています。

ゆきちゃんが帰宅した時には夜勤明けの父親が寝ていましたが帰宅には気付いていませんでした。その後4時頃に父親が起きた際にゆきちゃんはいなかったものの、いつも友達と遊びに出かけていたので不審に思わなかったと言います。

小学6年生の次女が帰ってきた時にはゆきちゃんが作ったと見られる暖かいココアが残されていました。夜8時になってもゆきちゃんが帰って来ないため家族が警察に通報しました。

捜索活動

Tv Television Retro - Free photo on Pixabay (513598)

警察に通報した後に家族や小学校の教師らで捜索しましたが見つけることはできませんでした。家族はテレビに出演して情報提供を求めたりビラを作成したり必死にゆきちゃんを探しています。

学校で遊んでいたのをみたとする証言や自宅から15mほどの地点で白いライトバンの運転手と話していたとする証言、学校近くの富田駅にいたとする証言が得られたものの手掛かりにはなりませんでした。

脅迫電話はありませんでしたが無言電話が頻繁にくるようになったと言います。

事件の不可解な点

Valentine Valentines Day Pink - Free photo on Pixabay (513600)

ゆきちゃんが温めたと思われるココアが机の上に置かれたままだったことや遊びに行く時いつも乗っていた自転車が自宅に置きっぱなしになっていることなど不可解な点は多く見られます。

さらにいつも遊んでいた友人の誘いをなぜか「予定がある」と言って断っていました。事件から3年後には自宅へ怪文書が届きましたがカタカナとひらがなで書かれているため解読は難しいものでした。

2003年には自分の体格や髪型について述べる不審な電話が入ります。電話の中で自分はパンチパーマと発言していましたが当時目撃証言のあった白いライトバンの運転手がパンチパーマであり、髪型の特徴が関係者にしか知らされていませんでした。

事件の真相は?

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