目次
- 鬼灯(ホオズキ)ってどんな花?
- 鬼灯の花の特徴
- 鬼灯の実の特徴
- 鬼灯の花名の由来
- 鬼灯の花や実の見頃の時期
- 鬼灯の花言葉
- 偽り
- 欺瞞
- ごまかし
- 心の平安
- 自然美
- 不思議
- 鬼灯の花言葉の由来
- 「偽り」「欺瞞」「ごまかし」の由来
- 「心の平安」「自然美」「不思議」の由来
- 鬼灯の特徴的な花言葉「私を誘って」
- 花言葉「私を誘って」の意味
- 「私を誘って」の花言葉の由来
- 鬼灯の怖い花言葉「浮気」「偽りの愛」
- 「浮気」「偽りの愛」の由来
- 鬼灯が誕生花とされる日
- 鬼灯には別名がたくさんある!
- 鬼灯の種類
- 食用
- 観賞用
- 鬼灯の実の効能
- 鬼灯の実の効能
- 食べ方
- 鬼灯には毒があるって本当?
- 鬼灯の楽しみ方
- 観賞用として鉢植えで楽しむ
- ご利益のある縁起物として
- 鬼灯は古くから日本人に馴染み深い植物
- 鬼灯を楽しむなら浅草寺の「ほおずき市」
- ほおずき市の歴史
- ほおずき市の詳細
- 鬼灯は花言葉より見た目や効能重視
鬼灯(ホオズキ)ってどんな花?
via pixabay.com
鬼灯、と言われて最初に思いつくのは、あの赤々とした特徴的な実。
花はどんなものか、すぐに思いつきますか?
見たこともない人が多いのではないでしょうか。
そもそも、鬼灯はどんな植物に近いのでしょうか?
何の仲間で、どんな所で育っているのでしょか?
また、以下のリンクでは、日本の花・菊の花言葉についてご紹介しています。
菊といえば、葬儀でよく見ますね。
どんな花言葉なのか、気になる方はこちらもご覧ください。
花はどんなものか、すぐに思いつきますか?
見たこともない人が多いのではないでしょうか。
そもそも、鬼灯はどんな植物に近いのでしょうか?
何の仲間で、どんな所で育っているのでしょか?
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菊といえば、葬儀でよく見ますね。
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菊の花言葉は怖い?色や種類別の花言葉と葬式に使われる理由 - POUCHS
あなたの好きな花はなんですか?今回は日本を代表する花の1つ、「菊の花」について解説をしてまいります。葬式に使われることも多くネガティブ印象を持たれることも多い、菊の花の色別の花言葉とは?菊の花が葬式に使われることになったきっかけなども紹介して参ります。
via pixabay.com
鬼灯は、ナス科ホオズキ属という分類で、植物としては、ナスに近いです。
多年草で、何年にもわたって、花を咲かせ、実を付けるサイクルを繰り返し、その場に咲き続けます。
鬼灯は、植物のことをいうときもありますが、実だけを指す場合もあります。
一般的には、実を指す言葉として使われる場合が多いです。
多年草で、何年にもわたって、花を咲かせ、実を付けるサイクルを繰り返し、その場に咲き続けます。
鬼灯は、植物のことをいうときもありますが、実だけを指す場合もあります。
一般的には、実を指す言葉として使われる場合が多いです。
鬼灯の花の特徴
via pixabay.com
鬼灯の花は、白くて小さい、かわいらしい花です。
花弁は5枚で、花は五角形をしています。
この花がしおれ、下を向くと、花は落ちてしまいます。
花の付いていた「がく」という部分が、だんだんと風船のようになっていき、緑色のまま、あの実の形を作ります。
できた緑色の実が、だんだんと赤く染まり、よく言われる鬼灯となります。
花弁は5枚で、花は五角形をしています。
この花がしおれ、下を向くと、花は落ちてしまいます。
花の付いていた「がく」という部分が、だんだんと風船のようになっていき、緑色のまま、あの実の形を作ります。
できた緑色の実が、だんだんと赤く染まり、よく言われる鬼灯となります。
鬼灯の実の特徴
via pixabay.com
先程説明したように、花がしおれ、がくが実となります。
実の形は、三角形の低角を丸く削ったような形です。
中は何も入っていないような気がしますが、この中には果実が入っています。
丸くて赤い果実は種を含み、時間が経つと、この果実に含まれる種が地面に落ちて、次の花を咲かせる準備をするのです。
実の形は、三角形の低角を丸く削ったような形です。
中は何も入っていないような気がしますが、この中には果実が入っています。
丸くて赤い果実は種を含み、時間が経つと、この果実に含まれる種が地面に落ちて、次の花を咲かせる準備をするのです。
鬼灯の花名の由来
via pixabay.com
鬼灯の名前には、いろいろな説があります。
その説はすべて、鬼灯を「ほほづき」と読む語源について、提唱しています。
日本の古い書き言葉は、少し特殊で、「ほ」を「お」、「づ」を「ず」、とそれぞれ読む言葉がありました。
鬼灯は、読みこそ「ほおずき」ですが、その古い書き言葉で、「ほほづき」と書くため、その語源を提唱する説が、鬼灯の語源となっているのです。
その説はすべて、鬼灯を「ほほづき」と読む語源について、提唱しています。
日本の古い書き言葉は、少し特殊で、「ほ」を「お」、「づ」を「ず」、とそれぞれ読む言葉がありました。
鬼灯は、読みこそ「ほおずき」ですが、その古い書き言葉で、「ほほづき」と書くため、その語源を提唱する説が、鬼灯の語源となっているのです。
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ここでは、いくつかある語源のうちの5つをご紹介します。
1つ目の説は、鬼灯の実が人の頬が紅潮したときの色に似ていることから。
顔つき、目つき、などという言葉を聞いたことがあると思います。
それと同じ用法で、「頬つき」と言うから、「ほほづき」と変化して、鬼灯になったのではないかとする説です。
1つ目の説は、鬼灯の実が人の頬が紅潮したときの色に似ていることから。
顔つき、目つき、などという言葉を聞いたことがあると思います。
それと同じ用法で、「頬つき」と言うから、「ほほづき」と変化して、鬼灯になったのではないかとする説です。
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2つ目の説は、鬼灯の実を口に入れ、膨らませて音を鳴らす遊びがあることから、「ほほつき(頬突き)」とする説です。
鬼灯は、昔から日本にある植物で、親しまれてきました。
この鬼灯ですが、楽器としても使えること、ご存知でしたか?
鬼灯の実から、種を取り出し、口に入れて、口の中で実を潰すことで、音が鳴ります。あまりきれいな音ではありませんが、子供たちには人気のありそうな遊びです。
鬼灯は、昔から日本にある植物で、親しまれてきました。
この鬼灯ですが、楽器としても使えること、ご存知でしたか?
鬼灯の実から、種を取り出し、口に入れて、口の中で実を潰すことで、音が鳴ります。あまりきれいな音ではありませんが、子供たちには人気のありそうな遊びです。
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3つ目の説は、「ホホ」というカメムシ類の虫が、鬼灯に集まってくることから、「ホホ付き」とする説。
実際に、ホホと呼ばれるカメムシはいませんが、ホホズキカメムシというカメムシならいます。グレーでごつごつとした体のカメムシで、家庭菜園などでは、害虫として認識されています。
4つ目の説は、実が火のように赤いことから、「ほほつき(火火着)」とする説。
これは見た目通りの、赤々とした実を言い表した説です。
実際に、ホホと呼ばれるカメムシはいませんが、ホホズキカメムシというカメムシならいます。グレーでごつごつとした体のカメムシで、家庭菜園などでは、害虫として認識されています。
4つ目の説は、実が火のように赤いことから、「ほほつき(火火着)」とする説。
これは見た目通りの、赤々とした実を言い表した説です。
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5つ目の説は、方言に関する説。鬼灯は、方言で、「ふづき」ということがあります。
これは、全国的に見ても多い方言で、これが訛って鬼灯という音になっていったのではないか言われます。
この「ふづき」という語源は、日本の旧暦である、「文月(ふづき・ふみづき)」からきていると言われています。
文月は、現在で言うと7月にあたります。
7月は、この後に記述する、「ほおずき市」が開催される月です。
これは、全国的に見ても多い方言で、これが訛って鬼灯という音になっていったのではないか言われます。
この「ふづき」という語源は、日本の旧暦である、「文月(ふづき・ふみづき)」からきていると言われています。
文月は、現在で言うと7月にあたります。
7月は、この後に記述する、「ほおずき市」が開催される月です。
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「ほおずき市」は、明治時代から開催されており、その歴史はとても古いです。
なぜ開かれるようになったのか、どんな市なのかなど、詳しくは、後述します。
以上5つの説をご紹介しました。この説の内、1つ目の説が最も有力とされています。
鬼灯には、「ぬかづき」「かがち」「あかがち」といった別名もあり、それらすべてに、人の顔が関わっていることから、最も共通性があるとして、1つ目の説が有力となっているのです。鬼灯の別名に関しては、また後述します。
なぜ開かれるようになったのか、どんな市なのかなど、詳しくは、後述します。
以上5つの説をご紹介しました。この説の内、1つ目の説が最も有力とされています。
鬼灯には、「ぬかづき」「かがち」「あかがち」といった別名もあり、それらすべてに、人の顔が関わっていることから、最も共通性があるとして、1つ目の説が有力となっているのです。鬼灯の別名に関しては、また後述します。
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2つ目の説も、頬という単語が入ってはいますが、「頬突き」という言葉は意味が通らず、あまり有力とは言えません。
3つ目の説に関しては、最も特徴的な、赤々しい実よりも、虫が付くことに注目してしまっているため、考えにくいです。
4つ目の説は、鬼灯の別名に関しての説明ができないので、特徴的な要素である色を起源としている説ではありますが、あまり有力ではありません。
3つ目の説に関しては、最も特徴的な、赤々しい実よりも、虫が付くことに注目してしまっているため、考えにくいです。
4つ目の説は、鬼灯の別名に関しての説明ができないので、特徴的な要素である色を起源としている説ではありますが、あまり有力ではありません。
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5つ目の説では、「ふづき」という方言が出てきますが、これはほおずき市が7月(文月)に開催されるところからきている語なので、語源とはいえません。
以上のことから、一般的には1つ目の説が最有力であるとされているようです。
鬼灯という漢字についても、由来があります。
鬼灯の漢字には、実は2種類あって、1つはよく見る「鬼灯」、もう1つは「酸漿」という漢字を当てます。
以上のことから、一般的には1つ目の説が最有力であるとされているようです。
鬼灯という漢字についても、由来があります。
鬼灯の漢字には、実は2種類あって、1つはよく見る「鬼灯」、もう1つは「酸漿」という漢字を当てます。
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