2019年9月19日 更新

テンソウメツの正体は?ヤマノケの正体の考察や後日談も!

幽霊や妖怪、宇宙人など人間に恐怖を与えるものは多数存在します。しかし、一番恐ろしいのは人間の思いかもしれません。この記事では、正体不明の「テンソウメツ」への考察、実際の体験談とその後日談まで、詳細にご紹介していきましょう。

目次

人の恨みが女性を滅ぼす?テンソウメツの正体

Eye Iris Look - Free photo on Pixabay (641158)

幽霊や発生理由の分からない怪奇現象、妖怪や未確認生物などに恐怖を感じる人もいるでしょう。対象が、自分たちと同じ人間ではないため、詳細や特徴が分からず、驚いてしまうのも無理はありません。人間は、わからないもの、自分たちと違うものに恐怖を感じる性質を持っているのです。

しかし、このように得体の知れないものよりも、恐ろしいものが存在する可能性があります。それは、人間の恨みです。「テンソウメツ」という怖い話に登場する恐怖の対象は、もしかしたら皆さんと同じ人間かもしれません。

この記事では、「テンソウメツ」という怖い話の詳細と、恐怖の対象の正体について考察していきます。考察ではそれぞれ、明確な理由を提示し複数件紹介していきますので、最も信ぴょう性が高いものはどれか考えながら読み進めてみましょう。

テンソウメツ体験談

Women Teamwork Team - Free photo on Pixabay (641160)

「テンソウメツ」という話は、その他の怖い話と同じく、インターネット上に体験談が寄せられたことによって話題となりました。この話が注目された理由は、その他の怖い話とは違い、関連していると考えられる話題が豊富にあったからです。

体験者以外にも、似たような現象に遭遇した人、似たような話があったことから、注目され考察されるようになりました。注目され考察されることによって、具体的な発生場所が特定され、さらに信ぴょう性が高い話として知られるようになります。

ここからは、実際に投稿された「テンソウメツ」という怖い話を、解説を交えながら詳細にご紹介していきましょう。

父親と娘がドライブをしていた

Car Traffic Man - Free photo on Pixabay (641161)

「テンソウメツ」という怖い話の体験談の投稿者は、父親です。恐怖体験から約1週間後、自身の実体験をインターネット上に投稿しました。物語は、娘とのドライブシーンから始まります。

投稿者の父親は、娘を連れドライブに出かけました。この時点で、具体的な地名や、目的地は記載されていません。娘と父親との具体的な会話も、記されていませんでした。父親と娘は、ドライブインで食事をした後、舗装されていないわき道に入り込みます。

舗装されていない山道に車を走らせる

Automobile Automotive Car - Free photo on Pixabay (641163)

父親がわき道に車を走らせた理由は、誰かに追われていたからではありません。わき道に入り込んだのは、「食事の後」という事しか記載されていなかったため、それが昼間だったのか夕方だったのか不明です。父親が舗装されていないわき道に入り込んだ理由は、いたずら心からでした。

娘を脅かすつもりで、舗装されていない道を走ります。父親の思惑通り娘は怯えたように制止しますが、その姿がさらに面白くなり、父親はかまわず走り続けました。

突然車のエンジンが故障し一向に直らない

Ferrari 360 Automobile - Free photo on Pixabay (641164)

怯え制止する娘を無視して、父親は舗装されていない山道を進みます。しばらく舗装されていない道を走っていると、急に車のエンジンが止まってしまいました。父親は、何度かエンジンをかけようと試みますが、一向に車は動きません。どおやら、エンジンが故障してしまったようです。

舗装されていない山道をだいぶ進んでいたことから、携帯も通じなくなっていましたし、食事をとったドライブインからもだいぶ離れていました。父親はこの状況に焦りながら、思考をめぐらせます。

車の中で一晩過ごすことに

Forest Fog Trees - Free photo on Pixabay (641171)

父親は、食事をとったドライブインに歩いて向かう事を断念し、車で1泊することを決断します。車のエンジンが止まったのは、恐らく夕方だったのでしょう。暗くなる中、娘を連れ遠く離れた公道まで歩くよりも、翌日明るくなってから行動することを選択します。

日が落ちるにつれ、車内であっても寒さを感じるようになりました。父親は、寒くなる車内で娘を気遣いながら、森の中に耳を澄まします。時折、風が吹き木々がざわざわと鳴るだけで、森の中は驚くほど静かでした。

父親が眠りにつこうとした際不気味な声が聞こえる

Ear Mouth Nose - Free photo on Pixabay (641173)

しばらくすると、助手席にいた娘の寝息が聞こえます。娘が眠ったことに安心し、父親も眠りにつこうとしました。父親が眠りにつこうと目をとじた時、先ほどまで静寂に包まれていた森の中から、何か音が聞こえます。

森の中から聞こえる音は、何の音なのかわかりませんでした。何かが擦れるような、風が吹いた時のような、物音にも聞こえましたし、それらとは違い人間の発する言葉のようにも聞こえます。父親は、不気味に感じ耳を澄ませました。

「テンソウメツ」「テンソウメツ」

Death Darkness Dark - Free photo on Pixabay (641176)

父親には、森の中から聞こえる音が、何者かの言葉のようにも聞こえます。普段居なれない場所であったため、空耳かと思い再び目を閉じようとしますが、気になって目を閉じることができません。言葉のような、何かの物音は、確実に車に近づいてきていると感じたからです。

よく耳を澄ませてみると、その音は「テン・ソウ・メツ」と何度も繰り返していました。父親が言葉として聞き取れるようになったこの時点で、音を発する何かは確実に車の近くに来ていたのです。

白い物体が体を揺らしながら車に近づいてくる

Anxiety Fear Mystic - Free photo on Pixabay (641177)

「テン・ソウ・メツ」と発する何かはの姿を捉えたのは、それからすぐの事です。車の前方に、白い物体が見えました。投稿された体験談では、この物体を「ウルトラマンのジャミラ」に例えています。人間や一般的に知られる動物とは、全く違った形状をしていました。

白い物体には、頭部がなく、足元は1っ本足のようで、体と手を大きく揺らしながら車に近づいてきます。「テン・ソウ・メツ」と繰り返し発する何かの姿を捉えた父親は、その物体に恐怖を感じ、思わず叫びそうになりました。

息を殺し白い物体が過ぎ去るのを待つ

Hiding Boy Girl - Free photo on Pixabay (641180)

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