2019年7月27日 更新

日本で起きた神隠し事件まとめ!事件の不可解な点や真相

日本では様々な神隠し事件が起きています。平成の三大神隠し事件や未解決事件の不可解な点、事件のその後についてご紹介します。江東区マンション神隠し殺人事件やタケノコ掘り行方不明事件など未だに真相がわかっていない事件も多くあります。

目次

Hiding Boy Girl - Free photo on Pixabay (513574)

伸矢くんは父親が目を離したわずか40秒の間に行方不明となりました。現場は町道の終点付近で外部からの出入りはほとんどなく不審な車も目撃されていません。

また、松岡家が茨城県へ帰る前日の3月16日に親戚宅へ不審な電話がかかってきています。徳島弁の女の声でナカハラマリコの母親だと名乗り、幼稚園で集めた見舞金をどこへ送れば良いのかという内容でした。

しかし幼稚園にナカハラマリコという名前の子どもは存在せず見舞金を集めた事実もありませんでした。その後女から連絡はなく手掛かりも見つかっていません。

事件の真相は?

Staircase Body Corpse - Free photo on Pixabay (513576)

伸矢くんの父親は事件の後に仕事を辞めて自営業となり捜索に時間をあてました。テレビ出演をして情報提供を求め、実際に信ぴょう性の高い目撃証言がいくつか寄せられました。

山形県のデパートで目撃されたり横浜の地下鉄で目撃されたりしました。山形県のデパートでそっくりな男の子を見たという目撃証言を得たことからデパート周辺でビラ配りを実施したところ、近くの公園で見たという情報が得られましたがその後はわかりませんでした。

横浜の地下鉄では手首に包帯が巻いていある男の子に声をかけたOLに対して、男の子が「おじさんにいじめられる」と答えています。OLは電話番号を渡し1度だけ電話がありましたが手掛かりにはなりませんでした。現在も伸矢くんは見つかっていません。

松岡伸矢くん行方不明事件のその後

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松岡伸矢くん行方不明事件のその後を見ていきましょう。

17年間軟禁されていた和田竜人さん

Man Portrait Gloomy - Free photo on Pixabay (513578)

2018年1月31日に放送されたTBSの番組、「記憶喪失行方不明スペシャル」に自称25歳の男性が登場しました。2014年7月29日にショッピングセンターで倒れているところを保護された人物で記憶を喪失していました。

4歳の時から17年間知らないおじさんに軟禁されていたことを覚えていましたが記憶は断片的にしかなく自分が誰だかわからないという状態で、名前もわからないためテレビに出演した当時は和田竜人と名乗っています。

松岡伸矢くん=和田竜人さんの可能性

Statue Facial Destiny - Free photo on Pixabay (513579)

テレビに出演した際に松岡伸矢くんに似ているとの情報が複数寄せられました。伸矢くんが行方不明になったのは当時4歳の時であり、知らないおじさんと4歳から暮らし始めたとの記憶が一致していたことも伸矢くんだと疑われた要因です。

歯科助手の女性から「毎回保険証を忘れて治療に来ていた人物ではないか」「松岡伸矢くんにそっくりだった」との声が寄せられたこともあり警察がDNA鑑定を行うことになりました。

しかし松岡伸矢くんではないかという声と同時に北澤ひさしさんではないかとの声も聞かれていました。

DNA鑑定の結果

Dna Molecule - Free image on Pixabay (513580)

番組には北澤ひさしさんの父親が自分の息子ではないかと名乗り出て、後にDNA鑑定の結果親子であることが判明しました。松岡伸矢くんの父親もDNA鑑定を行いましたが一致しませんでした。

北澤ひさしさんが記憶喪失になるのは2度目で、1度目は2013年に三重県で行方不明となり記憶喪失の状態で発見されています。治療により記憶は回復しましたが2014年に再び記憶喪失となりました。

コンビニで働いていた人物で熱烈なAKBファンだったと言われています。テレビ出演後はどうなったのかわかっていません。

平成の三大神隠し事件【石井舞ちゃん行方不明事件】

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平成の三大神隠し事件と言われている2つ目の事件、石井舞ちゃん行方不明事件について見ていきましょう。

事件概要

Baby Girl Sleep - Free photo on Pixabay (513582)

1991年7月25日に福島県船引町で当時7歳だった石井舞ちゃんが自宅から行方不明となりました。石井家には当時両親、長男、次男、祖父母、姪、姪の恋人、妻の友人の子ども2人がいました。

舞ちゃんは普段両親と寝ていますが、25日は他に子ども2人が遊びに来ていたため3人で川の字になり寝ていました。翌朝の5時20分頃子どもが目を覚まし舞ちゃんがいないことに気づきます。

姪の恋人が犯人だと疑われましたが証拠はなく現在も舞ちゃんは見つかっていません。

捜索活動

Thieves Offenses Wanted - Free image on Pixabay (513583)

現場検証の結果家に住む人物以外の足跡や指紋は検出されなかったことから身内の犯行が疑われました。また、警察犬を導入したところ玄関先で立ち止まったことから車で連れ去られたことがわかりました。

姪の恋人は舞ちゃんの父親と仲が悪かったため、恨みによる犯行で姪の恋人が犯人だと父親は考えていました。父親は姪の恋人をマークして尾行を続けましたが証拠をつかむことはできませんでした。

テレビで情報提供を依頼するなど積極的に活動を続けたもののかかってくるのはイタズラ電話ばかりで有力な情報はつかめていません。

事件の不可解な点

Automobile Automotive Blur - Free photo on Pixabay (513584)

姪の恋人が夜10時半頃家を出ていくのを舞ちゃんの母親が目撃しています。朝の6時半頃に戻ってきた姪の恋人は友人に会うためにタクシーに乗って郡山へ出かけたが友人が現れなかったため始発電車で戻ってきたと伝えました。

姪の恋人を乗せたタクシー運転手が見つかったため警察の取り調べから解放されました。また、舞ちゃんがいなくなった夜の11時頃に自宅近くで不審な白い車が目撃されています。

ボンネットが開かれている状態でしたが翌朝には消えていて持ち主はわかっていません。

事件の真相は?

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